「広報津」平成28年1月1日/第241号(音声読み上げ) 市長コラム・市長活動日記から

登録日:2016年2月25日

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裏表紙

市長コラム・市長活動日記から

津市の未来のために「もっとできること」始めます

津市長 前葉泰幸[まえばやすゆき]

謹んで新春のお喜びを申し上げます。
津市は合併10周年を迎えました。この春、新最終処分場とリサイクルセンターが完成し、JRめいしょう線が全線復旧します。新・津市を構成する10市町村が地域の課題を持ち寄り、合併後10年を目途に実現を目指した事業については、ほぼ目標どおりの成果をお届けできました。これは、市民の皆さまの津市政へのご理解とご協力のたまものです。
これからの10年、一つになった津市は、さらなる高みを目指して「もっとできること」への新たな取り組みを開始します。
市民生活のご不便を解消し、安心してご利用いただけるよう、道路、堤防、下水道など社会基盤の整備を進めます。津駅北の大谷踏切の拡幅事業に着手したのに続き、通称近鉄道路の津おき橋の架け替えを決定しました。
未来を担う子どもたちのための施策には、これまで以上に力を入れてまいります。小中学校の普通教室へのエアコン設置を5年後までに全て完了させます。
健全財政を維持しながら新たな事業の展開を図ることができるよう、財政運営の工夫を重ねてまいります。将来の地方債の償還に充てるため減債基金への積み立てを再開したほか、モーターボート競走の収益金の一般会計への繰り出しを来年度、12年ぶりに復活させ、市民の暮らしのために活用できるようにします。
市民生活の充実と津市経済の活性化のため、津市職員一丸となって新たな挑戦にしっかり取り組んでまいります。

「TV版市長コラム」では、前葉市長がこのテーマを語ります
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市長活動日記から

■第1回三重メディカルラリー2015(消防本部・三重中央医療センター付属三重中央看護学校)…11月14日

メディカルラリーとは医師、看護師、救急救命士がチームを編成し、仮想の災害救急現場において模擬患者を診察し、制限時間内に処置を施す技術と知識を競う大会です。
みえ大学医学部付属病院の今井寛救命救急センター長の呼び掛けで、三重県初の開催となり、県内14の病院と11の消防本部・組合から15チーム(90人)が参加しました。津市消防本部と医療機関とが気持ちをつなぎ、さらに連携を強化し、病院前救護のスキルアップにつながることを期待しています。
 

■各省庁への要望活動…11月10日・11日・18日

国の平成28年度予算について、三重県選出国会議員、各省庁に対し、要望活動を行いました。
三重県漁港漁場協会会長として…農林水産省・水産庁に漁港の防災・減災対策、施設の長寿命化、漁場の整備、水産資源の回復など
中勢バイパス建設促進期成同盟会副会長として…国土交通省に一般国道23号「中勢バイパス」の早期全線供用開始など
中部国道協会副会長として…国土交通省・財務省に新名神高速道路、東海環状自動車道の早期整備など
 

■津市総合防災訓練(河芸第2グラウンドおよびその周辺)…11月22日

津市総合防災訓練のキーワードは、「勢ぞろい」「総参加」です。今回の訓練には、自主防災協議会、消防、自衛隊、警察、病院など53機関から約900人に加え、土曜授業の一環として、初めて地元の朝陽中学校の生徒約600人にも参加いただきました。南海トラフを震源とする大地震の発生を想定し、総勢約1,500人が本番さながらに訓練に取り組みました。今後も訓練の積み重ねによる防災意識の向上と、若い世代の訓練参加を得て、未来の防災リーダーの育成につなげることを目指します。

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