水道局だより 平成27年12月16日発行(音声読み上げ) 平成26年度水道事業会計決算

登録日:2016年2月26日

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平成26年度水道事業会計決算

水道事業は、皆さんからの水道料金で運営しています。今回は、平成26年度水道事業会計決算(第3回市議会定例会で認定)について紹介します。
 

上水道事業

主な事業

安心安全で良質な給水を行うため、高茶屋浄水場の急速ろ過池設備、半田ポンプ場非常用発電設備の整備を実施するとともに、配水効率向上のための老朽管更新や管網整備を行いました。
 

業務量の概要

給水人口 27万6,528人
給水戸数 12万8,977戸
年間総配水量 3,999万7,123立方メートル
1日平均配水量 10万9,581立方メートル
1日最大配水量 12万686立方メートル
 

収支の状況

水道事業会計の収支は、経常的な収支を表す収益的収支と投資的な収支を表す資本的収支の2種類に分けられます。
収益的収支では、単年度で約7億9,000万円の純損失が生じていますので、より一層の事業の効率化と計画的な事業経営に努めていきます。
 

水道事業会計収支

収益的収支

収入
給水収益 56億6,160万4,000円
その他 16億3,298万1,000円
純損失 7億9,145万3,000円

支出
企業債の支払利息 3億339万2,000円
減価償却費 16億8,510万5,000円
人件費 6億6,502万円
受水費 22億9,5959,000円
維持管理費等 31億3,656万1,000円

収益的収支(税抜き)

収益的収入 72億9,458万4,330円
収益的支出 80億8,603万7,017円
純損失 7億9,145万2,687円

資本的収支

収入
出資金 2,940万円
企業債借入金 4億8,950万円
補助金 3億3,773万5,000円
他事業からの負担金など 6,166万1,000円
不足額 15億4,889万4,000円(過年度損益勘定留保資金等で補てんしました)

支出
建設改良費 15億4,835万2,000円
投資 1万4,000円
企業債の元金償還金 9億1,882万4,000円

資本的収支(税抜き)
資本的収入 9億1,829万5,907円
資本的支出 24億6,718万9,684円
収支差引 マイナス15億4,889万3,777円
 

簡易水道事業

主な事業

白山 地域の青山高原、元取、福田山の3簡易水道を上水道と統合するための施設整備を実施するとともに、安心安全で良質な給水を行うため、簡易水道施設の維持管理と水質管理を行いました。
 

業務量の概要

給水人口 4,455人
給水戸数 2,113戸
年間総配水量 33万7,478立方メートル
 

簡易水道事業特別会計収支  

収入
使用料及び手数料 5,464万9,000円
国庫補助金 2,750万8,000円
市債 7,230万円
一般会計繰入金 3億9,618万円
その他 2,510万2,000円

支出
総務費 7,649万円
公債費 3億2556,000円
建設改良費 9,925万円
維持管理費 9,744万1,000円

収支の状況(税込み)
収入 5億7,573万8,268円
支出  5億7,573万6,443円
収支差引 1,825円
 

こんなとき、どうするの?-水漏れ編-

水漏れしていたら

水漏れしていたら、まずメーターボックスの中にある止水栓を時計回りに閉め、修理を依頼しましょう。

  • 宅地内…水道指定工事店(津市水道局指定給水装置工事事業者)
  • 蛇口…水道指定工事店、器具メーカー、販売店
  • 水洗トイレの故障…水道指定工事店、器具メーカー、販売店
  • 給湯器・太陽熱温水器の故障…器具メーカー、販売店、ガス・電力会社
  • 道路での水漏れ…水道局工務課調査・維持担当
     

給水装置は、個人の所有物です

給水装置とは、配水管の分岐(取り出し)から給水器具までのことをいいます。この給水装置は個人の費用で設置されたもので、漏水・故障などの修理、取り替えの費用は個人の負担になります。ただし、道路部分からの漏水は、車両の通行など個人の管理範囲を超えていることから、水道局の費用負担で修理などの維持管理をおこなっています。
 

漏水修理にかかる水道局の費用負担の範囲

  • 一般住宅…配水管からメーター器までの間の給水装置の漏水修理
  • 集合住宅・テナントなど…配水管から宅地内にある第1止水栓(バルブ)の間の給水装置の漏水修理
  • 水道メーター器前後に使用されている鉛管からの漏水

問い合わせ 工務課調査・維持担当 電話番号237-5814


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