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合併後10年間の時を経て、政策分野別に綴る これまでの歩みとこれからの津市のまちづくり10(建設部編)
建設部では、市民生活に密接した道路・河川・公園などの整備や維持管理を行っています。
津市道路整備計画に基づく道路をはじめ、津市4大プロジェクト事業に関連する道路の整備、街並みの景観に配慮した道路整備を進めるとともに、適切な市道の維持管理に努めています。また、津市の大動脈の一つである中勢バイパスについては、早期完成を国に強く要望し、河芸町三行から木造町までの区間の開通につなげることができました。
河川・海岸については、準用河川五六川の改修に取り組むとともに、国・県へ要望し、主要河川の整備と維持管理の促進、そして早期の海岸堤防の着工につなげることができました。
さらに公園においては、既存施設の維持管理を行いながら、中勢グリーンパークや、仮称・香良洲高台防災公園などの整備を進めています。
これからも、大谷踏切の拡幅や久居駅周辺の整備などのさまざまな事業を通して、市民の皆さんが安全で安心して暮らせるまちづくりを進めていきます。
10年間の歩み
平成18年
- 津地域と久居地域を結ぶ市道・羽野20号線の整備に着手
平成19年
- 安濃地域の市道・内多清水ヶ丘線が開通
- 白山地域の市道・五斗代線が開通
平成20年
- 国道163号新長野トンネルが開通
- 津地域と久居地域を結ぶ市道・羽野20号線が開通
- 津市道路整備計画を策定
平成21年
平成22年
- 中勢グリーンパークに多目的広場を整備
- 安濃中央総合公園の整備が完了
- 仮称・下之川バイパスの整備に着手
- 一志地域の市道・井生波瀬線が開通
- 津市公営住宅等長寿命化計画を策定
平成23年
- 津松阪港直轄海岸保全施設整備事業(栗真町屋工区、阿漕浦・御殿場工区)に着手
- 雲出古川(稲葉、伊倉津)高潮堤防工事に着手
平成24年
- 津市産業・スポーツセンター進入路の整備に着手
- 中勢バイパスの津・松阪工区が開通
- 一身田寺内町の景観に配慮した道路整備が完了
- 津地域の市道・上浜元町線が開通(押加部から西古河まで)
平成25年
- 津駅の地下通路・東西連絡線の整備が完了
- 芸濃地域の市道・追上響野線が開通
- 江戸橋の架け替えに着工
- 津市橋梁長寿命化修繕計画を策定
- 津市舗装維持管理計画を策定
平成26年
- 準用河川五六川の改修が完了
- 地籍調査の重点整備区域を設定
平成27年
- 津地域の市道・浜田長岡線が開通(長岡)
- 中勢バイパスの津工区が開通(野田から久居まで)
- 津興橋の架け替えに着手
- 大谷踏切の拡幅に着手
- 久居駅周辺都市再生整備に着手
写真の説明
津市の未来のために、今やるべきことに取り組んでいます!
- 拡幅を行う大谷踏切
- 架け替えを行う津興橋
- 久居駅東口の整備イメージ図
より住みやすいまちに向けて道路や河川が工事でよくなりました!
4大プロジェクト関連の道路も整備!
- 新最終処分場へ向かう、山口山本線の天狗松トンネル
- 津市産業・スポーツセンターへ向かう、北河路橋安東小学校線
国事業の早期完成に向けて要望!
見えてきた課題
- 道路・橋りょう・公園施設などの老朽化
- 路肩の草刈り・樹木の剪定・側溝清掃など要望の増大
- 局所的な大雨などによる浸水対策
市民の暮らしをもっとよくするために
- 暮らしと経済活動を支えるインフラの長寿命化や更新
- 市民生活に密着したインフラの維持管理を強化
- 地域特性や浸水原因に応じた雨水排水対策の推進
次回予告
広報津4月1日号では水道局・下水道局編をお届けします。
問い合わせ
建設政策課 電話番号229-3196 ファクス229-3345
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