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合併後10年間の時を経て、政策分野別に綴る これまでの歩みとこれからの津市のまちづくり14(三重短期大学編)
短期大学の特色は、2年の短期間に深く専門の分野を学び、職業または実生活に必要な能力を育成することで、その地方の文化と産業の発展に寄与することです。
昭和27年に創設された三重短期大学は、世の中のニーズに応えるため、法律、経商の2コースがある法経科第1部、生活福祉・心理、居住環境の2コースがある生活科学科生活科学専攻、同科食物栄養学専攻、法経科第2部を設置し、今年で65周年を迎えます。
また平成20年には、地域連携センターの設置や地域の問題解決などを研究する地域問題研究所の充実を図るなど、市民の皆さんとの接点を深め、地域に根付く大学づくりに取り組んでいます。
10年間の歩み
平成18年
平成19年
- 学科改編により法経科第1部と生活科学科に各2コース設置
平成20年
- 地域連携センターを設置
- 地域問題総合調査研究室を地域問題研究所へ改組
平成21年
平成22年
- 大学ホール耐震補強工事を実施
- 三重大学とのコラボカフェ カフェほのぼーのを開始
平成23年
平成24年
- 就職支援の業務委託を開始
- オープンカレッジを開始
- 三重短期大学開学60周年
平成25年
- 校舎棟にエレベーターを設置
- 津市消防団学生機能別団の結成
平成27年
その他
- 学生数 689人(平成29年4月)
- 就職内定率 95.7パーセント(平成29年3月現在)
公務員内定者 13人、民間内定者 165人
- 編入学などの進学者 63人
- 平成12年から開始した自治体行政特論。
津市長・市職員から行政の現状や課題を修得。
- 平成28年、津市産の食材を使い、民間企業と三重短パンを開発。
商品名 津みかんのヨーグラ、津ぎょうざ風揚げパン。
見えてきた課題
- 時代のニーズを捉えた短大の改編
- 老朽化が著しい校舎の改修
- 地域貢献・地域連携事業のさらなる推進
市民の暮らしをもっとよくするために
- 学科構成の再編など時代が求める大学像の形成
- 快適なキャンパスライフのための施設改修
- 市民ニーズに応える公開講座などの充実
次回予告
広報津8月1日号では政策財務部編をお届けします。
問い合わせ
大学総務課 電話番号232-2341 ファクス232-9647
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