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折り込み紙2
豊かな自然とともに歩み、より暮らしやすい環境を創造するまち 津
平成30年4月1日発行
環境政策課 電話番号229-3139 ファクス229-3354
津市は山、川、海などの豊かな自然と温暖な気候の恵みを受けたとても暮らしやすいまちです。この恵まれた環境をより良好な状態で将来へつないでいくため、環境基本法の規定に基づき、津市における今後10年間の環境行政の指針となる新たな津市環境基本計画を策定しました。
豊かな自然とともに歩み、より暮らしやすい環境を創造するまち 津をめざす環境像に、津市の豊かな自然を守り、市民の皆さんにとってより暮らしやすい環境になるように努め、そのような環境を次の世代へ引き継いでいくことを目指しています。
少子高齢化が進み、ごみ出しに負担を感じる高齢者が増えていることや、管理不足の空き地や空き家が増加していること、また、太陽光発電をはじめとする新エネルギーの普及による住環境への影響など、身近なところで新たな課題が生まれています。
高齢者などに分かりやすく負担の少ない、ごみの分別や収集体制づくり、空き地や空き家の適正管理のための啓発、地域の住環境に配慮した新エネルギーの導入方法の指導などをはじめ、身近なところで起きている課題の解消に着目し、地域のより暮らしやすい環境づくりに取り組んでいきます。
市民一人一人や事業者が環境への負荷をできる限り少なくする意識を持ち、環境に配慮した行動をとることが大切です。
そのために津市は、環境に係るさまざまな情報発信や環境学習会などの開催、環境活動への支援を行い、市民の皆さんに参加を呼び掛けます。
豊かな自然とともに歩み、より暮らしやすい環境を創造するまち 津
津市環境基本計画の内容は津市ホームページまたは環境政策課へ。
ホームページは、津市環境基本計画で検索してください。
津市内で発生する一般廃棄物(ごみ、生活排水)を安定的、かつ適正に処理し、生活環境の保全および公衆衛生の向上を図るため、津市では今後10年間で取り組む施策の基本的な方向を示した新たな津市一般廃棄物処理基本計画を策定しました。
燃やせるごみの中には、資源として活用できる紙類・布類が多く混入しています。紙類や布類は分別すれば再びトイレットペーパーや衣類などの製品にリサイクルできることから、各家庭でこれらを資源として分別してもらうよう取り組みます。
シロモチくんのコメント 燃やせるごみに約30パーセントの資源化できる紙・布類が混じっているんだ。
燃やせるごみの約40パーセントは台所などから出る生ごみです。生ごみは約75パーセントが水分です。その水分を減らすことができれば、大きくごみの量を減らすことができます。また、畑や家庭菜園などがあれば、堆肥化して肥料として使えます。
シロモチくんのコメント 少し乾燥や脱水するだけで効果があるよ。
そこで、生ごみの水切りや生ごみ処理機、コンポストで堆肥化を推進するなど、生ごみの減量化を目指します。
シロモチくんのコメント 生ごみ処理機などの購入には補助金制度があるよ。
次のとおり、ごみの排出量削減とリサイクル率の向上を目指します。
リサイクル率とは、総資源化量(リサイクル量)を、津市のごみ総排出量で割ったものです。
ごみを減らすためには、市民の皆さんの協力が不可欠です。一人一人が1日53グラム(Mサイズの卵1個分程度)のごみを減らすことで目標は達成できます。ごみを出さないようにするリデュースや、物を無駄にせず繰り返し使うリユースで、自然に優しく、ごみの少ない、より暮らしやすい環境にしましょう。
シロモチくんのコメント 津市のごみ処理経費の削減にもなるよ。
津市一般廃棄物処理基本計画の内容は津市ホームページまたは環境政策課へ。
ホームページは、津市一般廃棄物処理基本計画で検索してください。
津市では、風力、太陽光、バイオマスなど、さまざまな再生可能エネルギーによる発電設備の導入が進み、市内の一般家庭の年間消費電力量を全て再生可能エネルギーで賄える都市となりました。
4月から、さらなる地球温暖化対策の一環として環境への負荷が少ない新エネルギーの利用を促進するため、個人住宅などにエネファームを新たに設置する場合、設置にかかる経費に対して補助金を交付します。
エネファームの他にもさまざまな補助金を交付していますので、ぜひご活用ください。
家庭用燃料電池システム エネファームとは、都市ガスやLPガスから水素を取り出し、空気中の酸素と化学反応させて電気を作り出すシステムです。発電時に発生する熱でお湯をつくるので、エネルギーのロスも低減されます。
1件当たり6万円
エネファームは、燃料電池(発電)ユニットと、貯湯ユニットの2つに大きく分けられます。
燃料電池(発電)ユニットでは、都市ガス・LPガスから取り出した水素と、空気中の酸素を、新燃料電池で結合させ、発電します。
発電した電気は、照明や冷蔵庫などで使用します。
貯湯ユニットは、中に貯湯タンクとパックアップ給湯器があります。
貯湯タンクの湯は、燃料電池(発電)ユニットで発電したときに出る熱を有効利用して温め、全自動風呂や給湯などで使用します。
バックアップ給湯器は、温水暖房用の温水を供給し、ガス温水浴室暖房乾燥機などで使用します。
太陽電池モジュールの公称最大出力の合計 5キロワット以上10キロワット未満の場合
金額(1件当たり) 6万円
平成30年度から補助金額が変更
太陽電池モジュールの公称最大出力の合計 3キロワット未満の場合
金額(1件当たり) 21万円
3キロワット以上6キロワット未満の場合
金額(1件当たり) 42万円
6キロワット以上10キロワット未満の場合
金額(1件当たり) 70万円
1件当たり6万円
いずれも、環境政策課(電話番号229-3212)または各総合支所地域振興課へ。
補助金について、詳しくは津市ホームページまたは環境政策課へ。
ホームページは、津市新エネ 補助金で検索してください。
大型家具等をごみ一時集積所まで出すことが困難な世帯に対して、各住居まで無料で収集に伺います。
要介護1以上の人または障がい者の人のみで構成される世帯
1辺の長さまたは直径が1メートル以上2メートル以下のもので、安全に収集・運搬することが可能なもの。タンス、書棚、食器棚、鏡台、マットレス、マッサージチェアなど。
大型家具等の収集は、1世帯当たり1回につき3個まで、同年度内に2回まで
4月3日火曜日
環境政策課 電話番号229-3258
植物で作るグリーンのカーテンは、夏の暑い日差しを和らげ、室温の上昇を抑える効果があるため、エアコンなど冷房機器の消費電力の削減・省エネにつながります。
1人につき1袋を配布、無くなり次第終了。
4月9日月曜日9時から
環境政策課、各総合支所地域振興課、各出張所
家庭でできる地球温暖化防止対策に関する講話、グリーンのカーテンの育て方に関する講話と実演を行います。
受講者にはゴーヤの苗木をプレゼント!
いずれも10時から11時30分まで
市内に在住・在勤・在学の人
各15人
筆記用具
電話で環境政策課へ。電話番号229-3212
4月20日金曜日17時まで