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広報津 平成30年8月1日 第303号
インターハイ会場の久居体育館で行われた稲生・高田高校合同のなぎなた強化練習。ライバルと共に目指すは、高校生日本一。(6月9日)
7月26日に開幕した高校生最大のスポーツの祭典全国高等学校総合体育大会(インターハイ)。5競技の会場となっている津市でも、全国から集まったトップアスリートによる熱戦が繰り広げられています。前号のハンドボール、女子バレーボールに続き、今号ではレスリング、なぎなた、柔道の見どころを、インターハイ出場選手が紹介します。
競技日程など、詳しくは広報津7月16日号または大会ホームページをチェックしてね。
8月4日土曜日から7日火曜日まで
メッセウイング・みえ
インターハイ出場 久居高校レスリング部
水谷 祐佳さん
レスリングは3分間を1ピリオドと呼び、2ピリオド制で行われます。フォール(相手の両肩をマットに1秒間つけること)した選手が試合の勝者です。フォールがない場合は、技によって定められたテクニカルポイントが与えられ、より多くのポイントを獲得したほうが勝ちです。レスリングの見どころは、一対一で組み合う緊張感や、素早い技や攻防の展開。会場のメッセウイング・みえではマットのすぐ近くで観戦できるので、ダイナミックな技を間近で体感してほしいです。
兄の背中を追いかけて始めたレスリング。インターハイで自分がどこまでやれるのか、挑戦したいと思います。
8月5日日曜日から7日火曜日
久居体育館
インターハイ出場 高田高校なぎなた部
中尾桜子さん、長田梨奈さん、直田李穂さん、主将 和田友香さん
なぎなたには、防具を付け剣道のように定められた部位を打ち勝負を競う試合競技と、防具を付けず2人1組で定められた形を行い、技の正確さと美しさを競う演技競技の2つがあります。210センチメートル以上のなぎなたを自由自在に繰り出す多彩な技とスピードは迫力があり、見る人を魅了します。
一瞬の間合いで勝敗が決まるのもなぎなたの面白いところ。私たちは試合競技の団体戦に出場しますが、競技中は不思議なことに仲間の声だけが聞こえて、個人戦よりも集中できるんです。このメンバーで勝って、高田高校に優勝旗をもたらしたいです。
8月8日水曜日水曜日から12日日曜日まで
サオリーナ
インターハイ出場 高田高校柔道部
主将 齋藤 南帆さん、伊勢谷 晏未さん
畳の上で互いに組み合い、立ち姿勢から相手を投げる投げ技や、寝姿勢で相手を抑えたり、締め技・関節技などの固め技で勝敗を競います。男子5人、女子3人で争われる団体戦と、男女とも7階級で争われる個人戦があり、試合時間の4分間で繰り広げられる迫力の攻防と豪快な投げ技が、見どころです。
特に一本で即勝敗が決まる一本勝負は、最大の見せ場。相手を投げて一本が決まった時はスカッと爽快です。目標にして頑張ってきたインターハイでは、今まで練習してきたことを全て出し切り、悔いの残らない戦いがしたいです。
山村 陸斗さん(名張高校)
大きな柔道で勝ち上がりたい
久居中学校3年生の時に全国中学校体育大会で準優勝。粘り強い柔道が得意。
糸川 千菜さん・緋菜さん(稲生高校)
息の合った演技、ご覧あれ。
妹・千菜さんの力強くしなやかな動きと、姉・緋菜さんの体を大きく見せるダイナミックななぎなたさばき。息の合った2人の演技競技は必見。
奥野春菜さん
レスリング競技三重県チームを応援しています。精一杯頑張ってください。
2017世界選手権で金メダルを獲得した奥野選手は、一志ジュニアレスリング教室出身で、インターハイ3連覇。同教室出身の後輩の活躍にも期待。
久居農林高校をはじめ県内6校の農業高校が育てた草花が会場を装飾します。
もうすぐ満開。
インターハイ限定商品 ぼーる棒
店舗で販売します。
インターハイ限定商品 パチパチトロピカル味、さつまいも味
8月4日サオリーナに登場します。
津商業高校応援団
津商業高校の応援団は、代々現役野球部員で構成。力強いエールでインターハイ出場選手を送り出し、大会を盛り上げます。
国体・障害者スポーツ大会推進室 電話番号229-3373 ファクス229-3247
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