「広報津」第311号(音声読み上げ)表紙、子どもたちの快適と安全を確保

登録日:2018年12月1日

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表紙

広報津 平成30年12月1日 第311号

はるバルーン 遠くまで見えました

養正小学校4年生の児童が理科の授業で熱気球搭乗体験。子どもたちは代わる代わる空からの景色を楽しんだ(10月22日 丸之内養正町)

学校大改造、進行中パート4 子どもたちの快適と安全を確保

津市では、子どもたちが安心して学べる環境の充実を目指して、普通教室へのエアコン設置やトイレの洋式化、校舎の大規模改造・増築を進めています。
また、今年6月の大阪府北部地震によるブロック塀の崩壊事故を受け、学校プールなどに設置されている危険性が高いブロック塀の改修を行っています。
これらの事業には、国からの補助金や合併特例債を積極的に活用しています。

大規模改造中の新町小学校児童がご案内します。

1 全小中学校の普通教室へのエアコン設置

より良い学習環境を整備するため、平成27年度から全ての小中学校の普通教室(特別支援教室等を含む)に、エアコンを順次設置。また、近年の厳しい気象条件に対応した熱中症対策として、前倒しでエアコンが設置できるよう、国の補正予算に併せて補助金を申請中。(平成30年11月6日現在)

新町小学校児童のコメント

夏も涼しくてますます勉強がはかどるね

平成27年度から30年度分

事業費

約11億3千万円

財源
  • 国庫補助金 約1億1千万円
  • 合併特例債 約10億円
対象校

市内の全小中学校

事業費は大規模改造工事と併せて整備したものを除く

市内小中学校のエアコン数の推移

2014年以前(平成26年)
  • 中学校・義務教育学校 12基
  • 小学校 10基
  • 合計 22基
2015年(平成27年)
  • 中学校・義務教育学校 33基
  • 小学校 46基
  • 合計 79基
2016年(平成28年)
  • 中学校・義務教育学校 38基
  • 小学校 54基
  • 合計 92基
2017年(平成29年)
  • 中学校・義務教育学校 232基
  • 小学校 72基
  • 合計 304基
2018年(平成30年)
  • 中学校・義務教育学校 232基
  • 小学校 332基
  • 合計 564基
2019年(平成31年)
  • 中学校・義務教育学校 254基
  • 小学校 539基
  • 合計 793基
2020年
  • 中学校・義務教育学校 256基
  • 小学校 662基
  • 合計 918基(一部を前倒しで2019年に設置予定)

2 トイレ快適化計画

平成25年度から29年度までをトイレ快適化計画として学校トイレの洋式化と床のドライ化などを推進。トイレの洋式化は、大規模改造工事に併せて今後も継続。

平成24年度から29年度分まで

事業費

約12億3千万円

財源
  • 国庫補助金 約3億円
  • 合併特例債 約8億5千万円
対象校

市内の全小中学校
事業費は大規模改造工事と併せて整備したものを除く

市内小中学校の洋式便器数の推移

2012年以前(平成24年)
  • 小学校 209基
  • 中学校・義務教育学校 475基
  • 合計 684基
2013年(平成25年)
  • 小学校 277基
  • 中学校・義務教育学校 680基
  • 合計 957基
2014年(平成26年)
  • 小学校 316基
  • 中学校・義務教育学校 827基
  • 合計 1,143基
2015年(平成27年)
  • 小学校 328基
  • 中学校・義務教育学校 907基
  • 合計 1,235基
2016年(平成28年)
  • 小学校 400基
  • 中学校・義務教育学校 994基
  • 合計 1,394基
2017年(平成29年)
  • 小学校 423基
  • 中学校・義務教育学校 1,063基
  • 合計 1,486基
2018年(平成30年)
  • 小学校 463基
  • 中学校・義務教育学校 1,130基
  • 合計 1,593基

3 老朽化した校舎の大規模改造

エレベーターや多目的トイレの設置、段差解消などのバリアフリー対策も行いながら、老朽化した校舎の内外装を一新!

新町小学校児童のコメント

私たちの校舎も整備中だよ。完成が待ち遠しいな。
教室やトイレがきれいになってうれしいな。

平成24年度から30年度分

事業費

約63億円

財源
  • 国庫補助金 約10億3千万円
  • 合併特例債 約45億6千万円
対象校

白塚小、神戸小、新町小、藤水小、西が丘小、一身田中、一志中、南郊中、久居中(新町小、藤水小、西が丘小、南郊中、久居中は現在整備中)

4 プレハブ校舎の解消

児童の増加による教室数の不足を補うため使用してきたプレハブ校舎を解消し、新校舎を整備。

平成26年度から28年度分

事業費

約5億5千万円

財源
  • 国庫補助金 約1千万円
  • 合併特例債 約4億6千万円
対象校

南が丘小、西が丘小

5 学校再編に伴う増築

児童・生徒数が年々増加している学校の校舎を増築し、必要な教室数を確保。

平成25年度から30年度分

事業費

約20億円

財源
  • 国庫補助金 約2億9千万円
  • 合併特例債 約14億9千万円
対象校

戸木小、一志西小、久居東中、みさとの丘学園

6 給食室のドライ化

より安全安心な給食を提供するため、床に水が落ちない構造のドライシステムの給食室へと改修。

平成28年度から29年度分

事業費

約2億円

財源
  • 国庫補助金 約1千万円
  • 合併特例債 約1億5千万円

対象校

立成小
大規模改造工事等で5校を整備

7 危険なブロック塀の撤去 金属製フェンスの設置

ブロック塀の調査を実施し、塀に傾斜があり危険が予測されることから一志中学校・白山中学校のブロック塀を直ちに撤去。
また、9月補正予算に18校のブロック塀の撤去・金属製フェンス設置の経費を計上。

平成30年度から

事業費

約1億4千万円

対象校

養正小、南立誠小、北立誠小、敬和小、育生小、新町小、藤水小、神戸小、安東小、一身田小、白塚小、西が丘小、成美小、東橋内中、西橋内中、南郊中、西郊中、豊里中

問い合わせ

教育総務課 電話番号229-3242 ファクス229-3332


 

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