「広報津」第312号(音声読み上げ)つニュース、シリーズ人権 第81回

登録日:2018年12月16日

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つニュース

つニュース1 地域でがんばる皆さんへ 市民活動を応援します

津市では対話と連携のまちづくりのための市民活動を推進しています。地域の課題解決のために公益的な活動に取り組んでいる団体や、これから取り組もうとしている団体を対象に、平成31年度の活動経費の一部を支援します。

市民活動団体設立等支援交付金

交付金額

総事業費に2分の1を掛けた額。上限10万円。ただし、交付対象経費に限る。
1円未満切り捨て。

交付回数

1回限り

対象経費

応募団体が地域の課題解決のために主体的に取り組む公益的な活動に要する経費。
人件費、食糧費、5万円を超える備品購入費、施設などの建設整備および修繕費は除く。

対象事業期間

2019年4月1日から2020年3月31日まで

応募団体の要件
対象となる団体
  • 設立後1年を経過していない市民活動団体
  • 構成員が5人以上で、津市内に主な活動拠点があり、自主的な公益活動をしている市民活動団体や自治会
  • 団体の設立目的、組織、運営に関する規約、会則などを定めており、適切な会計処理が行われていること
対象とならない団体
  • 政治活動、宗教活動または営利を目的とする団体
  • 特定の公職の候補者および公職にあるものを支持または反対する団体
  • 構成員相互の共益、親睦の活動のみを行う団体

市民活動推進交付金

交付金額

総事業費に2分の1を掛けた額。上限20万円。ただし、交付対象経費に限る。
1円未満切り捨て。

交付回数

5回まで

対象経費

応募団体が地域の課題解決のために主体的に取り組む公益的な活動に要する経費。
人件費、食糧費、5万円を超える備品購入費、施設などの建設整備および修繕費は除く。

対象事業期間

2019年4月1日から2020年3月31日まで

応募団体の要件
対象となる団体
  • 構成員が5人以上で、津市内に主な活動拠点があり、自主的な公益活動をしている市民活動団体や自治会
  • 団体の設立目的、組織、運営に関する規約、会則などを定めており、適切な会計処理が行われていること
対象とならない団体
  • 5回以上、市民活動推進交付金を交付された団体
  • 政治活動、宗教活動または営利を目的とする団体
  • 特定の公職の候補者および公職にあるものを支持または反対する団体
  • 構成員相互の共益、親睦の活動のみを行う団体

応募方法

いずれも、地域連携課または各総合支所地域振興課にある提案書(津市ホームページからもダウンロード可能)に必要事項を記入し、直接窓口または郵送、ファクス、Eメールで地域連携課へ。
郵便番号514-8611住所不要、Eメール229-3110@city.tsu.lg.jp

応募を考えている団体は事前に地域連携課までご連絡ください。

同時に2つの部門に応募することはできません。

締め切り

1月25日金曜日17時必着

選考方法

2月17日日曜日9時から開催する公開審査会 市民セレクションで、プレゼンテーションを行い選考

問い合わせ

地域連携課 電話番号229-3110 ファクス229-3366

つニュース2 ぜひ、ご応募ください 白バラクイズ

問題文の(空欄1)から(空欄5)までにあてはまる適当な言葉を、下の語句の中から選んでください。

語句

代表、統一地方選挙、4、有権者、期日前投票

問題文

地方公共団体の長と議会の議員の選挙で、任期満了の日が近いものを全国的に期日を統一して行う選挙を、(空欄1)といいます。統一地方選挙は、(空欄2)の選挙への意識を全国的に高め、また、選挙の円滑かつ効率的な執行を図る目的で昭和22年からこれまで(空欄3)ねんごとに行われており、平成31年4月には、三重県知事選挙、三重県議会議員選挙、津市長選挙が予定されています。
選挙は私たちの(空欄4)を選び、意見を政治に反映させる機会です。大切な一票を生かすために、棄権せず必ず投票に行きましょう。投票日当日に投票に行けない人については(空欄5)や不在者投票などの制度がありますのでご活用ください。

応募資格

市内に在住の人

応募方法

はがきで、答え、住所、氏名、年齢、電話番号を、選挙管理委員会事務局へ。
郵便番号514-8611 住所不要

締め切り

1月4日金曜日消印有効

賞品

正解者20人に進呈
正解者多数の場合は抽選

問い合わせ

選挙管理委員会事務局 電話番号229-3236 ファクス229-3338

つニュース3 津市人権講演会

とき

1月19日土曜日13時30分から。開場は13時。

ところ

津リージョンプラザお城ホール

内容

第1部

人権ポスター・人権標語の表彰、人権作文の発表

第2部

料理研究家のコウケンテツさんによる講演。タイトルは、食を通して人が、世界がつながる 日々を豊かに生きる幸せレシピ、です。
手話通訳あり

定員

先着600人

  • 入場者にパンジーの苗をプレゼント
  • 同じ日の12時から16時30分に、津リージョンプラザ3階生活文化情報センター(展示室)で、人権ポスターや原爆パネルの展示も行います。

入場料

無料

申し込み

不要

問い合わせ

人権課 電話番号229-3165 ファクス229-3366

つニュース4 さまざまなジャンルのサークル・グループが一堂に集結
平成30年度 津市青少年文化芸術祭

小学校5年生から高校生の皆さんが、演劇、ダンス、吹奏楽、和太鼓、ジャグリングなどのパフォーマンスを披露する文化芸術祭を開催します。
無料で参加できるワークショップもありますので、ぜひご来場ください。

とき

1月27日日曜日10時から15時まで

ところ

サンヒルズ安濃

ワークショップ

ソーラーロボット作り

光を当てると動くロボットを組み立てよう。

時間

10時30分から12時まで

定員

先着30人

アイロンプリントでエコバッグ作り

トートバッグにクレヨンで好きな絵を描こう。

時間

13時から14時30分まで

定員

先着30人

入場料

無料

申し込み

不要

問い合わせ

文化振興課 電話番号229-3250 ファクス229-3344

つニュース5 アロマな一日 室内でアロマテラピー

ちょっとしたリラックスタイムに家庭でもアロマを使う人が増えてきています。実はアロマテラピーと森林セラピーには意外な関係があるのをご存知ですか。アロマの勉強やアイテム作りなど、森林セラピーのオフシーズンに、室内で森林体験をしましょう。

とき

2月17日日曜日10時から15時まで。受け付けは9時30分から。

ところ

美杉総合文化センター

定員

先着30人

費用

2,000円。保険料、昼食代を含む。

申し込み

電話で美杉総合支所地域振興課へ

申込期間

1月7日月曜日から2月1日金曜日まで

問い合わせ

美杉総合支所地域振興課 電話番号272-8082 ファクス272-1119

つニュース6 第9回津市手づくり絵本コンクール入賞作品

9月1日から30日までに、手づくり絵本の作品を募集したところ、100点(こどもの部86点、一般の部14点)の応募があり、以下の作品が入賞しました。

こどもの部

津市長賞

かめ野球 草深歩夢さん(大里小5年)

津市議会議長賞

ふしぎなおふろ ゆ 木村呼尋さん(三重大学附属小1年)

津市教育委員会教育長賞

ビニールぶくろは 真夜中に 田中和花さん(橋北中1年)

一般の部

津市長賞

ちょっとあけといて 波尻浩子さん

津市議会議長賞

うさぎと私 いっしゅんのとき たなかまちこさん

津市教育委員会教育長賞

あべこべロボット 伊藤悠子さん

本に出会えるまちで賞(市民の皆さんの投票により決定)

  • おじいちゃん やきゅう 草深希夢さん
  • おさんぽチクタクチクタクちくわ 澤田凌駕さん
  • こっちゃん かみなりさまになる 竹内みどりさん
  • おうじさまはどこ? 豊嶋ほのかさん
  • りぼんちゃんと くものまち 豊嶋未依さん

問い合わせ

津図書館 電話番号229-3321 ファクス229-1458

年末年始も住宅火災にご注意を

平成30年度 全国統一防火標語
忘れてない? サイフにスマホに 火の確認

今年も残すところあとわずかとなりました。津市では、この時期に発生した住宅火災により、昨年は1人、一昨年は2人の尊い命が失われています。
次の住宅防火7つのポイントを参考に、出掛ける前や寝る前には火の元を確認して火災を未然に防ぎましょう。
また、住宅用火災警報器を設置して万が一に備えましょう。

いのちを守る 住宅防火7つのポイント

  • 対策1 住宅用火災警報器を設置する
  • 対策2 火災の延焼を防ぐため防炎品を使用する
  • 対策3 住宅用消火器などを設置する
  • 対策4 隣近所の協力体制をつくる
  • 習慣1 寝たばこは絶対しない
  • 習慣2 ストーブは燃えやすいものから離して使用する
  • 習慣3 コンロなどのそばを離れるときは必ず火を消す

問い合わせ

予防課 電話番号254-0356 ファクス256-7755

シリーズ人権 第81回

通じ合うこころ

私が初めて外国人と接したのは、小学校6年生の時、野球で中部地方の代表として選抜チームに選ばれた時でした。そのチームの中に外国人のAさんがいました。私は最初、Aさんの肌の色や体の大きさの違いに圧倒され、怖さを感じたのを覚えています。そのせいで、仲良くできるのか、言葉は通じるのか、あまり話し掛けない方がいいのか、そんなことばかり考えて声も掛けられずにいました。
そんな折、練習で4チームに分かれてリレーをすることになりました。私のチームにはAさんがいて、Aさんはアンカーになりました。レースが進み、Aさんは3位でバトンを受け取りました。しかし、Aさんはそこから前の2人を抜き去り、1位でゴールしたのです。私は逆転勝利に興奮し、無意識にAさんにハイタッチを求めていました。同時に、Aさんは心からハイタッチを返してくれるのかという不安に襲われました。しかし、Aさんは温かい笑顔で私のハイタッチに応えてくれました。その時、Aさんに対して一方的に抱いていた怖さや不安が一気に吹き飛びました。
それからは、小さい時に日本に来たこと、日本のプロ野球を見て野球を始めたことなどいろいろな話をするようになりました。中でも印象に残っているのが、日本人は温かいと言ってくれたことです。Aさんの言葉でお互いに感じ始めていた気持ちが同じだと分かって、心が通じ合ったように思い、とてもうれしかったことを覚えています。この時から、私の中で外国人に対する抵抗がなくなったように思います。
今はグローバル化が進んでいます。その一方で、子どもたちの中で外国人ということを理由に、彼らを仲間外れにすることがあると聞きます。そのような子どもたちの姿は、私のAさんに対する初めの態度と近いものがあるのではと思います。私たちは外見などから、勝手な思い込みでその人自身のイメージを作り上げ判断してはいないでしょうか。
人は誰もが一人の人間として尊重されなければならないと思います。私にこのことを気付かせてくれるきっかけとなったのはAさんの温かい笑顔でした。今度は私が誰に対しても同じような笑顔を送れるようになりたいと思います。その笑顔が人に温かい風を吹かせると信じて。

20代・男性

人権豆知識

知っていますか 部落差別解消推進法

現在もなお部落差別は存在し、これを解消することは重要な課題です。このような現状を受けて、平成28年12月に、部落差別のない社会の実現を目的とした部落差別の解消の推進に関する法律(部落差別解消推進法)が施行されました。
私たち一人一人が正しい認識を持ち、誰もが尊重される社会を築いていきましょう。


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