「広報津」第315号(音声読み上げ)ツーショット、市長コラム、市長の活動日記から

登録日:2019年2月1日

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ツーショット

みんなできれいな海岸に

11月29日 香良洲海岸

海岸美化に貢献したとして、昨年7月に国土交通大臣から平成30年 海の日 海事関係功労者大臣表彰を受けた香良洲小学校の児童が、清掃を行いました。

春に向け球根を植えました

11月27日 市 美里庁舎周辺

美里園芸福祉ボランティアの皆さんがチューリップや芝桜の植え込みを行いました。花咲く春が楽しみですね。

海山物 大集合

12月15日 道の駅美杉

おさかなまつりが開催され、魚介類や水産加工品、美杉地域の特産品を買い求める大勢の来場者でにぎわいました。

津市産フルーツでタルト作り

12月20・21日 三重テラス(東京都中央区)

第59回つデイでタルト作り体験が行われ、会場は甘い香りに包まれました。よもぎ餅、イチゴ、キウイフルーツなどの販売もあり、大盛況でした。

人権について考える

12月15日 白山市民会館

人権を考える市民のつどいが開催されました。観客の皆さんは、ポスター・作文などの表彰や発表、記念講演を熱心に聞いていました。

緊張の面持ちで

12月10日 朝陽中学校体育館

朝陽中学校で津市交通安全対策会議による交通安全パイロット校指定式が行われ、生徒はシンボル像やのぼり旗を受け取りました。

男の料理教室

12月10日 安濃中公民館

毎月第2月曜日に開催されている男性だけの料理教室。この日は鶏のみそ風味焼きなどを作り、参加者は出来上がった料理に舌鼓を打ちました。

みんなで取り組み発表

12月8日 一志農村環境改善センター

一志人権フェスティバルが開催され、来場者は地元出身の歌手による人権コンサートや一志地域の学校の生徒による人権活動の取り組み発表に聞き入っていました。

ゴールに向かって

11月18日 榊原温泉郷周辺

晴天に恵まれた第21回ひさい榊原温泉マラソン大会。津市内外から約1,700人のランナーが参加し、力走しました。

きらきら クリスマス

12月16日から23日まで 芸濃総合文化センター

げいのうクリスマス 2018 トウェンティースが開催され、イルミネーション点灯や電飾カーパレードなどを一目見ようと約5,000人が訪れました。

市長コラム 地域経済の担い手たちのために

津市長 前葉 泰幸

あのつ台に津市ビジネスサポートセンターを開設して2年近くが経過しました。12名の職員が専門家の相談員5名とともに、企業誘致と中小企業への経営支援および創業支援のワンストップ窓口の業務に従事しています。

設立当初、ビジネスサポートと銘打った津市の事業が役に立つ場面はさほど多くないのでは、という疑問の声も聞かれました。確かに、自らリスクを取って一つ一つ経営判断をしていく経済の担い手たちに対し、行政のサービス窓口が提供する支援の中身は限られています。自由な経済行為に行政が関与することは必要最小限にするべきだからです。

いったいどのような支援が必要とされているのか、職員たちは手探りで業務に取り組んできました。初年度の経営支援の相談件数は開設前の12パーセント増、関与した創業件数は年間28件と開設前の約5倍、これまでに誘致した企業は15社になるなど、確実に成果が現れてきています。

まず、創業支援においては、相談者に寄り添う姿勢を徹底しました。

これまでも、平成24年度から始めたソケッ津において、市内の公的機関と連携して、つ創業塾を開催し、マーケティングや資金調達などの講義やビジネスプランの作成など、創業の準備段階から開業後まで継続した支援を行ってきました。しかし、実際に相談窓口を訪れるのは、そこにたどり着く前の方が大半でした。創業を考えているものの、どこに相談したら良いのか、何から始めれば良いのか分からない中、津市の無料相談窓口を見つけて連絡してこられるのです。そこで、まずは、相談者のお話を窓口で一元的に受け止めることにしました。その上で、職員や専門家がナビゲーター役となり、創業に向けて一つ一つのステップをサポートしながら進んでいきます。

相談者の中には、一人で事業を立ち上げようと考えている方も多いことから、創業を考えている方から開業後間もない方までを対象に、学びと交流の場としてビジネスカフェを企画し、初年度は4回開催しました。少人数の和やかな雰囲気での情報交換により起業へのプレッシャーが和らいだという嬉しい感想も届くようになり、本年度は開催を6回に増やしたところです。

また、行政が中立的な立場で間に入ってつなぐことで事業者の抱える根深い悩みに展望が開ける事例も生まれました。

事業者にとって事業の承継はとてもデリケートな問題です。事業を引き継ぐ相手がいても、経営方針や事業展開の考え方の相違から話し合いが行き詰まり、第三者を頼ることになるケースも多くあります。この2年の間に相談を受けた事業承継問題は9件。後継者は親子、親族など、血縁関係にある場合がほとんどで、親子の間柄でも会社のことで踏み込んだ話をするのは難しいことが察せられます。行政には、承継する側とされる側、双方の主張を整理して、一時的に通じなくなっているお互いの気持ちを伝える仲介者としての役割が求められました。ビジネスサポートセンターのスタッフを通じて両者のコミュニケーションが復活すると事態は少しずつ動き出し、店舗改装などの新規投資や、商品の改変、資金計画の立案など事業承継に向けての環境整備に取り掛かることが可能になりました。これまでに2つの事業者が無事に承継を終え、7つの事業者が今も話し合いを進めています。

市民に寄り添い、つなぐ。津市ビジネスサポートセンターは、住民に一番近い自治体だからこそできるサービスを提供することでお役に立ちたいと考えています。ぜひ一度ご相談ください。

市長の活動日記から

南長野イルミネーションファンタジー2018 12月8日

16年間にわたり美里地域の冬の風物詩となってきた南長野地区の手作りイルミネーションが閉幕。歴代の人気作品が冬の夜空を鮮やかに彩りました。

カナダレスリング協会との事前キャンプに関する協定締結式 12月11日

世界一流の施設サオリーナに魅力を感じ津市で東京五輪に備える選手たち。一志でレスリング教室を開くなど、国際交流はすでに始まっています。


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