令和元年度「新規採用職員研修【1】」における市長講話

登録日:2019年10月23日

 令和元年度(平成31年4月)に入庁した新規採用職員に対して、津市の合併後の取り組みと成果、そして津市の未来を担う職員に期待することについて、講話を行いました。
 

とき

 平成31年4月2日(火曜日)13時~14時

 

ところ

 中央公民館2階ホール

 

参加者

 平成31年4月1日付け採用の事務職、技術職、保育士、保健師、技能員(清掃員等)、技能員(調理員)、消防職、幼稚園教諭、養護教諭、言語聴覚士(合計105人)

 

市長講話の内容

 市長講話の様子

平成時代に築き上げた、新しい時代を切り開いていくためのまちづくりの土台 

 津市は平成18年に合併しました。昨日、新しい元号が令和と発表されて、これから新しい令和時代に皆さんは津市の仕事をするわけですが、平成という時代の後ろ半分は合併をした津市なんですね。
 合併した津市ではどんなことが行われたかですが、1つ目は「合併の時に約束されていた事業」です。これは一言で言うと大きな津市に一つだけ作るものはそれをしっかりと作り上げましょうというもの。合併する10の市町村に同じような行政サービスをお届けしましょうというもの。これが合併の時に約束されていた事業です。具体的には産業・スポーツセンター、新斎場「いつくしみの杜」、中央学校給食センターの建設などです。
 2つ目は「状況の変化に応じてあるべき姿を追求した事業」です。合併後に起こったことに対して一つ一つ対応し、事業として形にしてきたもの。具体的には、津波避難ビル、防災物流施設の建設、香良洲の高台防災公園の造成、小中一貫校の設置、こども園の設置などです。
 市民のニーズに合わせていろいろな新しいプロジェクトに次々に取り組む。10年前から決まっていたことではなく、2~3年でやることが決まり、優先順位が変わっていく。このようにダイナミックでかつフレキシブルなものが地方の行政だと思ってください。
 私たち行政のやるべきプロジェクト、どういうことに力を入れますか、とか、何を課題ととらえますか、ということを考えた時に私たちが求められるものがどんどん変わって来る。
 それに対してどうやって財源を確保するか。様々な制度や仕組み、国や県の補助金など、どうやってプロジェクトを進めていくのか、その財源を確保するための方法なども、変化に合わせて考えていかなければならないというのが行政です。
 自分たちでアイディアを組んで、一つ一つ市役所の中で相談をして、予算を立てていく。そしてそれを議会に諮っていく。皆さんそれぞれが頭を柔らかくして、今何を求められているのか、今何を先にすればいいのかということを、よくよく議論して決めていけば、必ず市民の皆さんにお応えできる仕事になります。
 3つ目は「新しい市政展開に先駆けて踏み出した事業」です。上記の2つだけでは他の自治体よりも一歩先を行くことは難しい。例えば、小中学校のエアコンの設置も全国の自治体が動く2年前から始めていました。高齢者の外出支援事業であるシルバーエミカというICカード、緊急告知ラジオの配付などもそうです。すごくいろいろ新しいこと、他の自治体ではなかなかやっていないこと、或いは他の自治体よりも一歩早く進んでいるということもやっている。それが津市なんです。

 

合併したからこそできたこと ~そして感じていただいている満足感~

 28万人の都市になったことによって、前述のような様々なことができました。合併前のそれぞれの地域の規模では、これほど様々な、大きなことを同時に進めていくことはとても難しかったと思います。
 津市は平成21年に人口が減り始めました。今この時代、平成時代の後半は人口が減っている時代です。人口が減る時代に今まで通りの行政サービスを今まで通りの体制で、今まで通りにできるかというと、できない。どうしてか。いただく税金が減りますから。人口が減るということは税金が減るということです。税金が減るということは、皆さんの給与を減らせない限り、皆さんの数を減らさなければならない。だから、人口減少時代に行政がやらなければならないのは、行政の効率化です。スリム化です。人口減少時代に入ることが分かっていた、その時に合併をして効率化が出来たということで、津市は非常に持続可能な、サスティナブルな自治体になりました。
 平成の時代を振り返ると、津市は大きな合併をしました。そのことによって人口減少社会の中での公務をより効率的にやれるようになった、そういう時代だったということです。それを市民のニーズに沿って積み重ねてきた、そんな時代だったと思います。

 津市の市民意識調査によると、「あなたは津市に愛着を感じていますか」が73.6パーセントから79.5パーセントへ、「あなたは今後も津市に住み続けたいですか」が79.0パーセントから87.0パーセントに、それぞれ4年前と比較して好感度が上がっている。津市はどうしていかなければいけないかについては、「子供たちが明るい未来を展望できる」「若者が夢や希望を持てる」「市民に幸せな暮らしが広がる」「暮らしを支える力強い経済がある」という項目が上位になっています。こういうことを実現することによって、愛着を感じ、住み続けてもらわなければいけない。それが私たちが目指している「笑顔があふれ幸せに暮らせる県都津市」の実現です。これが次の時代に向けてやらなければならないことだと思っています。

 

皆さんに期待すること

  皆さんそれぞれ公共のために頑張るという高い志を立てて来てくれたわけですし、そして、自分の故郷であったり、働きたい場所であったり、地域に対する思いがあるということでここへ来てくれたわけです。地域愛ですね。それがベースにありますから、何の心配もしていません。土台になるものは皆しっかりと持っていますから。
 その中でこれからプロフェッショナルとして各分野で経験を重ねて、そしてその身に付けた経験をいろんなところで使っていくということをお願いしたい。
 そしてもう一つ、公務はサービス業です。公務は最大多数の最大幸福を目指していくものです。一人でも多くの方が、より幸せになれるように。そのために、何をすればいいのか。今持っている時間と力をどこにどう注ぎ込めばいいのかということを、ずっと考え続ける。それが市役所における皆さんの働き方になって欲しいなと思います。

 

研修資料

研修資料は、下記リンクをご参照ください。

  新採市長講話資料(PDF/1MB)

 

   

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