「広報津」第468号(音声読み上げ)1 今月の表紙、津市長のメッセージ、こどもを社会のまんなかに みんなでつくる新しい遊び場

登録日:2025年12月1日

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表紙から5ページ目まで

今月の表紙

レッツ ユナイト。つなぐ つながる つしがすき

広報津 2025年12月 第468号

広報津初!イラストで表紙をあしらいました。地域の皆さんやこども達の意見が反映された公園に向け話し合う「事業推進会議」。付箋に書かれているのは、この会議で養正小学校児童や久居地域のこども達から実際に出たアイデアです。市民の皆さんの思いがつまった公園の全面オープンが待ち遠しいですね

その他

撮影の様子を津市行政チャンネル「まるっと津ガイド」のコーナー「ワンシーン」で紹介しています。

ケーブルテレビ123チャンネルまたはユーチューブでご覧ください。

人口と世帯数

2025年10月1日現在

  • 世帯 129,345世帯(前月比プラス3世帯)
  • 人口 266,185人(前月比マイナス168人)
  • 男性 129,641人
  • 女性 136,544人

市政へのご意見・ご要望

地域連携課

郵便番号514-8611 津市西丸之内23-1 電話番号229-3105 ファクス229-3366 Eメールinfo@city.tsu.lg.jp

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津市長のメッセージ

こどもが行きたくなる公園づくり 4つの公園をとっておきの遊び場に!

津市長 前葉 泰幸

平成27年に開設したげいのうわんぱーくは、今秋来館者が30万人を突破しました。また、令和5年に芝そりゲレンデなどの新エリアをオープンしたホウワパークは年間22万人にご利用いただく人気施設となっています。一方、「こどもがのびのび遊べる大きな公園がもっとほしい」との声も届いていました。そこで津市は、久居中央スポーツ公園、お城公園、安濃中央総合公園、津偕楽公園の4つを、こども達がもっと行きたくなるよう、国の地方創生第2世代交付金を活用してグレードアップします。

久居中央スポーツ公園とお城公園については今年4月から動き出し、こどもをはじめ幅広い世代に計画段階から会議に参加していただきました。今あるものに価値を見出す柔軟なアイデアをこども達から出してもらい、未来の公園イメージを一緒に作りあげました。久居中央スポーツ公園には、自由に遊びを創造できる常設のプレーパークを県内で初めて整備。お城公園は、天守台や石垣の景観を活用したユニークな公園に進化させます。安濃中央総合公園は遊具を増やし、津偕楽公園は蒸気機関車を改良するなど、アクセスの良さを生かして市内外から遊びに来ていただけるよう魅力に磨きをかけます。

とっておきの遊び場づくりは、こども・子育て政策にかける津市の本気度の現れです。どうぞご期待ください。

補足

この後に掲載している「こどもを社会のまんなかに みんなでつくる新しい遊び場」の項をチェック!

その他

動画でも配信中!「津市長に聞く!津市の今」(二次元コードを紙面に掲載しています)

こどもを社会のまんなかに みんなでつくる新しい遊び場

政策課 電話番号229-3101 ファクス229-3330

津市は、こどもの遊び場づくりに向け、今年4月から久居中央スポーツ公園とお城公園を対象に「こどもの遊び場づくり事業推進会議」を始めました。事業推進会議とは、メンバーを固定せず誰もが自由に参加でき、各事業や政策テーマによってさまざまな形で事業を推進する会議です。

久居中央スポーツ公園の事業推進会議には延べ369人(うち、こども168人)が参加し、「地域全体で、こどもの豊かな成長を育む遊び場を共につくります」という理念のもと、計8回の会議を重ねました。お城公園については、養正小学校でのこども会議2回を含む延べ7回の会議の中で、延べ226人(うち、こども95人)が石垣の景色を生かした遊び場づくりを意識しながらアイデアを出し合いました。

こども達をはじめ、子育てに関わるさまざまな立場の人が当事者として会議に参加し、お互いの意見に耳を傾けながら議論を重ね、各公園の整備イメージがまとめられました。具体化に向けて今後も会議が開催されます。

さらに、2つの公園でも魅力アップを図ります。安濃中央総合公園は、インクルーシブ遊具やじゃぶじゃぶ池の設置、築山等のリニューアルを行うほか、外遊びの楽しさを伝えるための人材育成や、イベント等も開催します。そして津偕楽公園は、照明灯やトイレ、芝生公園を整備し、マルシェを開催するなど津駅からの近さを生かして多世代が交流できる公園を目指します。

今後も興味や関心のある皆さんと一緒に、こどもが主役となって、のびのびと遊べる遊び場づくりを進めていきます。

地方創生交付金でこども達の公園をグレードアップ!

令和7年度、こどもの遊び場をさらに充実させる大規模な事業をスタートさせました。この事業に活用しているのは国の地方創生第2世代交付金。津市はこの交付金で6つの事業が採択され、総事業費は約48億円にのぼります。そしてこのうち約3分の1の約18億円を活用して進めるのが、4つの公園の整備です。

久居中央スポーツ公園、お城公園、安濃中央総合公園、津偕楽公園が、こども達の想いを盛り込みながら、それぞれ違った魅力をもつ公園へと生まれ変わります。各公園でスポットごとに整備を進め、順次使用可能となり、全エリアが完成すれば、遊び方のバリエーションが広がります。ぜひ親子で遊び場巡りを楽しんで、お気に入りの場所を見つけてくださいね!

また、こどものための公園整備のほか、同交付金を活用して、歴史的・文化的価値の高い千歳山周辺や、市内の文化ホールの整備も行います。

お城公園

令和11年オープン

旧社会福祉センター跡地を活用し、天守と本丸南石垣の景観を楽しめる遊び場へと再生。水遊びやピクニックができるエリア、歴史が学べるエリアなどを整備。

事業推進会議でまとめた公園のイメージ案や整備に向けた最新情報のページにリンクする二次元コードを紙面に掲載しています。

事業名

津城跡(お城公園)整備事業

事業費

2億9,000万円

事業期間

令和7年度から10年度まで

久居中央スポーツ公園

令和11年オープン

久居中央スポーツ公園のプール跡地に、四季折々の変化に富んだ自然と触れ合いながら、五感を使ってのびのび遊べる公園を新設。

事業推進会議でまとめた公園のイメージ案や整備に向けた最新情報のページにリンクする二次元コードを紙面に掲載しています。

事業名

こどもが遊びを創造・親子で共感する交流拠点 「(仮称)わんぱーく ひさい」整備事業

事業費

8億9,000万円

事業期間

令和7年度から10年度まで

安濃中央総合公園

令和12年オープン

子育て世代が安心して利用できる公園へとグレードアップ。令和9年度に日よけ施設やじゃぶじゃぶ池などを整備し、翌年度には幼児用インクルーシブ遊具も設置。こどもが楽しく外遊びができるイベントも開催。

事業名

安濃津未来 子どもウキウキプロジェクト

事業費

4億3,000万円

事業期間

令和7年度から11年度まで

津偕楽公園

令和11年オープン

蒸気機関車に屋根付き観覧施設や時を告げる汽笛を設置し、公園広場を芝生化。多世代が楽しくくつろげる空間を創出し、芝生広場では健康増進のためのイベントや、津駅からのアクセスの良さを生かしたマルシェなどを開催。

事業名

自然に囲まれた駅前公園魅力アップ創出事業

事業費

2億4,000万円

事業期間

令和7年度から13年度まで

その他

  • げいのうわんぱーく 平成27年開設
  • ホウワパーク 平成13年開園 令和5年新エリア完成

こども達の公園整備のほか、地方創生第2世代交付金の採択を受けた事業

文化ホールを魅力アップ! 市内8つの文化ホール

多様な舞台演出が可能な施設として、舞台照明のLED化などを実施。市民がより魅力を感じられるようホール機能を再生し、文化芸術活動を展開。

事業名

地域に活力と魅力を生み出す文化芸術活動活性化プロジェクト事業

事業費

21億1,000万円

事業期間

令和7年度から11年度まで

大人が楽しめる、文化薫る公園 千歳山・岩田池公園

津市が誇る文化人・川喜田半泥子ゆかりの地である千歳山と、岩田池公園の園路等を整備し、イベント等の開催により魅力を広く発信。

事業名

歴史・文化と豊かな自然を感じる空間創出プロジェクト

事業費

8億1,000万円

事業期間

令和7年度から13年度まで


 

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