市長懇談記(2012年の開催状況)

登録日:2016年4月6日


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市長懇談会の様子

とき

開催場所

内容

平成24年(2012年)
10月26日(金曜日)
19時00分~20時20分
高茶屋市民センター 会議室 【高茶屋地区自治会連合会及び高茶屋地区団体との懇談会】

今回は、高茶屋地区の自治会長、民生委員の皆様と懇談いたしました。
先日懇談したお隣の雲出地区の皆様と同様に、高茶屋地区の皆様も防災について非常に強い関心をお持ちでいらっしゃいます。東海、東南海・南海地震が連動して起こった場合には、高茶屋地区だけではなく、近隣の雲出地区や香良洲地区、さらには三雲地区や木造地区からの避難者が集まることも想定されることから、避難所の運営方法や避難経路の確保が課題となっていること、また、集中豪雨時などには、当地域を横断する相川などの河川氾濫について不安があること、さらには、地域で問題となっていることとして、近年、全国的にも課題となってきている空き家の問題や自治会長さんが管理に苦慮されている自治会掲示板の現状をお話しいただきました。そのほか、資源ごみの持ち去りに対する自治会の取組状況や、他市の高齢者の医療情報システムの事例を津市と照らし合わせてご紹介いただきました。

高茶屋地区自治会連合会及び高茶屋地区団体との懇談会1 高茶屋地区自治会連合会及び高茶屋地区団体との懇談会2

私からは、現在取り組んでいる防災施策の中で、地域防災計画の見直しを進めており、周辺地域から避難してみえる方を想定し、各避難所の備蓄品の配備を見直していること、避難所運営のマニュアル作りにも取り組んでいることなどをお話ししました。
また、空き家の問題については様々なケースがあり、市としての根本的な対応が難しいけれど、現在、市で研究会を開催するなどして対応への検討を進めていることをお話ししました。
皆様方が日頃から地域でお考えいただいていることや、市政に対するご意見は非常に重要なものばかりであり、短いながらも大変有意義な懇談となりました。

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平成24年(2012年)
10月20日(土曜日)
19時00分~20時30分
雲出市民センター 2階 ホール 【雲出地区自治会連合会及び雲出地区団体との懇談会】

今回は、雲出地区の自治会長、民生委員、環境問題協議会の皆さんと懇談いたしました。
雲出地区は伊勢湾に面しており、皆さんは防災に非常に強い関心をお持ちです。東海・東南海・南海地震が連動して起こった場合に想定される大津波時の住民の避難行動と、避難所の運営については、特に懸念されてみえます。また、雲出幼稚園の耐震対策や、雲出地区の排水計画及び下水道計画についてのご意見等をいただきました。他にも、市町村合併以降、行政サービスの地域格差が拡大しているように感じられることや、自治会長にも必要な情報が流されないことなど、日々の自治会活動の中で感じられる行政の横のつながりの不足、また、屋内のスポーツ施設だけでなく、屋外の多目的運動公園のご要望など、様々なご意見をいただきました。

雲出地区自治会連合会及び雲出地区団体1 雲出地区自治会連合会及び雲出地区団体2

私は、市長就任以降、防災施策に重きをおき、小中学校等の学校施設について耐震改修を完了させ、市内の避難所となっている小学校への発電機や仮設トイレの整備、避難所の備蓄を増やすための見直し等、着実に進めておりますが、防災対策には終わりがなく、今後も引き続きやっていくことをお話ししました。また、大きな事業である排水計画等も順次進めていること、職員数が市町村合併時の削減目標である2500人となることから、改めて、真に必要な行政サービスと職員数のバランスなどを検討したいと考えていることや、スポーツ施設については、まずは屋内スポーツ施設の整備を進めていることなどをお話ししました。

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平成24年(2012年)
9月22日(土曜日)
19時30分~21時15分
栗真小学校 1階 会議室 【栗真地区自治会連合会及び栗真地区団体との懇談会】

栗真地区では、自治会だけでなく、地区の民生委員・児童委員、体育振興会、消防団、老人クラブや小学校、保育園など様々な団体が互いに連携をとって、まさに地域住民が一体となってまちづくりに取り組まれています。今回は、自治会長の皆さんとそれぞれの団体の長の皆さんにお集まりいただき、懇談会を開催させていただきました。
地区の皆さんが懸念されている問題として、栗真小学校は全校生徒82名、今年の1年生は8名と児童数が減少しており、通学区域の取り扱いについて疑問を感じていること、また、それにより子ども会の活動も縮小し、親同士のつながりも希薄となり、まちづくりにも影響があると感じていること、そのほか、津の北部地区は国道23号など南北に走る道路に比べ、東西に走る道路の整備がされていないため、津波災害避難時などに不安を感じていることや、大型防犯灯の設置や都市下水道の整備状況、ひとり暮らし高齢者の実態調査の際に感じる問題点など、日ごろ地域で活動される中で感じたことをお一人お一人からお話しいただきました。
また、子ども会活動に関連し、学童保育にスポーツを取り入れてはどうかなど、貴重なご提案をいただきました。

栗真地区自治会連合会及び栗真地区団体1 栗真地区自治会連合会及び栗真地区団体2 栗真地区自治会連合会及び栗真地区団体3

私からは、学童保育や塾など子どもたちを取り巻く環境が変化し、津市全体の子ども会が、以前と比べ確かに縮小している中、子ども会活動は、子どもたちの健全な育成のためには重要な活動であり、昔ながらの子ども会活動そのままではなく、今後どういう活動をしていくのか考える必要があること、また、道路や下水道など地域のインフラ整備の現状のお話と合わせて、道路整備については、道路という観点だけでなく、防災の観点から進めることが非常に大切であることなどのお話をしました。
最後にはご参加いただいた皆さんで集合写真を撮影していただき、和やかに懇談を終えました。

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平成24年(2012年)
8月29日(水曜日)
18時30分~20時10分

津リージョンプラザ 2階 第1会議室

【豊が丘地区自治会連合会、南が丘地区自治会連合会、津西地区自治会連合会との懇談会】

早くから開発され成熟した市街地近郊の大規模住宅団地では、高齢化が一層顕著になっており、住民の方々が生活をしていく中でいろいろな不安があるということで、不安解消を図るべく、3つの自治会連合会の役員さんが話し合いをし、共通する課題をまとめられました。今回、その内容について今後、市との連携を図っていきたいということで、懇談の場を設けることとなりました。
 

まず、それぞれの自治会連合会から、特に大きな問題とされているコミュニティ施設の不足と、高齢者の移動手段の確保について、現状と課題をご説明いただきました。

豊が丘地区自治会連合会、南が丘地区自治会連合会、津西地区自治会連合会1 豊が丘地区自治会連合会、南が丘地区自治会連合会、津西地区自治会連合会2

コミュニティ施設については、私が東京で生活していた時の自治会総会は一駅先にある場所で行われていた経験なども交えながら、世帯が多く集まる地域では自治会連合会など大きな単位での解決を目指した特別な制度も必要と思われること、移動手段の確保については、市と自治会だけでなく、地域の公共交通機関の事業者も交えて話し合い、地域の実情を視野に入れながら解決を目指していけないかと考えていること等をお話ししました。
 

他にも、ご参加いただきました皆様からは、地域の防災の取組状況や日ごろ津市政について感じてみえることなど、時間の許す限り生の声をお聞かせいただきました。

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平成24年(2012年)
8月21日(火曜日)
15時00分~16時30分

河芸総合支所 3階 防災本部室

【津北商工会との懇談会】

この日は、平成24年度市政懇談会の第9回目として、平成18年4月1日に旧河芸商工会と旧豊里商工会が合併し、これらの地区を中心に、商工業者の経営改善と地域社会の振興発展を目的に活動している津北商工会の皆様と、「活力あるまちづくり」をテーマに活発な意見交換を行いました。

津北商工会1

津北商工会の皆様からは、河芸地域はアクセス道路に恵まれているものの、「農業振興地域の整備に関する法律」に基づき農業振興地域などの指定を受けている地区においては、地域の発展のために有効な土地利用ができないことや、道の駅を建設し、地元産品等を販売することにより、地元の創業者が増え、活力あるまちづくりにつながるといった意見、津市中小企業振興事業補助金について、現在の新技術、新製品の開発に対する補助を、既存技術を組み合わせた製品の開発にも対象を広げてほしいなどのお話がありました。

津北商工会1

私からは、道の駅については、津北商工会の負担が過重にならないよう商工会側にすべてを任せるのではなく、中勢バイパス建設の状況を見極めながら、今後の方向性を考えていきたいと申し上げました。
また、中小企業補助金については、真に必要とする制度を先取りしていくためにも、市に対して意見を出してもらいながら、県補助も含めて考えなければいけないなどのお話しをして、限られた時間の中でしたが、活発な意見交換ができ、実りある懇談会となりました。

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平成24年(2012年)
8月10日(金曜日)
18時30分~20時00分

新町会館 1階 和室

【新町地区自治会連合会との懇談会】

今回は、新町地区自治会連合会の皆様と懇談いたしました。
新町地区は、伊勢が生んだ二大国学者の一人 谷川士清氏の出身地区でありますことから、地域住民の皆さん方は文化事業に対し、非常に高い意識をお持ちです。また、地域防災や高齢者福祉に関する意識も非常に高く、ご参加いただいた皆さんからは、日ごろ感じてみえるお話を色々とお聞かせいただきました。
谷川士清氏の偉大な足跡を検証する文化的要素を含むとともに、地域の方はもちろん、高齢者の方も活用できるコミュニティ施設の建設、また、市外だけでなく県外からも多くの人が訪れる海の玄関口「なぎさまち」や市役所周辺の美化についてなど、その他にも、現在、自主防災会で取り組んでいただいている避難所、一時避難場所への避難者の集合場所、また災害時の避難所への経路等への懸念など様々なご意見をいただきました。
また、津市だけでなく全国的な問題となっている、地域福祉の担い手としてご尽力いただいている民生委員のなり手不足に関する他市の取組状況、市役所が慣例で続けている事業があり、住民とは目線が違うように感じる事など、率直なお話をお聞かせいただきました。

新町地区自治会連合会1 新町地区自治会連合会1

私からは、三重県が建設中の新しい博物館に津市の文化財などを展示していただけないかと働きかけていること、自主防災組織は市内に680組織あり、支援については色々な方法があるのでご意見をいただければなどとお話ししました。
また、津波避難ビルの指定については三重県の施設も指定できるよう積極的にお願いしていくこと、民生委員制度については、昭和23年の古い法律に基づくものであり、必ずしも今の実態と合っていない面もあると感じていることなどをお話ししました。
今回の懇談を通じ、ご参加いただいた自治会長さんから、これまで、三重県と津市はうまく連携しておらず距離が遠いのではと思っていたが、今は非常にうまく連携しているように感じたとの感想や、市役所職員の対応が以前より全体的に良くなってきていることなどお褒めの言葉をいただき、和やかに懇談会を終えました。

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平成24年(2012年)
8月8日(水曜日)
19時00分~20時30分

神戸地区放課後児童クラブみどりっ子 保育室

【津市学童保育連絡協議会との市長・教育長懇談会】

この日は、津市学童保育連絡協議会の役員、総勢13名の皆様と学童保育運営に関する状況や津市学童保育に関する課題、学童保育のビジョンについて懇談しました。
当協議会は、昨年度に発足40周年を迎え、民営の歴史において放課後児童の健全育成に父母会で献身的に尽力されてきたこと、近年の大規模クラブにおいて施設が手狭となっている問題や国の補助基準を下回る児童10人未満の小規模クラブの困難な運営状況、あるいは、県の補助金減額の方針に対する懸念などについて、保護者、指導員それぞれの立場でご意見やご要望をいただきました。

津市学童保育連絡協議会1

私からは、懇談会が10年ぶりの開催ということで、今後は毎年懇談会に来させていただくということをお約束しました。
その上で、地域によって大規模化や小規模化する放課後児童クラブにおいては、運営上の難しい課題が山積している中で、子ども達への保育サービスを第一に考えていく必要があり、現在の制度を乗り越えて解決していくためにも、皆様の良いアイデアを提案していただきたいとお願いし、懇談を終えました。

津市学童保育連絡協議会2

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平成24年(2012年)
8月7日(火曜日)
15時00分~16時30分

安濃総合支所 第1・第2会議室

【津市商工会との懇談会】

この日は、平成24年度市政懇談会の第8回目として、地域内(白山、一志、香良洲、美杉、美里、安濃、芸濃)の商工業者の経営改善と地域社会の振興発展を目的に活動している津市商工会の皆様と、「活力あるまちづくり」をテーマに活発な意見交換を行いました。

津市商工会1

津市商工会の皆様からは、地元業者を取り巻く環境が年々厳しくなっている中、地元業者を育成できる仕組みづくりや、市中心部で行うイベントへの出店機会の回数増、市郊外へ足を運ぶようなイベントの必要性などのお話しがありました。また、地域社会の振興のためには、商工会各支部と各総合支所とが連携しやすい仕組みづくりや、過疎化が進んでいる地域における買い物弱者に対する取組みの必要性などのお話しがありました。

津市商工会2

私からは、販売者と消費者の両者にとってアクセスの良い場所におけるトラック市の開催や、とことめの里一志などの既存施設に付加価値を付け、賑わいを創出してはどうかということをお話ししました。また、先日開催いたしました津市物産振興会との懇談会の中で、当日の出席者の皆様から「津市物産まつり」について年2回の開催を望む声があったので、節約、やりくり、創意工夫によって経費を縮減し、「津市物産まつり」の開催回数を増やす方法を考えてみてはどうかと話したことを紹介しました。
津市としては、地味ではあるものの、歴史と伝統を受け継いだしなやかな産業構造が強みであること、また、本年度から総合支所の本庁における出先機関として地域政策課を設置し、各総合支所との連携の強化を図っているので、皆様も各総合支所と対話を広げていただき、より良い仕組みづくりができるように利用してほしいとお話しし、懇談を終えました。

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平成24年(2012年)
8月3日(金曜日)
15時00分~16時30分

津センターパレス地下1階研修室

【津市物産振興会との懇談会】

この日は、平成24年度市政懇談会の第7回目として、津市物産振興会の皆様と、津市の物産振興や商業活動の活性化を図るためには、どのような方策が必要か、観光との連携や情報発信の仕方などについて、活発な意見交換を行いました。

 

津市物産振興会1

当振興会の皆様からは、市内には集客できる場や機会が少ないことから、「津市物産まつり」の年2回開催、津市の観光スポットとして城跡の整備や観光客・ビジネス客向けの観光地図の作成などのご提案、また、今後の振興会の取組は、事業者と行政だけでなく三重大学やNPO等との産学官連携を図り新たな発想を加えていく必要があるなどのご意見がありました。
このほか、スイーツ部会によるスタンプラリーの開催計画や自社の酒蔵開きに津の物産紹介を兼ねて出店をしてもらったところ好評を得た経験談、また美杉地域では、いろいろなイベントに出店するほか、インターネットやフェイスブックなどを活用した情報発信にも積極的に努めているなど、近況についてのお話も聞かせていただきました。

津市物産振興会2

私からは例えば、津市物産まつりについては、年2回の開催を目指すのであれば、経費を2倍と考えるのではなく、節約、やりくり、創意工夫など、関係者が知恵を出し合い経費縮減する方法を考えてみてはいかがでしょうと提案しました。
また、情報発信、利用者へのアプローチの仕方については、既存の物産パンフレットのような全会員紹介型のものではなく、市内のホテルに短期滞在するビジネス客に対して、ニーズに応じた地図付き物産パンフレットを備え付けるなどメリハリをつけて、アピールしていく方法もあることを私の考えとしてお伝えしました。情報の見せ方としては、それぞれ個店の歴史や伝統、こだわりや思いを物語として綴り、「津のええもんがどうええのか。」を見る側に伝えていくことが大切であること、そういう視点で行政も支援していきたいとお話しし、懇談を終えました。

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平成24年(2012年)
7月26日(木曜日)
15時00分~16時30分

白塚市民センター大会議室

【白塚漁業協同組合、白塚水産加工業協同組合との懇談会】

この日は、平成24年度市政懇談会の第6回目として、市内水産業の活性化に取り組んでいる白塚漁業協同組合並びに白塚水産加工業協同組合の皆様と懇談をしました。
両組合の皆様から、子どもたちの魚離れが進んでいることや、地産地消が実現できないといった課題のほか、家庭で「にぼし」を使って料理する機会が少なくなってきたこと、以前のように「小女子(コウナゴ)」に高い値がつかなくなったことなどについてのお話をいただきました。

懇談の様子1

また、魚のおいしさは、食してもらわなければわからないため、まずは地元の多くの人に魚を食べてもらえるよう、学校給食への白塚産魚介類の提供や、漁協事務所の移設に合わせた魚の直売所の併設構想、また、コウナゴまつりなど旬に合わせたイベントの開催など、色々なアイデアをご提案いただきました。

懇談の様子2

私からは、学校給食を通じた水産物の食育推進や、近隣のショッピングセンターを利用しての地産地消の検討のほか、白塚おさかなまつりのようなイベントを通じて、水産物をより一層PRすることの大切さについても申し上げました。また、皆様からの様々なアイデアやご提案に対しては、一つでも実現できるよう、行政としても協力していきたいとお話ししました。

懇談の様子3

懇談の後、白塚漁港に場所を移し、海岸外堤防や漁港施設を視察した後、地元で水揚げされたカタクチイワシ、ジンドウイカ、トリ貝などの試食をさせていただき懇談会を終えました。

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平成24年(2012年)
7月18日(水曜日)
15時30分~17時00分

久居庁舎3階301・302会議室

【久居商店連盟との懇談会】

この日は、平成24年度市政懇談会の第5回目として、久居地域の商業の活性化に取組まれている久居商店連盟の皆様と懇談しました。梅雨明けの暑い日でしたが、とても良い天気の中、久居商店連盟の皆様の説明をお聞きしながら、久居駅から久居新町、久居二ノ町、久居本町の商店街を歩き、現状を視察した後に懇談に臨みました。

 

久居商店連盟1

懇談会では、ポルタ久居をにぎわいのある場所にするためには、どのようなテナントや施設がふさわしいか、また望まれるかなどについて意見交換し、また、同様に久居駅東側周辺地区の整備と久居庁舎の建て替えについても、貴重なご意見やご質問を頂戴しました。

久居商店連盟2

また、地元商店街の活性化については、「人と人との交流がないとまちの活力は戻らない。人を集めるために新たな発想を生み出そうとするが、ノウハウが無いので躊躇してしまうところがある。多方面から協力をいただいているが、今後とも、行政の協力を得ながら活性化を図りたい。また、商店街のシンボルとなるような公共施設の建設など、個々の店舗では、出来ないことに協力いただきたい。」とのご提案をいただきました。

久居商店連盟3

私からは、ポルタ久居の経営改善のため鋭意取り組んでいること、久居駅東側周辺地区の整備については、市民文化センターと保健センターを新たに建設していく方針に変わりはないこと、また、現在久居庁舎がある場所は、歴史と伝統のある大切な場所であることなどを説明するとともに、商店街に関しては、空き店舗対策や創業支援などを活用して、商店街の皆様の活動を応援していきたいとお話しし、懇談を終えました。

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平成24年(2012年)
7月9日(月曜日)
15時~16時30分

津センターパレス地下1階研修室

【津市商業団体連合会との懇談会】

この日は、平成24年度市政懇談会の第4回目として、津市の商業振興に取り組んでいる津市商業団体連合会の皆様と懇談しました。
皆様からは、中央公民館等の津センターパレスへの移転や、津インターチェンジ付近への屋内総合スポーツ施設の建設といった行政の新たな動きに期待し、これらをうまく活用したまちの活性化につながる施策展開を望むというご意見をいただくとともに、商店街の現状について、組合加入者の減少、後継者不足や商店街のコミュニティの崩壊など、商店街が直面している課題や、まちの活性化のための店舗における様々な企画や取組についてのお話のほか、市内の移動がもっと低コストで簡単にできるような交通インフラの整備により、中心市街地へ足を運んでくれるのではないかというご意見を頂戴しました。

津市商業団体連合会2

私からは、新都心軸と国道23号の交差部は非常に大切な場所であり、さらに活力のある地域になるよう、様々な施策を考えていきたいとお答えしました。
また、中心市街地について、これからの支援のあり方についての議論が常に必要であると考えていることや、中央公民館等の移転に伴う利用者のニーズを捉え、商店街の皆さんの知恵を集めてより効果のある事業展開ができないかとお話ししました。
最後に、中心市街地はもともと魅力的な地域であるからこそ、様々な行事が中心市街地において実施されている。この地域が、より一層魅力的で大切な場所になるよう、皆で力を合わせて工夫をしていくことが必要であるとお話しし、懇談を終えました。
懇談終了後には、商店街の現状等についての説明を受けながら、皆さんとともに商店街を歩きました。

津市商業団体連合会3

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平成24年(2012年)
6月23日(土曜日)
19時30分~21時

高野尾転作促進技術研修所

【高野尾地区自治会関係者との懇談会】

今回は、高野尾地区自治会長や農業委員の皆様を交えて懇談いたしました。
当地区は戦後の食糧難の時に、この地域で収穫されたサツマイモが非常に喜ばれたこと、以前はサツキを中心とする花木が全国第4位の産地であったことなど、歴史と伝統のある地区ですが、今では花木の価格も下落し、後継者不足と作付後の収入確保の見通しが立ちにくい農業の現状や、社会基盤施設の整備に不安を感じている地域の課題について、お話がありました。
さらに、津市立高野尾小学校前にある歩道橋付近への横断歩道の設置、里地区のバイパス構想を始めとする、地域の様々な課題を聞かせていただいたほか、地域共同による農地・農業用水等、資源の保全管理活動やその一環として行う農村環境の保全のために「高野尾・農地・水を守る会」として熱心に取り組んでいるお話もいただきました。

高野尾地区自治会1

高野尾地区自治会2

私からは、現状ではなかなか実現が難しい地域要望については、法律や制度を改定する要望を行うことまで視野を広げることも必要ではないかということ、さらには、今年度から設置した対話連携推進室の機能を活用して、要望事項に対する回答にかかる再質問や確認などをすることで、自治会長の皆様のご負担にならないようにしていただければとお話をしました。
昨年度に引き続き地区自治会連合会の皆様と懇談会を行っています。各地域の皆様から市政について様々な貴重な御意見をいただきますが、市の舵取りを行っていく中で、地域の課題一つひとつへの対応がまちづくりを進めていく中で実は非常に重要であることを実感し懇談を終えました。

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平成24年(2012年)
6月5日(火曜日)
10時~11時
あのつピア 2階研修会議室 【中勢北部サイエンスシティ発展協議会との懇談会】

この日は、平成24年度市政懇談会の第3回目として、中勢北部サイエンスシティ内の事業者等で当地域の魅力的な都市づくりへの寄与、会員相互の連携や発展などを目的として構成されている「中勢北部サイエンスシティ発展協議会」の皆様と懇談しました。
県外から進出された企業もあるため、懇談に入る前に、私から市ホームページに掲載中の「市長が語る津市政」を使って、津市総合計画、4大プロジェクト(屋内総合スポーツ施設、新最終処分場、JR名松線全線復旧、新斎場)、企業誘致、財政や予算など、市政の概要を説明しました。
意見交換会では、会員の皆様から、整備が遅れている当区域公共下水道の供用開始時期や立地企業と市担当部署が情報交換し官民連携を進める場の設定といった質問や意見のほか、立地企業も自社地内の美化清掃だけでなく、市が管理する当地域内歩道の草刈りやごみ拾いも各社が積極的に行ってもよいのではないかと新たな取組みの提案もありました。

中勢北部サイエンスシティ発展協議会1

中勢北部サイエンスシティ発展協議会2

私からは、シティープロモーションを考えた場合、津市の魅力は観光という一面をとらえて取り組むだけでなく、他府県へのアクセスなど総合力で取り組んでいく必要があることをお話しし、皆様の会社を身近に感じていただけるように、企業のイメージアップも兼ねて一日見学会などを開催してはどうかとご提案しました。
1時間という限られた時間でしたが、当地域立地企業各社の熱い思いを感じながら、懇談会を終えました。

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平成24年(2012年)
5月30日(水曜日)
9時30分~11時30分
 
三重中央農業協同組合本店 3階役員会議室

【三重中央農業協同組合との懇談会】

この日は、平成24年度市政懇談会の第2回目として、久居、一志、白山、美杉地域を管内として、地域農業の活性化に取り組んでいる三重中央農業協同組合の皆様と懇談しました。
三重中央農業協同組合から、主要作物である「水稲、キャベツ、なばな、ブロッコリー」の作付・販売状況、また、農を活かした地域の元気づくりや獣害対策、耕作放棄地対策などの取組や課題についてお話がありました。


三重中央農業協同組合1

三重中央農業協同組合2


私からは、耕作放棄地については林業でも同じような問題を抱えていることを紹介し、条件が悪く誰も手をつけない農地をどうしていくのかという難しい課題がある中で、今まで考えられてきた農家、農協、市の役割分担の枠を超えて取り組む必要性の提案や、美杉地域から久居地域までの広いエリアをうまく利用した作付体系などについてお話ししました。
懇談の後、野菜カット工場「ベジマルファクトリー」を現地見学し、カット野菜の工程を見せていただきながら、電子水を使用する水へのこだわりや、炭を工場敷地内に埋設した環境へのこだわりの説明を受けて、試食させていただいた後、三重中央農協郷土資料館を見学して懇談会を終えました。


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平成24年(2012年)
5月23日(水曜日)
15時~17時

津市グリーンハウス美杉

【中勢森林組合並びに有限会社 美杉木材市場の懇談会】

 

 

この日は、平成24年度市政懇談会の第1回目として、市内で大半の間伐事業を行っている中勢森林組合と市内唯一の原木市場である有限会社美杉木材市場の皆様と懇談しました。
林業現場における、生産から販売までを川上から川下までの一貫体制となぞらえて説明を受けたのち、森林を守り、森林が持つ山地災害の防止、保健休養など様々な機能を保っていく中で、如何に林業振興につなげていくか、その課題・問題点とその対策は何かについて話し合いました。
 

中勢森林組合並びに有限会社 美杉木材市場1

 

中勢森林組合並びに有限会社 美杉木材市場2

 

 

中勢森林組合並びに有限会社 美杉木材市場3

 

林業は産業としての側面と、環境を守る側面がありますので、山の中腹から頂に至る場所の環境林については、森林機能の保全という観点から針広混交林へ誘導する施業など公的整備を進め、里から中腹にかけての生産林については、まず原木を市場に搬出してもらうこと、また川下対策として木材の利活用を進めてもらうことが必要でしょう。
水を育み、二酸化炭素を吸収するなど多様な機能を発揮する森林を守りながら、林業が業として成り立ち地域の産業として再生していくか改めて見直す機会となりました。
懇談の後、現地見学として、美杉木材市場で原木自動選別機を、また、間伐施業現場で高性能林業機械を見せていただき、今の林業が装置産業であることを再認識しながら懇談会を終えました。
 

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平成24年(2012年)
5月19日(土曜日)
10時~11時
 

津市久居団地・東町地区集会所

【立成地区自治会関係者との懇談会】

 

 

今回は、立成地区自治会連合会の各自治会長と民生委員の皆様及び保育園保護者会会長、総勢18名の皆様と災害避難所の問題や久居駅東側周辺地区整備事業、公共下水道など地域の抱える問題やその解決に向けた取り組みについて懇談しました。
 私から、防災対策の強化として、平成24年度新たに実施する、自主防災組織の活動を支援するための自主防災活動活性化事業と危機管理部の人員体制の充実について説明いたしました。また、立成地区は、団地開発等で若い方を中心に人口が増加している地域であることから、久居東中学校等の公共施設の整備は、重要な課題と考えていることもお話しいたしました。

 

立成地区市長懇談会1

 

立成地区市政懇談会2

参加者の皆様からは、防災行政無線の改善や通学路の安全確保、民生委員選任方法や空き家問題等についての御意見、御要望をいただきました。
真剣に地域のことを考えてみえる住民の皆様との懇談を通じ、地域の悩みを共有することができたとともに、まちづくりを進めるためには、地域の皆様のアイデアと気持ちが必要であると改めて感じました。

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平成24年(2012年)
2月10日(金曜日)
16時~17時
津市役所本庁舎4階
庁議室

【一般社団法人津市観光協会関係者との懇談会】

今回は、一般社団法人津市観光協会の関係者の皆様とこれからの観光振興の在り方について懇談いたしました。
懇談では、観光協会内に設置されています戦略推進委員会のメンバーから、現在検討している「会員の増強」、「観光案内所の改善」、「津検定の実施」などの具体的な短期事業計画の説明や「官と民で一緒に津市の魅力を発見し、いかにPRしていくか」などのご提言がありました。
また、観光協会の役員の皆様からは、「交通網の整備」や「三重県との連携」などについてのご要望や戦略推進委員会の検討している「観光案内所」のような具体的な事業の改善をはじめ、スピードを併せもって実施していくなどの決意など、多くの貴重なお話を頂戴しました。
私からは、津市には、セントレアをはじめ、インターチェンジや鉄道など「交通の利便性」、県都としての「都市機能」、三重大学などの「教育施設」、高田本山や北畠神社などの「歴史資源」、津ぎょうざやうなぎなどの「食」、森林セラピーや温泉などの「癒し資源」だけでなく、「住みやすさ」や「人的資源」を含めて、いろんな魅力がありますことから、津市に関心を持っていただくためのPR活動や津市に行ってみたいなというストーリーづくりの中で、津市の観光振興も積極的に図っていこうとしていることをお伝えしました。
また、観光協会との関係では、期待の一つとして、この情報化社会において、フェイスブックやツイッターなど情報ネットワークをもっと利用した情報発信をはじめ、いろいろなアイデアを思い切った形で展開し、できることはどんどんやっていただきたいことをお伝えしました。


懇談の様子


懇談の様子

最後に、私から、熱意が冷めないうちに、さまざまなアイデアをどう実現していくかを、今ある事業予算をベースに、できるかぎり柔軟に対応するとともに、新しい取り組みについては、今までの固定観念に捉われず、新たな展開を考えていきましょうとお話し、懇談を終えました。

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平成24年(2012年)
2月6日(月曜日)
13時30分~15時30分
津市役所本庁舎8階
大会議室A

【津市私立幼稚園協会懇談会】

津市私立幼稚園協会の皆様と、津市の幼児教育について第2回目の意見交換をしました。
昨年8月に行われた第1回目の懇談会では、私立幼稚園(以下「私立」という。)も公立幼稚園(以下「公立」という。)も未来を担う子どもたちの幼児教育への思いは熱く、そのために私立と公立が一緒になって取り組んでいくことの必要性を強く感じました。
そこで、今回の懇談会は、少し趣向を変えて新しい「対話」のスタイルを取り入れてみました。
普段は「私立」と「公立(行政)」という立場の違いから、対立したような議論になりがちですが、「こんな幼児教育だったらいいな」という共通のテーマをみんなで話し合えるよう、それぞれの立場をはなれて、私立・公立と教育委員会の職員も含め、それぞれが円座について、私はその中立の立場から懇談会に参加しました。
私立の皆様からは「全国的な傾向として幼児教育は私立に移行が進んでいるので、津市でも私立に任せてほしい。」「私立に対して行政の関心をより一層高めて欲しい。」「早い段階での双方の年間スケジュール調整」、公立の立場からは「私立の現場に積極的に足を運び現状把握に努め、今後の参考にしていきたい。」「混沌としている幼児教育制度の中、公立41園すべてが定員割れしている現状は、行財政改革の観点からも検討が必要である。」など、それぞれから忌憚のないご意見やご提案がありました。 

懇談の様子

懇談の様子

懇談の様子

このように幼稚園経営のあり方の違いから、交わることが難しい中で、自由な対話からいろいろな気付きや課題が見えてきました。「津市の未来を担う子どもを育てるという共通認識のもと、私立も公立も保護者も同じ方向に向けて幼児教育に取り組んでいくことの必要性」、また「今だけではなく、10年後の幼児教育の在るべき姿をみんなで共有する必要性」などです。
特に、私立も公立も実は「お互いにもっと理解してほしい」と思っていることも分かりました。
私としては、私立も公立も同じ方向に向けて、それぞれの役割を果たしていけるよう、相互交流をさらに深めることを提案しました。
今回の成果を踏まえて、今後もこの自由な「対話」スタイルを通して相互理解を深めていきたいと考えています。

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平成24年(2012年)
2月4日(土曜日)
15時~16時30分
アストプラザ4階
会議室2

【南立誠地区自治会長連合会との懇談会】

南立誠地区の自治会長の皆様と懇談いたしました。
南立誠地区の皆様は防災への意識が高く、自治会及び自主防災組織が一体となって地区内の危険箇所等の把握や訓練の実施、いざというときの避難方法など平素からさまざまな活動に取り組んでおられます。
当地区は、地形的に海岸沿いの沿岸部と山手の丘陵部、その間に市街地という3つのゾーンに分けられ、それぞれ津波対策への対応や避難所の状況が異なっていることから、3つのゾーンごとで効果的に自助、共助が図れるよう配慮してみえること、今後高齢者や一人世帯が増加する中で地域全体で何に取り組んでいくべきか議論し、検討が進められていることなどをお聞きしました。
また、海岸堤防やそれに伴う河川の整備、見やすいところへの海抜表示の実施、県道河芸町島崎町線の早期整備、津駅北側のJR大谷踏切の改良など、地域がかかえる課題解決へのご要望やご意見を率直にお話しいただくと同時に、三重国体を視野に入れた津市の屋外スポーツ施設整備についてのご意見などもいただきました。

懇談の様子

懇談の様子

私からは、防災対策への取組は、早急かつ集中的に進めていかなくてはならないことから、市防災担当職員を期間限定で増員しそれぞれの地域の課題に対応していけるよう進めていること、海岸堤防や県道河芸町島崎町線の整備はすでに三重県知事に直接要望しておりますが、今後も丁寧にお願いしていくことをお話するとともに、屋外スポーツ施設整備については、市の財政見通しも含め検討中であることなどをお話ししました。
自治会長の皆様には、日頃から市と地域住民との懸け橋として大変ご尽力いただいているところですが、市長として、今後も市政運営がどうなっているかきちんと皆様に説明できるよう考えていること、自治会からいただいたご要望やご意見をもう少しスピーディーかつタイムリーに対応できるよう組織改善していきたいとの考えを申し上げ、懇談を終了しました。

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平成24年(2012年)
1月29日(日曜日)
15時15分~16時45分
敬和公民館2階
会議室

【敬和地区自治会連合会の皆様との懇談会】

今回は、敬和地区自治会長の皆様と敬和地区における地域防災対策、なぎさまち及び中心市街地の活性化などをテーマに懇談させていただきました。
皆様からは、津波対策に関わって津波避難ビルの利用方法についてのご質問や防災無線が聞こえにくいことに関してのご要望、なぎさまちの活性化に向けて例えば「海の駅」としての活用やクルージングなどのサービスを提供することについてのご提案、また、センターパレスの利活用や大門商店街地域について歴史的観光地の側面から振興施策を考えてみてはどうかとのご意見など、貴重なお話を頂戴しました。

懇談の様子

懇談の様子

私からは、現在津市が指定している津波避難ビルには合計で3万5千人ほどが避難できるよう想定しており、24時間365日避難可能なこと、防災無線についてはいくつかの地域で同様のご要望があり、地域の実情に適した改善策を早急に検討、実施するよう担当部局に指示していること、また、防災無線以外で緊急情報を得る手段として携帯電話のエリアメールなどの活用について広くPRしていきたいことなどをお話ししました。
また、なぎさまちの活性化に関しては、定期便の運航会社とも協議しながら活性化に向けて検討していきたいと考えていること、センターパレスの整備に関しては、中央公民館や福祉関連の施設を新たに設置することにより、有効活用を図りつつ商店街の活性化にも寄与できると考えていることなどをお伝えしました。
最後に、市民の皆様などからのご意見ご要望などをより迅速に対応できるように組織改善していきたいとの考えを申し上げ、懇談を終えました。

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平成24年(2012年)
1月24日(火曜日)
19時30分~21時
白塚市民センター
大会議室

【白塚地区自治会関係者との懇談会】

白塚地区の自治会長の皆様及び地区の教育・防災等関係団体の皆様と懇談いたしました。
懇談では、あらかじめテーマを絞り、防災対策、防犯・交通安全など地域の安全安心、地場産業の発展と育成、地域の小学校・幼稚園・保育園の現状などについて、それぞれの立場で日頃から感じてみえる思いやこれからの課題について率直にお話しいただきました。特に防災につきましては、白塚地区は海岸沿いで、津波に対しては非常に懸念されてみえることから、海岸堤防、避難所、防災施設等の安全性の確保の問題や、非常時を想定した避難方法の在り方など、地域の実情に即した施策への要望やご意見を頂戴しました。

懇談の様子

懇談の様子

私からは、防災対策については、それぞれの地域の皆様の思いに沿った取組を早急に、かつ集中的に進めていくため、期間限定で市の防災担当職員を増員することについて検討を進めていること、海岸堤防の整備につきましては、県道河芸町島崎町線の整備と一体的な考え方で早期実施を図っていただくよう三重県知事に直接要望したことをお話しするとともに、今日いただいた貴重なご意見は、市としてきちんと受け止め、一つ一つ形にしていけるよう継続して取り組んでいくことをお話しいたしました。
さらに、参加いただいた方から「いつも津市ホームページの『市長の部屋』を期待しながら見ています。」といった嬉しいお話をいただいたことや、「市長自身についてもっと知りたい。」とのご発言をきっかけに、急遽、私なりの“人となり”を紹介させていただく場面もあるなど、真剣な中にも和やかな雰囲気のもと懇談を終了しました。

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平成24年(2012年)
1月14日(土曜日)
10時~12時
にぎわいプラザIn大門

【津市げんき大学 地域デザイン講座及び講座受講生との懇談】

津市を活性化しようという思いを持つ市民の皆さんが原動力となり、津を元気にするために何かしたいと想う人、活動する人を応援するために多様な活動を展開している「津市げんき大学」。
その主催行事の一つである「地域デザイン講座」に講師として今回お招きいただき、「これからの津市政」と題してお話をさせていただきました。
日頃からさまざまな市民活動に携わってみえる参加者約50人の皆さんを前に、市民の皆さんとの対話を重ね、市民の気持ちに寄り添いながら「市民主導」の市政を実現したいという私の考え方のもと、今後のまちづくりや防災など喫緊の課題解決に向けての具体的な方策についてお話ししました。
その後、参加者の方との意見交換では、NHK大河ドラマに関わってもっと津市を情報発信してほしいとのご意見があり、私から、本市のシティプロモーション機能を充実させるため組織の見直しも含めて検討していることをお話ししました。他の参加者の方からは、さまざまな市民活動を行っている団体間のネットワークづくりがまちづくりのポイントである、また、本市の観光資源に関わって、情報発信だけでなく資源そのものの付加価値や魅力を磨いていくことも大切であるなどのご意見を頂きました。
 さらに、市内のそれぞれの地域で愛着の持てる個性的な“ゆるキャラ”をもっとつくってみてはどうか、また、身近なところでの防災能力を高めるため防災コーディネーターなど地域の人材をもっと活用してほしいとのご要望やご提案など、多くの貴重なお話を頂戴しました。

懇談会の様子

懇談会の様子

最後に、私から、津市が有する城下町、街道筋の歴史により育まれてきた文化や地域コミュニティなど、市民の皆さんが持っておられる高い自治意識をさらに高めるため、津市げんき大学のこれまでの成果をさらに広げ、活発な市民活動が展開されるような仕組みづくりを共に考えていきましょうとお話し、活発で和やかな雰囲気の中、あっという間に2時間の講座が終了しました。
 

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平成24年(2012年)
1月13日(金曜日)
10時~11時10分
津市役所本庁舎4階
庁議室

【津市身障者団体連絡協議会代表者との懇談会】

津市身障者団体連絡協議会代表者の皆さんと意見交換を行いました。
皆さんが取りまとめられた「サロンの設置」、「雇用」、「バリアフリー化の推進」、「災害時の支援」、「医療費助成」などについて、障がい者の置かれている現状や課題、また、それぞれについてのご提案や貴重なご意見をいただきました。
私からは、いただいたご意見に対し、今後、津市として応えていくべく、雇用支援については、皆さんのお話を踏まえて、具体的な進め方の検討を行うこと、災害時の支援については、避難所の場所や避難経路のほか、過ごしやすさなど避難所の機能チェックを行うとともに、民生委員などによる要援護者に対する支援体制づくりを行うこと、また、医療費助成については、精神障がい者への福祉医療費助成の拡大について、三重県に対し、継続的に強く要望していくことをお伝えしました。
また、サロンの設置や学校等のバリアフリー化については、今後の計画の中で進めていくことをお話しさせていただきました。

懇談の様子

懇談会の様子

まだまだお話が尽きないようでしたので、今後も継続的に意見交換をさせていただきたいと考えています。

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このページに関するお問い合わせ先
市民部 地域連携課
電話番号:059-229-3110
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