更新日:2023年9月14日
肺炎球菌は主に気道の分泌物に含まれる細菌で、唾液などを通じて飛沫感染し、気管支炎や肺炎、肺血症などの重い合併症を引き起こすことがあります。
肺炎球菌ワクチンは、肺炎の重症度と死亡のリスクを軽減させる効果があります。定期接種及び費用助成で使用する23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチンは、90種類以上ある肺炎球菌の型のうち、23種類の型に効果があります。
以下のタイトルをクリックすると各項目へジャンプします
▶ 定期接種の対象者
▶ 接種期間
▶ 接種場所
▶ 接種回数
▶ 自己負担額
▶ 接種時の持ち物
▶ 費用助成の対象者
▶ 助成額
▶ 申請方法
▶ 助成の流れ
平成26年10月1日から、高齢者肺炎球菌予防接種(23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン)が定期接種として受けられるようになりました。
津市に住民登録があり下記の(1)、(2)のいずれかに該当する人
注:過去に1回でも23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン【商品名:ニューモバックスNP】を接種した人は対象になりません。
(1)令和5年度中に以下の年齢になる人(生年月日をご確認ください。)
⑴の対象者には、予診票付き個別通知をお送りします。ただし、個別通知が届いた場合でも過去に1回でも23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン【商品名:ニューモバックスNP】を接種した人は、定期接種の対象外ですのでご了承ください。
なお、転入した人、個別通知が届かない人は、健康づくり課(電話:059-229-3310)までお問い合わせください。
65歳以上の人で、⑴の対象者に当てはまらない人は、「高齢者の肺炎球菌ワクチンの費用助成について」欄をご覧ください。
(2)60歳以上65歳未満で心臓、腎臓、呼吸器の機能またはヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に障がいがあり、日常生活が極度に制限される人
令和5年4月1日から令和6年3月31日まで
三重県内の協力医療機関
津市内の協力医療機関については、「 高齢者肺炎球菌予防接種協力医療機関名簿(PDF/173KB) 」をご確認ください。
1回
2,500円
注:生活保護受給者は、自己負担額の免除がありますので、必ず「被保護証明書」を医療機関に提出してください。
高齢者の肺炎球菌による肺炎などの感染症を予防し、重症化を防ぐため、肺炎球菌ワクチンの接種費用の一部を助成します。
肺炎球菌ワクチンは、季節を問わずいつでも接種できます。予防接種による効果、副反応、健康被害の救済措置などについて、接種医の説明を受け、十分理解した上で接種を受けてください。
津市に住民登録のある満65歳以上の人で定期接種の該当年齢でない人
ただし、次に該当する人は対象になりません
上限3,000円
各保健センターの窓口で助成申請を受け付けています。
郵送での申請も可能です。申請書は以下よりダウンロードしてください。
注:郵送での申請は、安濃保健センター(〒514-2326 津市安濃町東観音寺418)へ
高齢者肺炎球菌ワクチン予防接種費用助成申請書(PDF/124KB)
注:助成券の交付を受けずに接種した場合、助成が受けられません。全額自己負担になります。