登録日:2025年9月5日
厚生労働省は、毎年9月24日から9月30日までを「結核・呼吸器感染症予防週間」と定めて、結核と呼吸器感染症に関する正しい知識の普及啓発を図ることとしています。
結核とは、結核菌によって主に肺に炎症が起こる病気です。
昔の病気と思われがちですが、今でも世界で毎年100万人以上が命を落としています。
結核の初期症状は風邪に似ていますが、2週間以上、咳やたん、微熱が続く場合は早めに医療機関を受診しましょう。
また、咳やたんといった目に見える症状が出てこないケースも多いため、症状がなくても年に1回は健診を受けましょう。
早く見つけることが重症化を防ぎ、周囲への感染予防につながります。
結核はきちんと薬を飲めば治る病気です。
早期に発見し、治療を始めることが大切です。
画像をクリックすると、パンフレット「今こそ!正しく知ろう!結核と呼吸器感染症【公益財団法人結核予防会(外部リンク)】」をご覧いただけます。
65歳以上の人
注:結核健診か肺がん検診のどちらか一つを受診できます。
集団健診(地域巡回健診のみ) 無料
注:結核健診の申し込みは不要ですが、大雨や台風、大雪等により日時が変更または中止になる場合がありますので、最寄りの保健センターにご確認ください。
詳細は、がん検診・健康診査(39歳以下)・健康増進法健康診査等のご案内をご覧ください。