平成28年度各階層別研修等における市長講話

登録日:2017年1月30日


 今年度に実施された部長級、部次長級及び課長級を対象にした「組織経営セミナー」、また新任担当主幹、新任担当副主幹、新任主査および採用後2年目職員を対象にした「階層別研修」で、津市の合併後10年間の振り返りと、今後の新展開の方向性およびそれに向けた取り組み方や心構えについて講話を行いました。

とき・ところ・参加者

平成28年8月25日 津市図書館視聴覚室 部長級職員 32人
平成28年8月25日・26日 津市図書館視聴覚室 部次長級職員 65人
平成28年7月26日・8月17日 本庁舎8階大会議室A 課長級職員 165人 
平成28年8月19日・24日 本庁舎8階大会議室A 新任担当主幹級職員 66人
平成28年9月27日、10月4日 本庁舎8階大会議室A 新任担当副主幹職員 99人
平成28年10月21日 本庁舎8階大会議室A 新任主査職員 87人
平成28年11月2日 本庁舎8階大会議室A 採用後2年目職員 104人
平成28年4月5日

本庁舎8階大会議室A

新規採用職員 90人
(テーマ:「合併後10周年を迎えて)

   

   計 708人(12回 実施)

市長講話の内容

テーマ 「新 津市の新展開」

  市長講話の様子  研修の様子

【合併後からこれまでの振り返り】

【今後のキーワードは「選択と集中」】
 このような状況の中、サオリーナの建設、久居駅周辺地区都市再生整備事業、津市応急クリニック、学校の大規模改造・プレハブ校舎の解消・トイレの洋式化、庁舎の移転などの事業は、継続していかなければなりません。また、建物だけでなく獣害対策、さまざまな地域ニーズへの対応なども同様に継続していく必要があります。
 新たに取り組む事業もあります。大谷踏切の拡幅は、旧津市からの長年の懸案事項ですが、着手していくことになりました。昭和3年施工の津興橋の架け替えも大きな事業です。学校の普通教室へのエアコンの整備、子供医療費の無料化、育休退園の廃止、こども園の整備などもしっかりと進めていかなければなりません。
 さらに、企業間のビジネスマッチング・創業サポート体制整備を推進するためのビジネスサポートセンターの創立、公民館・コミュニティ施設の老朽化対策、高齢者外出支援の取り組みや防災情報の戸別受信装置配付に関してなど、これらを新しく事業化するための調査検討を進めている事柄に関しても、取り組んでいかなければなりません。
 これから10年の総合計画を立てます。平成30年からスタートする都市マスタープランも今年度から来年度にかけて作ります。しかし、合併による効率化が収束した今、これまでのまちづくりとこれからのまちづくりを同じ延長線上で考えるわけにはいきません。皆さんは、それぞれの分野・立場で課題をしっかりと捉え、今後何をやっていけば良いのか、何が市民にとって幸せかということを考えて考え抜いて最善を選択する、それを積み上げたものが総合計画となるはずですし、そしてそれを市民の皆さんにきちんと説明できるようにすることが大切です。

 

【よりどころは津市職員行動規範】
 平成26年度に職員自らが議論して策定した職員行動規範。市民のためになることをしたい、市民に幸せになっていただきたい、そういう思いがこの行動規範の根底にあります。これからの津市の将来を考えるに当たって、ぜひここに立ち返ってください。
 今我々は、未来に対して責任を持たなければなりません。次の世代の市民に、この津市をこれからも本当に安心して住み続けていけるまちにして渡していく責任があります。志高く堂々たる津市役所の職員として、しっかりとそれぞれの分野で取り組んでください。


【職員との対話の中での市長からのメッセージ】

研修資料 

 研修資料は、下記リンクをご参照ください。

  研修資料「新 津市の新展開」(PDF/117KB)


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