我が家の耐震チェック

登録日:2022年8月29日


住宅の危険度をチェック

自宅内での被災を防ぐためには、大地震に耐える構造の(完全に倒壊しない)住宅であることが重要です。次に示すのは、住宅の危険な状態です。該当する点があれば、専門家による耐震診断をお勧めします。

  1. 昭和56年5月以前に建築され、老朽化が著しい。
  2. 基礎コンクリートにひび割れがある。
  3. 床がきしみ、シロアリ被害が考えられる。
  4. 柱の太さに比べ屋根瓦が重い。
  5. 宅地が窪地の造成地で、家が傾いている。
  6. 床が傾き、ドアの開け閉めが不自由。

家屋周辺の耐震チェック

家屋周辺の耐震チェック
 家屋自体の専門的な耐震チェックはできなくとも、家屋周辺には自分で耐震対策できる項目もあります。

  1. テレビアンテナが不安定なら補強を
  2. ベランダの落ちそうな物は固定する
  3. 窓ガラスが網入りでない場合は破損防止フィルムなどを貼る
  4. プロパンガスのボンベは固定されているか
     

ライフスタイルにあった耐震補強を

 もし、住宅が危ないと感じたときや専門家の指摘があった場合は、耐震補強の必要があります。しかし、補強工事は多額の費用を要しますから、次のように生活様式に合った補強をすることも有効です。

【用語】
筋交い:建物等が地震や風などで倒れないように、柱と柱との間に斜めに入れる補強材。

補強工事は信用のある専門業者に

補強工事については、全国で工事や契約方法など多くのトラブルが発生していますので、信用のある専門業者でおこなってください。


このページに関するお問い合わせ先
危機管理部 防災室
電話番号:059-229-3104
ファクス:059-223-6247
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