更新日:2025年1月20日
詳しくは、厚生労働省ホームページ(外部リンク)をご確認ください。 救済措置を受けるためには、令和7年3月31日までの接種開始が必要です!希望される方は、早めの接種開始をご検討ください。
<キャッチアップ接種の救済措置に関するお知らせ >
令和6年の夏以降のHPVワクチン接種の大幅な需要増により、接種を希望しても受けられなかった方がいる状況等を踏まえ、2025年3月末までに接種を開始した方が、全3回の接種を公費で完了できるようにする方針が、国の審議会で了承されました。
子宮頸がんは、子宮の頸部(子宮の出口に近い部分)にできるがんで、若い世代の女性のがんの中で多くを占めています。
子宮頸がんのほとんどがヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスの感染が関連しているとされています。HPV感染は、主に性的接触によって起こり、一生のうちに何度も起こりえます。感染しても免疫の働きなどで自然に治る人がほとんどですが、なかには子宮頸がんを発症する場合もあります。
子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)は、子宮頸がんをおこしやすいタイプであるHPVの感染を防ぐことができます。
以下のタイトルをクリックすると各項目へジャンプします
■ 公費接種対象者
■ 接種場所
▶ 定期接種接種対象者(小学校6年から高校1年に相当する年齢の女子)
▶ キャッチアップ接種対象者(平成9年4月2日から平成20年4月1日生まれの女性)
接種日に津市に住民登録があり、以下のいずれかに該当する人
注:接種希望者は、有効性と接種後に起こり得る症状を理解した上で接種することができますので、事前に医師にご相談ください。
注:予防接種を受けるときは、予診票が必要です。
注:2回又は3回(接種ワクチン、接種年齢によって異なります)の接種を完了するためには、6か月程度の期間が必要です。
注:対象年齢を過ぎた場合、定期接種の対象外となりますので、ご注意ください。
なお、平成9年4月2日から平成20年4月1日生まれの女性は、令和7年3月31日まで接種できます。
定期接種で使用するHPVワクチンには、「 2価ワクチン(サーバリックス®) 」、「 4価ワクチン(ガーダシル®) 」、「 9価ワクチン(シルガード® 9) 」があります。
1回目に接種したワクチンの種類で接種を完了することが原則です。
(画像をクリックすると拡大してご覧いただけます。)
注:同じ種類のHPVワクチンで規定の回数を接種することが原則ですが、すでに2価ワクチンまたは4価ワクチンを用いて1回目ないし2回目を接種した者が残りの回数を行う場合には、医師とよく相談した上で、9価ワクチンを選択しても差し支えありません。
三重県内の協力医療機関
津市内の協力医療機関については「 子宮頸がん予防ワクチン接種協力医療機関名簿(PDF/269KB) 」をご確認ください。
県外で定期の予防接種を受ける場合は、事前申請が必要となります。
なお、申請後、手続きに時間を要しますので、接種予定日の2週間前には申請を完了してください。
費用については、滞在先の市町村が負担する場合を除き、申請をいただくと津市の予防接種単価と同額を助成します。ただし、県外接種費用の額が、当該単価に満たない場合は、県外接種費用の額が助成額となります。
申請に係る注意事項等については、「A類疾病定期予防接種実施依頼の申請について」(PDF/147KB)をご確認ください。
(1) オンラインで申請する場合
以下の申請フォームからお申込みください。
申し込みが完了すると、申請フォームで入力いただいたメールアドレス宛にお知らせメールが自動送信されます。
お知らせメールが届かない場合は、誠に恐れ入りますが、健康づくり課(電話:059-229-3310)へお電話ください。
(2) 郵送または窓口で申請する場合
定期予防接種実施依頼書(PDF/102KB) をご記入の上、津市健康づくり課へ郵送または窓口へ提出してください。
窓口で申請される場合は、母子健康手帳等、これまでのワクチン接種歴が分かるものを持ってお越しください。
・ 接種時は、母子健康手帳、健康保険証など住所を証明するもの、津市の予診票、医療機関宛依頼文、予防接種費用をご準備の上、受診してください。
・接種後は、接種に係る予診票、接種費用に係る領収書および明細書を医療機関から受け取ってください。
・予防接種県外接種費用助成申請書 に記入し、接種に係る予診票、接種費用に係る領収書および明細書と併せて、津市健康づくり課へ郵送または窓口へ提出してください。
これまで定期接種の対象であった「2価ワクチン(サーバリックス®)」と「4価ワクチン(ガーダシル®)」に加えて、令和5年4月より「9価ワクチン(シルガード® 9)」についても定期接種の対象となりました。
なお、令和5年3月まで配布していた9価ワクチン(シルガード® 9)の記載のない予診票であっても、9価ワクチンを接種する際にご使用いただけます。
令和6年度は、標準的な接種期間とされる中学校1年(平成23年4月2日から平成24年4月1日生まれ)の女の子を対象に、予診票を含む、HPVワクチンのご案内を令和6年4月下旬に発送しました。
(注:津市において予診票の交付歴、HPVワクチンの接種歴が確認できた人には、ご案内の送付はしていません。)
なお、中学校2年から高校1年に相当する年齢の定期接種対象者については、令和5年度までに予診票の送付を行っています。
小学校6年で接種を希望される場合や、転入等の理由で予診票がお手元にない場合には、保健センターで予診票の交付を受けることができます。申請の際には、母子健康手帳等、これまでのワクチン接種歴が分かるものを持って、最寄りの保健センターまでお越しください。
健康づくり課および各保健センターの住所は、「 健康づくり課および各保健センターの住所 」をご覧ください。
令和4年4月1日から令和7年3月31日までの期間に限り、公費接種の対象となります。
キャッチアップ接種対象者への予診票を含むご案内は、下表のとおり送付しました。
対象者 | ご案内送付日 |
平成9年4月2日から平成18年4月1日生まれの女性 |
令和4年7月8日 |
平成18年4月2日から平成20年4月1日生まれの女性 | 令和4年4月26日 |
注:津市において予診票の交付歴、HPVワクチン1回目または2回目の接種歴が確認できた場合には予診票を除くご案内の送付となります。また、3回目の接種歴が確認できた人には、ご案内の送付はしていません。
転入等の理由で予診票がお手元にない場合には、保健センターで予診票の交付を受けることができます。申請の際には、母子健康手帳等、これまでのワクチン接種歴が分かるものを持って最寄りの保健センターまでお越しください。
健康づくり課および各保健センターの住所は、「 健康づくり課および各保健センターの住所 」をご覧ください。
平成25年6月14日付けの厚生労働省通知に基づき、積極的な勧奨(個別通知)を差し控えていましたが、令和3年11月26日付けで同通知が廃止されたことに伴い、積極的な接種勧奨を再開することが決定しました。
また、積極的な勧奨の差し控えにより、公費での接種機会を逃した平成9年4月2日から平成20年4月1日生まれの女性の方へ、令和7年3月31日までの期間に限り、再度接種の機会が設けられることとなりました(キャッチアップ接種)。
積極的な接種勧奨の再開について、詳しくはこちらをご覧ください。
厚生労働省/HPVワクチンに関するQ&A(外部リンク)
HPVワクチンに関する情報および相談先については、下記をご参照ください。
このリーフレットは、小学校6年~高校1年相当の女の子やその保護者の皆さんに、子宮頸がんやHPVワクチンについてよく知っていただくためのものです。
◆ 小学校6年~高校1年の女の子と保護者の方へ大切なお知らせ(概要版)【2024年2月改訂版】(PDF/3MB)
◆ 小学校6年~高校1年の女の子と保護者の方へ大切なお知らせ(詳細版)【2024年2月改訂版】(PDF/3MB)
◆ 令和5(2023)年4月より9価の「HPVワクチン」を公費で接種できるようになりました【2024年2月改訂版】(PDF/747KB)
HPVワクチンの接種を受けた後は、体調に変化がないか十分に注意してください。
◆ HPVワクチンを受けたお子様と保護者の方へ(PDF/1MB)
また、平成9年4月2日から平成20年4月1日までの間に生まれた女性の方で、HPVワクチンの接種を逃した方のための接種(キャッチアップ接種)に関する情報は、こちらのリーフレットをご覧ください。
◇ HPVワクチンの接種を逃した方に接種の機会をご提供します【2024年2月改訂版】(PDF/2MB)
◇ 令和5(2023)年4月より「HPVワクチン」の接種の機会を逃した方も9価のワクチンを公費で接種できるようになりました【2024年2月改訂版】(PDF/650KB)
HPVワクチンを接種した後に、気になる症状が出たときは、まずは接種した医療機関やかかりつけ医などにご相談ください。
◆ 厚生労働省/ヒトパピローマウイルス感染症~子宮頸がん(子宮けいがん)とHPVワクチン~(外部リンク)
◆ 厚生労働省/ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種後に生じた症状の診療に係る協力医療機関について(外部リンク)
◇ 厚生労働省/ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの接種を逃した方へ~キャッチアップ接種のご案内~(外部リンク)
HPVワクチンについて、平成9年4月2日~平成17年4月1日生まれの方で、公費で接種できる定期接種の期間に接種の機会を逃し、その後、令和4年3月31日までに自費(任意接種)でHPVワクチンを接種した方に対して、接種費用の助成を行います。
詳しくは、「 子宮頸がん予防ワクチンを自費で受けた方に対する費用助成について 」をご覧ください。