登録日:2019年11月20日
令和元年11月8日、香良洲浜っ子幼児園、香良洲小学校、香海中学校による合同避難訓練が行われました。
地震が発生し、大津波が到達する想定で、午前に香良洲小学校、午後に香海中学校で行われ、3者間での情報共有についても確認されました。
香良洲小学校では、「おかしも:押さない・駆けない・しゃべらない・戻らない」を守ってグラウンドへ避難し、津市自主防災協議会香良洲支部から防災についてのお話を聞きました。
その後、大津波警報発令を想定し、屋上へ避難しました。同時刻に香良洲浜っ子幼児園で避難訓練を行っていた園児らも合流し、小学校高学年の児童らと手をつないで階段を上りました。全員で校長先生のお話を聞き、避難について理解を深めました。
グラウンドへ1次避難 |
津市自主防災協議会香良洲支部によるお話 |
香良洲浜っ子幼児園が合流 |
校舎屋上へ2次避難 |
乳幼児も屋上へ |
校長先生のお話 |
香海中学校では、グラウンドへ避難した後屋上へ避難し、校長先生のお話を聞きました。
その後、体育館で自衛隊による実技講習と避難訓練の講評を受けました。
実技講習では、津波・洪水のとき流されないようにするためのロープワーク「身体もやい結び」、横になっている状態の負傷者を背中に乗せ搬送する「背負い搬送」、避難所で活用できる「簡易寝具」の方法を練習しました。
講評では、実際に被災地へ派遣された経験を持つ自衛隊隊長から、訓練を真剣に取り組むことの大切さについてお話がありました。
1次避難後、点呼と階段の安全確認 |
体育館屋上へ2次避難 |
ロープワーク「身体もやい結び」 |
負傷者の背負い搬送 |
避難所で活用できる簡易寝具 |
訓練全体の講評 |