2月11日、牛蒡(ごんぼ)祭開催!

登録日:2025年2月7日


 三重県指定無形民俗文化財「牛蒡(ごんぼ)祭」が、下記のとおり開催されます。寒さ対策、感染症対策のうえ、ご見学ください。

日時 令和7年2月11日(火曜日・祝日) 午前10時から午前11時45分(予定)

場所 仲山神社境内(津市美杉町下之川5293)

 注:神輿の練り、まつり牛蒡の販売はありません。

   お車でお越しの場合、地元誘導員の指示に従って、指定の場所に駐車ください。

 

 ごぼうまつりおゆみしんじ

 

 

牛蒡(ごんぼ)祭由緒

 牛蒡祭りは、津市美杉町下之川の仲山神社で行われる祭礼行事です。かつては旧正月15日が本祭日でしたが、現在では2月11日に行われています。味噌であえたゴボウを神社にお供えするところから、この名が付いたといわれていますが、巨大な男女の性器の形代を使用するところから別名「ヘノコ祭」とも呼ばれています。祭は、頭屋祭の要素を持ち、境内で頭渡し式が行われた後、2人の御弓役による的射(まとい)が行われ、続いて九切祭と称した小笠原流の包丁式があります。包丁役2人が裃(かみしも)姿でボラを料理します。

 起源については不明ですが、慶長10(1605)年の頭屋当番帳が地区に残っており、古い歴史をもっていることが知られています。

 出典『三重県教育委員会事務局ホームページ 三重の文化 文化財データベース』

地図

津市美杉町下之川5293