ごみは透明または半透明の袋に入れてください

登録日:2025年9月30日


透明または半透明の袋の理由

 正しい分別を徹底するため、また、家庭ごみの収集を安全かつ効率よく行うため、必ず透明または半透明の袋を使用してください。不透明な袋(ダンボール箱・紙袋・黒い袋・米袋など)は利用しないでください。

 

(1)なぜ透明・半透明の袋?

理由1:ごみ分別の確認のため
 ごみ収集員は、ごみ一時集積所に出されたごみが正しく分別されているか、また当日の収集対象ごみかを確認しながら収集しています。中身が見えない袋は、中身を確認するため、時間がかかり収集の遅れにつながります。
理由2:安全確保のため
 中身が見えないと、危険物の混入に気づけず、周囲や収集員の安全に支障をきたす恐れがあります。

 

(2)収集作業員からのお願い

 津市内には8,000箇所以上のごみ一時集積所があります。1日ですべてを回収するため、確認しやすい袋でのご協力が不可欠です。
 また、正しく分別されていないと、ごみ収集車やごみ処理施設で火災が起きる原因になることがあります。ごみは、ごみ収集カレンダーや分別ルールに従い正しく分別を行い、透明または半透明の袋で出してください。

 

 

 利用できない袋の例

 

 (1)ダンボール箱や紙袋

 ダンボール箱や紙袋をごみ袋として利用しないでください。ダンボールや紙袋は良質な資源です。袋として使うと、中身が見えないだけでなく、良質な資源を失うことにもなります。ダンボールは資源(ダンボール)の日に捨ててください。

  (2)黒い袋・米袋などの不透明な袋

 黒い袋や米袋などの不透明な袋は利用しないでください。不透明な袋は袋を開けて、ごみの分別が正しくされているかを確認しますので、ごみ収集の遅延につながります。また、米袋も大切な資源です。紙質の米袋は資源ごみの日(雑誌・雑紙)に、プラスチック質の米袋はプラスチックマークを確認し、マークがあれば容器包装プラスチックの日、マークがなければその他プラスチックの日に捨ててください。

 

 

 よくある袋に関する問い合わせ

 

 Q.1 袋にごみを入れるとカラスに荒らされるので、ごみをダンボールに入れて捨ててもいいでしょうか?

A.1 ごみは透明または半透明の袋に入れてください。ダンボールは容器として使用せず、折りたたんで十文字にひもで縛って資源ごみの日(ダンボール)に捨ててください。ダンボールを使用しないようにお願いしたい理由は主に3つあります。

 (1) ダンボールにごみの種類が書いてあった場合でも、ごみの分別が正しいかを確認するため、中身を開封します。そのため、ごみ収集に遅延が発生しますす。

 (2) ダンボールは、水分を吸収しやすいため、ごみを入れる容器としては適していません。

 (3) ダンボールは、とても大切な資源です。資源ごみ(ダンボール)の日に捨ててください。正しく分別することで、リサイクルすることができ、環境を守ることにつながります。

 また、カラス対策としては、簡易的なネットや折り畳み式のネットボックス、金属製の集積庫などがあります。ただし、簡易的なネットや折り畳み式のネットボックスは、地面とのすきまからカラスに狙われる恐れがあります。簡易的ネットや折り畳み式のネットボックスを使用する際は、必ず地面とのすきまがないように平らな場所で使用し、レンガ等を活用し、地面とのすきまをなくすようにしてください

 

 

 Q2. 庭の木を剪定したので捨てる葉や枝などがたくさんあります。袋では破れてしまうので、米袋など頑丈な袋に入れてもいいでしょうか?

  A.2 草や落ち葉などは、透明または半透明の袋に入れて袋の口を締めてください。剪定した木は、束ねてひもで縛り、そのままごみ一時集積所に捨ててください

 米袋は、大切な資源です。資源ごみ(雑誌・雑紙)の日に捨ててください。

Q.3 肥料や腐葉土などが入っていた袋は、ごみ袋として使用してもいいでしょうか?

 A3. ごみは透明または半透明の袋に入れてください。肥料や腐葉土などが入っていた袋は、容器として使用せず、汚れを取り除いたあと、プラマークがあれば、容器包装プラスチックの日に捨ててください。プラマークがない場合は、その他プラスチックの日に捨ててください。

  肥料や腐葉土などが入っていた袋もリサイクルができる大切な資源です。プラマークを確認し、必ず正しく分別して捨ててください。

 

 

 Q.4 資源ごみの日にダンボールや紙袋の中に資源ごみを入れるのはいいでしょうか?

 A4. 資源ごみは、新聞紙、雑誌・雑紙、ダンボール、紙パック、布にわけて捨ててください。

ダンボールや紙袋を容器として使用しないでください。ダンボール箱の中にダンボールを入れることもしないでください。容器と使用すると、資源としてリサイクルできなくなるため、折りたたんで十文字にひもで縛ってください。 

 

 

 資源ごみの捨て方

 資源ごみの出し方は、資源ごみの種類で異なります。

種類 捨て方  注意点

新聞紙 

新聞紙(折込チラシ含む)だけにまとめてひもで十文字にしばる

ほかの資源ごみ(雑誌・雑紙など)と混ぜない

紙袋やダンボールの中に入れて捨てない

 

雑誌・雑紙

雑誌や雑紙をまとめて、ひもで十文字にしばる

ほかの資源ごみ(新聞紙など)と混ぜない

紙袋やダンボールの中にいれて捨てない

ダンボール

ダンボールは折りたたんで、ダンボールだけをまとめてひもで十文字にしばる

ダンボールを箱のまま捨てない

ダンボールの中に資源ごみ(ダンボール含む)を入れて捨てない

 

紙パック

紙パックだけをまとめてひもで十文字にしばる

紙パックは、洗ってからハサミで切って開く

紙パックの裏が銀(アルミ)の場合は、可燃ごみに捨てる

 

衣類・布類

衣類・布類は透明または半透明の袋に入れる

衣類・布類はきれいに洗ってから資源ごみの日(衣類・布類)に捨てる

洗っても落ちない汚れがあっても衣類・布類は資源ごみ

ただし、油などの汚れがある場合は、可燃ごみに捨てる

  

 

 

 正しいごみ分別の調べ方

 ・ごみ分別ガイドブック:ごみの分別の基本と出し方などが載っています。索引もあるので、調べることができます。

 ・ごみ分別アプリ「さんあ~る」お住まいの地域を設定すると、ごみの収集カレンダーを確認できます。さらに、ごみ出しの日をスマートフォンで通知してくれる機能もあります。また、ごみの分別方法も調べることができます。

 

イラスト出典 注:一部加工して作成

経済産業省(https://www.meti.go.jp/policy/recycle/main/data/illust/

・いらすとや

・canva

 


このページに関するお問い合わせ先
環境部 環境事業課
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