このページは、音声読み上げソフトウェアに対応するため、語句のなかで一部ひらがなを使用しています。
広報津(PDF版)は広報津(PDF/7.67MB)からご覧いただけます。
11ページ目 |
問い合わせ 教委学校教育課 電話番号229-3245 ファクス229-3332
少人数ならではの、きめ細かい指導と自然に恵まれた環境で、明るく伸び伸びとした教育を目指す学校です。下記の条件を満たす人は、市内のどこの地域からでも美杉小学校と美杉中学校に入学(転学)することができます。
入学(転学)の条件
申請の手続き
教委学校教育課または教委各教育事務所で入学(転学)の申請を受け付けています。
見学の申し込みなどはこちら
教委学校教育課 電話番号229-3245
美杉小学校 電話番号274-0802
美杉中学校 電話番号272-1191
秋も深まり、めいしょう線沿線の山々も色づいてきました。この季節の景色も実に味わいがあります。今年は代行バスから、来年の秋は列車の車窓から、美杉地域の紅葉を楽しむことができます。
さて、秘境駅の伊勢鎌倉駅を出発した列車が鉄橋やトンネルを抜け、次に到着するのは伊勢やち駅です。この辺りは少し開けた盆地になっていて、駅の周辺には美杉総合支所や美杉中学校があります。周りがぐるりと山に囲まれているので、出発した松阪駅とは景色が大きく違います。松阪駅が標高約5メートルであるのに対して、伊勢やち駅は標高約170メートル。ずいぶん登ってきたことが分かります。伊勢やち駅は、付近に飲食店や宿泊施設もあるため、美杉地域を訪れる旅行者にも利用されています。
伊勢やち駅から列車は、まだまだ登っていきます。盆地が終わり家が見えなくなったころ、列車は鉄橋を渡ります。ここは、県道、雲ず川、めいしょう線が並んで通り抜ける山あいの渓谷で、地元の人は「阿[あ]づまい」と呼んでいます。春は山桜、初夏は霧、秋は紅葉、冬は雪景色と四季折々に美しい景色が広がります。
高い鉄橋を渡れば阿づまいを抜けた合図。カーブに合わせてスピードを落とした列車は、比津駅に到着します。標高は約235メートル。美杉地域内で唯一駅名に「伊勢」の文字が入っていない駅です。比津駅の横を通る県道666号線の一部は、森林セラピーロードになっていて、駅から登り比津峠を越えると、伊勢国司北畠氏が本拠とした多気の集落に
つながります。
次回は、いよいよめいしょう線最後の駅をご紹介します。
問い合わせ めいしょう線復旧推進室 電話番号264-0140 ファクス264-0141
記事の先頭へ | 目次へ |
10ページ目へ | 12ページ目から15ページ目へ |