津市の雨水対策

ページ番号1005866  更新日 2025年11月28日

津市の流域治水

流域治水

近年これまでにない記録的な豪雨により、全国各地で甚大な水災害が発生しています。

気候変動による水災害リスクの増大に備えるため、これまでの河川、下水道などの管理者が主体になって行う治水対策に加えて、集水域と河川区域のみならず、氾濫域も含めて一つの流域として捉え、その流域のあらゆる関係者(国・都道府県・市町村・企業・住民など)により流域全体で被害を防止・軽減する治水対策、「流域治水」へ転換を図りました。

イラスト:流域治水イメージ図

ご家庭でできる水防(簡易水防工法)

身近なものを使った簡易な水防工法で浸水を防ぐことが出来ます。

流域治水プロジェクト

国土交通省と三重県は、重点的に実施する治水対策の全体像として取りまとめた「雲出川水系流域治水プロジェクト」と「津圏域二級水系流域治水プロジェクト」を策定・公表しました。プロジェクトに基づくハード・ソフト一体となった事前防災対策を一層加速化するとともに、対策の更なる充実や協働体制の強化を図っていきます。

【参考】

津市の流域治水対策

津市においても「流域治水」を推進していきます。

津市における被害を防止・軽減するハード・ソフト対策を「津市における対策内容」としてとりまとめました。河川や下水道施設の整備に加え、農地や農業水利施設における対策、森林整備を計画的に進めています。

河川における対策

「氾濫をできるだけ防ぐ・減らすための対策」として、河川整備を加速していきます。

河川及び関係施設の改修

災害の発生を予防し、又は災害の拡大を防止することを目的として、緊急自然災害防止対策事業債を活用し河川の改修を行っています。

写真:王子討谷川 護岸整備前
王子討谷川 護岸整備前
写真:王子討谷川 護岸整備後
王子討谷川 護岸整備後
河川の浚渫について

河川内における堆積土砂対策の計画的な実施により、流下断面を継続的に確保し河川を安全で良好な状態に保つため、緊急浚渫推進事業債を活用し堆積土砂の撤去を行っています。

写真:カンノン谷川 浚渫前
カンノン谷川 浚渫前
写真:カンノン谷川 浚渫後
カンノン谷川 浚渫後

下水道施設における対策

津市雨水管理総合計画

社会要請や地域の事情にあわせ、経済的かつ迅速に浸水被害を最小化する取り組みを推進するため、平成30年3月に「津市雨水管理総合計画」の策定を行いました。なお、「津市雨水管理総合計画」については、建設部河川排水推進室、又は上下水道事業局下水道工務課工事担当にて閲覧できます。

「氾濫をできるだけ防ぐ・減らすための対策」として、下水道整備を加速していきます。

下水道雨水事業について

市街地において想定される浸水被害が大きい14の重点対策区域から計画的に整備を進めていきます。

写真:町屋第二雨水幹線
町屋第二雨水幹線
イラスト:天神ポンプ場完成イメージ図
天神ポンプ場完成イメージ
大規模雨水処理施設整備事業について

計画的な施設整備や適切な機能確保を図るため、雨水処理を担う大規模な下水施設の設置又は改築事業を集中的に整備する事業です。慢性的な浸水被害が発生している2排水区を集中的に整備を進めていきます。

  • 藤方第二排水区
  • 半田川田排水区
イラスト:半田川田ポンプ場完成イメージ図
半田川田ポンプ場完成イメージ
写真:半田川田第一雨水幹線
半田川田第一雨水幹線

農地や農業水利施設における対策

「氾濫をできるだけ防ぐ・減らすための対策」として、田んぼダムやため池などを活用し貯留機能を向上させる取り組みをしています。

田んぼダム

水田の排水口に流出量を抑制するための堰板等を設置し、一時的に田んぼに水を貯め、下流域の洪水被害を軽減させる取り組みをしています。

イラスト:田んぼダムイメージ図

【参考】

農業用ため池の洪水調整池転用

水田が宅地となり受益地が無くなった農業用ため池が、市街地周辺にいくつか確認されています。これらの多くは市街地の上流に位置していることから、既存の受益地が無くなった農業用ため池に流出抑制の機能を付与することで洪水調整池に転用し、下流域の洪水被害を軽減させる取り組みをしています。

写真:真ヶ坪池 整備前
真ヶ坪池 整備前
写真:真ヶ坪池 整備後
真ヶ坪池 整備後

イラスト:整備前のイメージ図

イラスト:整備後のイメージ図


注)流出抑制の機能の具体的な内容とは、池の排水口にオリフィス桝(下流域の流下能力に合わせた開口部を設けた桝)を設置し、雨量に関係なく流出量を一定に保つ構造になっており、オリフィス桝の流出量以上の大雨が降った場合、雨量と流出量の差分が池に貯水される仕組みです。

農業用ため池の改修及び治水利用

防災重点農業用ため池の耐震調査を行い、堤体の耐震化及び施設の改修により、貯留機能が向上し維持管理労力が軽減する取り組みをしています。さらに、台風など大雨が予想される際には、事前放流により農業用ため池の水位を下げることによって洪水調整機能が強化されます。

写真:片野池 整備後
片野池 整備後

【参考】

森林における対策

森林が有する水源涵養機能(洪水緩和、水源貯留等)や土砂災害防止機能などの多面的機能を発揮させるため、間伐等の森林整備を行う取り組みをしています。

写真:森林整備前のイメージ
森林整備前のイメージ
写真:森林整備後のイメージ
森林整備後のイメージ

これまでの取り組みの公表

平成30年3月26日定例記者会見
平成31年1月9日定例記者会見
令和元年5月1日副市長コラム
令和2年1月21日定例記者会見
令和4年1月20日定例記者会見
令和4年6月1日市長コラム

関連ページ

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このページに関するお問い合わせ

建設部 河川排水推進室 雨水計画担当
〒514-8611三重県津市西丸之内23番1号
電話:059-229-3207 ファクス:059-229-3345
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。