三重中央消防指令センター始動 ~津市・鈴鹿市・亀山市による3市共同運用が始まります~

ページ番号1011688  更新日 2026年1月30日

4月から消防指令センターの正式運用がスタート

三重中央消防指令センターに設置されている大型モニターの前に並ぶ職員と救急通報対応中の3市職員の組み写真

 119番通報を受け付ける消防指令センターは、火災や救急などの通報を24時間365日受け付け、迅速かつ的確に出動指令を行う拠点です。市民の安全・安心を守るため、災害種別に応じた適切な部隊配置や情報伝達を担い、地域の「もしも」を支える重要な役割を果たしています。
 しかし近年、災害が複雑・多様化し、大規模災害時には広域的な対応が求められていることや、最新のシステム・設備を装備した消防指令センターの整備には多額の費用が必要になるなどの課題もありました。
 そういった中、消防庁が市町村の消防の連携・協力の基本指針を策定。消防指令業務の共同運用がそれらの課題を解決するために大きな効果が見込めると示したことを踏まえ、地域が隣接しており消防指令センターの更新時期が近い鈴鹿市、亀山市と検討を重ね、消防指令センターを共同運用することとしました。これにより「市境界付近の応援・受援体制の強化」や「有利な財源を活用した整備費用の低廉化」、「効率的な人員配置」など3市にとって大きな効果があることを改めて確認しました。
 令和4年10月に3市による消防通信指令事務協議会を設置し、令和5年度に実施設計、令和6年度には整備工事に着手し、令和7年度末までの試験運用を経て、令和8年4月から正式運用を開始します。
 最新のシステムを備えた消防指令センターと訓練を重ねた3市の職員が市民の安全・安心を守り続けます。

三重中央消防指令センターが設置された津市消防本部の外観写真
津市消防本部

三重中央消防指令センターとは?

 津市と鈴鹿市、亀山市の隣接する3市が共同で通信指令業務を行う施設で、管内の119番通報を受け付けます。通報を受けると通報者の位置情報が把握できる最新システムなどを備える消防の心臓部となります。

共同運用のメリットとは?

1 応援・受援体制の強化

共同運用を行う3市の位置関係を表す地図

 これまで、3市の境界付近で発生した災害は、各市の指令センター間で電話などによる応援出動要請を行ってきました。しかし、今後は3市の災害情報が一元管理されることから、必要に応じて応援出動の指令を直接出すことができます。

3市の人口、世帯数、面積を示す表。津市の人口は27万人、世帯数は13万世帯、面積は711平方キロメートル

2 整備費用の低廉化

整備にかかる費用と財源を表す図。直近の整備(平成25・26年に整備)は津市単独で行い、13億6,000万円。そのうち、実質負担額は4億4,000万円。今回の共同運用における津市分整備費は14億8,000万円で実質負担額は4億7,000万円。

 3市が共同運用することでスケールメリットが生まれ、整備費用を低廉化することができました。また、元利償還金の7割が地方交付税で補填される国の財政支援「緊急・防災減災事業債」を活用できるようになり、実質負担額の軽減につながりました。

3 効率的な人員配置

単独運用と共同運用における配置人員数を比較する図。津市単独運用の場合、配置人数は22人。共同運用とすることで11人となる。削減できた職員を別部署へ配置することで消防力の向上につながる。

 津市単独での運用と比較すると共同運用では半数の人員配置で運用が可能になります。削減した人員は再配置することで地域全体の消防力を強化します。

マンガ風に解説 119番通報の流れ

119番通報をした際に受け付ける通信指令センターの職員とのやり取りを写真などを使ってわかりやすく解説

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