津市は、合併時に各地域が描いた新市の将来ビジョンを提供する新市まちづくり計画をもとに、多くの市民の皆さんにご参加いただきながら、合併して最初の「津市総合計画」を策定しました。
本市は、平成18年1月1日、津市、久居市、河芸町、芸濃町、美里村、安濃町、香良洲町、一志町、白山町および美杉村の10市町村が合併し、面積約710平方キロメートル、人口約29万人を有する新「津市」として誕生しました。
新「津市」となって初めて策定した総合計画は、合併市町村によるまちづくりの成果等を踏まえつつ、「新市まちづくり計画」に示された将来ビジョンを実現する観点から策定を進めました。
市民の皆さんのまちづくりへの参加の気運を盛り上げるとともに、まちづくりについて考える機会づくりのため、まちづくりフォーラムとして講演会やシンポジウムを、6回開催しました。
津市総合計画審議会は、市長の諮問に応じて、総合計画に関し必要な事項について調査審議する機関です。
平成18年11月30日、市長から津市総合計画審議会へ諮問を行いました。
平成20年2月12日、津市総合計画審議会から市長への答申がありました。
津市総合計画の策定に当たって、新市の現状や課題について検討するとともに共通認識を深めていくための基礎資料として、4つの基礎調査を行っています。
新市まちづくり計画は、「市町村の合併の特例に関する法律」に基づき、新市のまちづくりにあたっての基本方向を示し、合併に際しての新市の将来ビジョンを提供する目的で、津地区合併協議会において策定されたものです。
なお、新市の進むべき方向についてのより詳細かつ具体的な内容については、新市において策定する基本構想および基本計画等(津市総合計画)に委ねるものとしています。
津市行政情報番組「まるっと津ガイド」平成19年10月1日~10月15日放送分で放送されました「津市総合計画基本構想試案(第1次案)」については、「津市総合計画基本構想試案(第1次案)まるっと津ガイド」から視聴できます。