交流拠点である津なぎさまちから大門・丸之内地区を経て、新産業交流拠点の形成を目指す津インターチェンジ周辺にかけては、中長期的な展望のもとに、県都としての求心力を高めていくことができる新都心軸の形成を目指しています。
津市はかつて「安濃津(あのつ)」と呼ばれ、中国の本で「日本三津(日本の三大港)」の一つと言われた重要な港でしたが、1498年の明応の大地震により港の機能が失われたと言われています。
津市では、平成17年の中部国際空港の開港に合わせて高速船による海上アクセス運航をすることなどを目的として、市中心部に近接した贄崎地区(津なぎさまち)において”みなと”を整備しました。今後、憩え、海の楽しさが満喫できるような緑地や広場なども備えた「みなと」づくりに努力し、市街地の活性化はもとより県都としての発展につながる海を生かした「海に開かれたまちづくり」に向けての「レッ津!夢みなと」プランを推進していきます。
全体計画のイメージ図 |
津市の中心市街地に近接する贄崎地区において、海上アクセスターミナルや緑地、マリーナが一体となったにぎわいと潤いのある「みなと」を整備します。(上記イメージ図参照)
第1期計画として、平成17年の2月中部国際空港開港に合わせ、津なぎさまちの整備を行いました。
(下記写真参照)
津なぎさまち |