災害に備えて、家庭で飲料水を備蓄する場合、水道水を保存することが、有効な手段の一つです。
水道水は、病原菌に汚染されないように、水道法により蛇口で1リットルにつき0.1ミリグラム以上の遊離残留塩素があるよう決められています。この遊離残留塩素は、時間の経過とともに消失し、さらに水温が高いとその消失する時間も短くなる性質があります。
津市の水道水は、場所によって遊離残留塩素の濃度が異なりますが、どの蛇口(直接給水)にも概ね1リットルにつき0.2ミリグラム以上あるようにしているので、この水道水を冷蔵庫で保存すると、1週間程度保存できます。
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