津市の水道創設は、旧津市の片田浄水場系が最も早く、昭和4年8月に給水を開始しています。その後、それぞれ合併後の旧市町村においても事業が創設され、水需要の増加に伴い、水源の確保や浄水場、配水池及び管路の整備などの拡張を行ってきました。平成18年1月1日の市町村合併により、7つの水道事業を統合してひとつの上水道事業となり、平成21年4月には美里地域の簡易水道を平成29年4月には白山及び美杉地域の簡易水道を上水道事業に統合しています。 片田貯水池は、片田浄水場の原水貯留用池として 昭和4年1月に片田薬王寺町に完成した津市の中心的な水道施設です。 土えん堤(アースダム)としては国内で高く評価されており、「近代水道100選」のひとつにも選ばれました。
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津市の上水道は、自己水源の浄水場(32カ所)で浄水処理した水と県営水道から受水した水を給水しています。浄水処理方式は、かん速ろ過や急速ろ過などそれぞれの水源にあった方法を採用しています。また、配水池は88施設あります。
片田浄水場 (所在地 津市片田志袋町715-1 電話番号059-237-0058) 注:地図(外部リンク) |
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三雲浄水場(所在地 松阪市甚目町39 電話番号0598-56-3101) 注:地図(外部リンク) |
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高茶屋浄水場(所在地 津市高茶屋小森町1700-3 電話番号059-234-3340) 注:地図(外部リンク) |
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中勢受水場(容量:8,100m3) |
大里受水場(容量:5,000m3) |
河辺配水場(容量:第1・2 8,000、 第3 2,000m3) |
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上水道施設一覧表 |
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