小中一貫教育とは、義務教育9年間を連続した期間ととらえ、児童・生徒の発達段階に応じた一貫性のある学習指導や生活指導を行うとともに、教職員の連携や児童生徒の交流を深めることにより、小学校と中学校が力を合わせて系統的・継続的に教育活動を行うものです。9年間の一貫した指導や学習の積み上げと小学校生活から中学校生活へのスムーズなつながりを実現させることで、学力向上や不登校児童・生徒の減少につながるなどの効果が期待されます。
津市では平成26年度から段階的に実施・拡大して、平成29年度には市内全20中学校区で小中一貫教育をスタートしました。さらに、平成30年度からは、小中一貫教育ネクスト事業として、これまでの成果と課題を踏まえ、課題改善に効果的な取組を推進することで、より一層の学力向上や学校生活への適応を図っています。今後は、新学習指導要領の全面実施に向け、各中学校区で新学習指導要領の趣旨を踏まえた実践的な研究を推進します。
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