コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)は、学校と保護者や地域の皆さんがともに知恵を出し合い、いっしょに協議しながら子どもたちの豊かな成長を支えていく「地域とともにある学校づくり」を進める仕組みです。
保護者や地域住民などから構成される「学校運営協議会」が設けられ、学校運営の基本方針を承認したり、教育活動について意見を述べたりします。これらの活動を通じて、保護者や地域の皆さんの意見を学校運営に反映することができます。
津市では、これまで南が丘小学校(平成17年)、朝陽中学校(平成19年)、南が丘中学校(平成27年)の3校をコミュニティ・スクールに指定し、地域とともにある学校づくりを進めてきました。
平成29年3月の地方教育行政の組織及び運営に関する法律の改正により、学校運営協議会の設置が教育委員会の努力義務となったことから、令和2年度には新たに8校(修成小学校、神戸小学校、片田小学校、大里小学校、豊が丘小学校、立成小学校、桃園小学校、一志西小学校)に学校運営協議会を設置しました。さらに、令和3年4月1日には、市内すべての小・中・義務教育学校において学校運営協議会を設置しました。