先輩職員（職務経験者）からのメッセージ

情報企画課
事務職

奥山　聡
（平成31年度採用）

津市に入庁する前はどのような仕事をしていましたか

 　物流会社でITを活用した業務改善や働き方改革、組織構造改革の仕事をしていました。
 

津市役所に入ろうと思ったきっかけ

現在の仕事内容は

 　入庁初年度、2年目は前職のIT企画・経営企画の経験を活かし、組織経営に係るさまざまな企画を行い、3年目からは、情報システム部門でIT機器やITツールの更新、自治体DXの推進、IT人材の育成等の業務を担当しています。

 　最近の事例としては、AI音声認識を活用した会議録作成やテレワークツールの提案、導入を行ってきました。

仕事のやりがいや魅力は

 　まずUターンして思ったことは、職場で津の方言が使えること。これが意外にも心地いいんです。それから津市には独自の職員行動規範があり、これをゆるぎないよりどころとして啓蒙を続けていることが素晴らしいと思います。この行動規範のとおり、市民のため、地域のために仕事をしているというのは、やりがいにつながります。

 　また、転職を機にワークライフバランスを見直し、家族と過ごす時間を増やし、自宅裏庭で家庭菜園、家庭養鶏を行い自給自足の生活を楽しんでいます。

今後津市で職務経験を生かしたいと思っている人へ

 　成功体験だけでなく、失敗事例も含めて民間で得た経験値は、色々な形で生かせる場面があると思います。転職は大きな決断だと思いますが、津市も選択肢の一つとして検討していただければと思います。

子育て推進課
事務職

ジョスリン　桂
（令和2年度採用）

津市に入庁する前はどのような仕事をしていましたか

 　前職は、製造工場で外国人従業員の方々への作業教育や管理業務などを実施していました。その前は、オーストラリアのエアーズロックでリゾートホテルのフロント業務をしていました。
 

津市役所に入ろうと思ったきっかけ

現在の仕事内容は

 　現在、子育て推進課で、子育て支援センターに関する業務や少子化対策事業を担当しています。入庁時から、新型コロナウイルス感染拡大防止対策などで、センターの運営や事業の実施方法について、今までと違い新たな方法が必要となり、仕事を学びつつ、現場の意見を聞き、各施設の状況を把握しながら利用者の方の立場に立って検討し調整していく業務などは、前職での管理業務と似た部分があり、経験が生かせていると感じています。

仕事のやりがいや魅力は

 　入庁前は、縦割の組織で変化を嫌うというイメージが強かった公務の仕事ですが、新たなことを始めるのも今までの仕事を改善していくのも、同じ課の方々はもちろん、他の課の方々も協力いただけることが多く、横のつながりが比較的作りやすい環境なのかなと感じています。どんな業務でも、配属された課だけで完了する仕事は少なく、他部門と連携することで仕事がスムーズに、効率よく進めることができると思いますので、どんどん横のつながりを広げながら、進んでいけたらいいなと考えています。

今後津市で職務経験を生かしたいと思っている人へ

 　公務の仕事が未知の世界で、民間と大きく違うかもという不安を持っている方もいるかもしれませんが、今までの経験を活かす機会も、新たに多くのことを学ぶ機会も両方あると感じています。経験を活かしながら、さらにステップアップをしていきたいという方は、ぜひ一緒に仕事ができればと思います。