登録日:2016年11月1日
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津市では、平成27年10月から市長が皆さんと共に地域の課題を考える、地域懇談会を開催しています。地域のさまざまな課題をお聞きし、解決に向けて取り組んでいます。
地域懇談会は、市民の皆さんと市長が直接対話し、一緒に地域の課題を考える場で、市全域を37地区に分け、各地区で半年に1回開催しています。地域で活動している団体の代表者や、会場にお越しの皆さんから地域の課題をお聞きし、次回の懇談会までに何らかの進展が図れるよう進めています。これまでに、各地区で2回開催し、平成28年9月末から3回目を開催しています。
例えば
これらは、車庫の表示を塗り直したり、看板を移設したりすることですぐに対応できることですが、地域で生活している皆さんだからこそ気付いたり、感じたりする課題です。
この他にも、日常生活に身近な困り事や課題をたくさんお聞きしています。
平成27年10月1日から平成28年3月27日まで
281人
948人 1地区平均約26人
102人
1,039個 1地区平均約28個
平成28年4月14日から9月25日まで
273人
642人 1地区平均約18人
126人
1,396個(内新規357個) 1地区平均約38個
これからも半年に1回、各地に出掛けていきますので、ちょっと気になったことから地域全体の大きなことまで、地域の課題を聞かせてください。
いただいた課題の中には、すぐに解決できないこともありますが、地域の皆さんと相談しながら、できることから進めていきます。
消防団の車庫の表示が薄くなっていて、消防車庫と知らずに車庫の前に車を止める人がいるので、消防車両の出入りに支障がある。という意見から、消防車庫と分かるように書き直しをしました。
交差点に看板が設置されていて、運転手の視界から歩道を歩く子どもが隠れてしまい危険だ。という意見から、看板を設置した業者へ連絡し移設をしました。
道幅が狭い上、交通量が多く危険なので、歩行者の安全を確保してほしい。という意見から、運転手から分かりやすいよう路肩部分をカラー舗装をしました。
架け替え工事を行っている江戸橋は地域の思い入れが深いものなので、親柱を保存してほしい。という意見から、橋の親柱を移設して保存しました。
南立誠幼稚園の送迎時に使っている駐車場が、小学校の敷地内にあり、グラウンドに隣接しているため危険だ。という意見から、駐車場の場所を変えて整備をしました。
一志東小学校の4カ所の通用口のうち校庭西側の1カ所はネットで開閉している。安全のために門扉を設置してほしい。という意見から、小学校の校庭通用門に門扉を設置しました。
地域連携課 電話番号229-3110 ファクス229-3366
前回は集会施設と、集会にも使えるその他の施設について特集しました。今回は皆さんの心身を豊かにし、まちを盛り上げる、文化・スポーツ・観光施設について考えていきます。
津市にはホール、図書館、体育館が合併前の市町村ごとに10カ所ずつあり、温泉は4カ所、キャンプ場は6カ所あります。また、県や民間が運営する同種の施設もあるほか、各小学校の体育館については、学校事業に支障のない範囲で市民の皆さんにご利用いただいています。
このように同じような施設があちこちにあるのは、合併前の市町村で独自に整備されてきたためです。その上、それぞれの施設は規模が小さかったり、設備が十分にそろっていなかったりしています。
これらの課題を踏まえ、選択と集中により、施設の管理運営にかかる費用を節約するのはもちろん、イベントや観光客の誘致のため、各地域の特色を生かし、新しい津市 としての一体的なまちづくりを目指します。
現在、文化・スポーツ・観光施設として、同じような施設があちこちに点在しています。
そのため、大きなイベントを開くとき、施設の規模や設備が足りないことがあります。
津市所有以外の施設には
があります。
各地域の特性を生かした施設へ変え、管理・運営費用の節約、イベント、観光客の誘致を行い、新しい津市として一体的なまちづくりを目指します。
ボリューム4 最終回は、持続可能な津市の未来に向けて を特集します。
財産管理課 電話番号229-3126 ファクス229-3444
さしのべて あなたのその手 いちはやく
平成28年度 児童虐待防止推進月間 標語
児童虐待は、児童の人権を著しく侵害し、その心身の成長や人格形成に重大な影響を与えます。多様な家族形態や社会的背景の中で、家庭が本来の機能を果たせず、虐待につながる場合も多く、社会全体で早急に解決すべき重要な課題となっています。
殴る、蹴る、投げ落とす、激しく揺さぶる、やけどを負わせる、溺れさせるなど
家に閉じ込める、食事を与えない、ひどく不潔にする、自動車の中に放置する、重い病気になっても病院に連れて行かないなど
子どもへの性的行為、性的行為を見せる、ポルノグラフィの被写体にするなど
言葉による脅し、無視、きょうだい間での差別的扱い、子どもの目の前で家族に対して暴力を振るう(ドメスティック・バイオレンス)など
市では、虐待の発生予防、早期発見・早期対応から虐待を受けた子どもの自立に至るまで、切れ目のない総合的な支援が必要と考え、児童虐待についての連絡を受けると、児童相談所に連絡して関係機関から情報を集めます。その後、保育所や教育委員会、学校、保健センターなどの関係者がチームを組んで支援の方法を検討し、必要があれば家庭訪問をするなど協力して家庭支援を行います。
なお、虐待の危険性が高い場合は、子どもを児童相談所で一時的に保護するなど、児童相談所、警察署などと連携して対応します。
虐待を受けたと思われる子どもや子育てに悩む親がいたら、また自分自身が出産や子育てに悩んでいたら、児童相談所や市の窓口へ相談してください。
連絡は、匿名で行うことも可能です。連絡者や連絡内容に関する秘密は守られます。
189番にかけるとお近くの児童相談所につながります。
こども支援課 電話番号229-3284 ファクス229-3334