登録日:2019年6月16日
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フェニックス通りを埋め尽くす総おどりにぜひご参加ください。
10月12日土曜日19時から21時まで
フェニックス通り
津のまち音頭、津音頭ほか
踊りの講師派遣もしています。
旧津中央公民館前会場への企業・団体・グループなどの出展を募集します。 営利目的を除く
10月13日日曜日10時から17時まで
旧津中央公民館前周辺
営利目的の出店は、フェニックス会場へお願いします。
津市が誇る日本最大級の和船山車、安濃津丸。一日船長を乗せてみんなで引っ張り、まつりを盛り上げよう。
10月13日日曜日10時ごろから15時ごろまで
中学生以上で5人以上のグループ
津藩主高虎公の姿を再現した時代絵巻。衣裳を身に付けて、勇壮な姿で会場を練り歩きませんか。
10月13日日曜日11時ごろから15時ごろまで
津地方裁判所前から三重会館前を通り岩田橋まで、ほか
役柄、人数などは応募用紙でご確認ください。
いずれも、観光振興課にある所定の用紙に必要事項を記入し提出。
応募者多数の場合、企業・団体出展コーナーと和船山車引き船衆は抽選を、高虎時代絵巻は面接を行います。
いずれも、6月28日金曜日消印有効
津商工会議所 電話番号228-9141
安濃津よさこい実行委員会 電話番号226-8888
観光振興課 電話番号229-3234 ファクス229-3335
津市を東西に横切る国道165号を伊賀市に向かって西に進むと、白山町二本木で近鉄大阪線と交差し、大三の交差点に至ります。この交差点を左折するとすぐに東西方向に延びる細い道と交差しますが、これがはせ街道です。
江戸時代、伊勢神宮と大和を結ぶ道として使われたはせ街道は、現在の奈良県桜井市を起点に宇陀市はいばらで伊勢本街道と分かれ、名張市・伊賀市を通って青山峠を越え、白山地域に入り、一志地域を経て松阪市六軒町で伊勢街道と接続します。伊勢市までの距離は宇陀市から美杉地域を経て玉城町に至る伊勢本街道の方が近いのですが、きゅうしゅんな峠が多いため、比較的平坦なはせ街道の方が、遠回りであるにもかかわらず、多くの旅人でにぎわったといわれています。
白山町二本木は江戸時代に発達した宿場町で、この地名は二股の松の巨木があったことに由来するといわれています。明和9(1772)年3月には、本居宣長が吉野へ花見に向かう途中にこの宿場で休憩しており、おやまとの二本木といふ宿にて、物など食ひて、しばしやすむ、と、すががさのにっきに記されています。また、宿場の西部には小さな地蔵堂があります。願い事がよく叶うという言い伝えがあり、地元のみならず他所からの信者も多かったそうで、堂内には石仏と五輪塔が祭られています。
現在、交通の主力は国道165号に移りましたが、街道筋には往時をしのぶことのできる町屋も残っています。梅雨の晴れ間に、宿場と街道を巡ってみてはいかがでしょうか。