「広報津」第329号(音声読み上げ)表紙、ぐるっと1周30分 美里水源の森

登録日:2019年9月1日

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表紙

広報津 令和元年9月1日 第329号

待ちに待ったおやつの時間

表紙 7月に工場一体型テーマパークとしてオープンしたおやつタウンで自分だけのおかしづくりにチャレンジ(7月12日 森町)

ぐるっと1周30分 美里水源の森

落葉樹がきれいな水を生み出す、ってどういうことなのか、一緒に考えてみませんか。

7つの森と1つの谷が命を支えるきれいな水を育みます

美里地域に整備された美里水源の森は、遊具や芝生広場があるわけではありません。約8ヘクタールの森にあるのは、植栽された木々と自然に群生しているさまざまな植物、大小の動物たちです。この森を探検するために総延長1.8キロメートルの散策道を敷き、森の真ん中に大きな東屋を作りました。7つの森と1つの谷をゆっくり歩きながら、動植物を見て、触れて、感じて森の役割や水源かん養について考えてみませんか。

なぜ水源の森なのか

美里水源の森は、長野川流域にある津市の水道取水口の上流に位置する森です。この森周辺の降水は、地下水となり、長野川支流の中野川に流れ込み、津市民の飲み水になっていきます。こうした背景から、津市のきれいな上水の源は、美里の山々からの恵みであるとの思いを込め、水源の森、という呼称にしました。

美里水源の森は、この森の中で水が湧き出ているというものではありません。水源というと湧水・豊富な流量というイメージがありますが、水源の森は、水源かん養林としての機能を持っている森という意味があります。

水源かん養林とは

森の土壌が降水を貯留し、河川へ流れ込む水の量を平準化して洪水を緩和し、川の水量を安定化させる機能をもっています。また、森林土壌を通過することにより水質が浄化されます。(林野庁ホームページより抜粋)

美里水源の森について

入山時間

10時から16時まで。12月から2月までは閉鎖。

駐車場

約30台。

なお、国道163号線から美里水源の森方面へ入る交差点に、案内看板を設置しています。また、その先2か所にも案内看板があります。

7つの森と1つの谷

まなびの森

山に蓄えられた水が流れる様子から、水の大切さを学びましょう。

ふれあいの森

ステージにもなる大きな東屋のある森で、自然と触れ合ってください。

どんぐりの森

企業とのコラボレーションにより、どんぐりの木を植樹しています。

そだちの森

間伐後の森の木々の育ちを、見て、触って、感じてください。

いろどりの森

いろいろな木が植えられた、四季折々の彩りが楽しめる森です。

うぐいすの森

森にはさまざまな鳥たち。このゾーンは特にうぐいすの歌声が響きます。

めぐみの谷

以前あった棚田を生かして、水のめぐみが感じられる場所を作ります。

きこりの森

間伐などの林業体験ができる森になるよう、ただ今育林中です。

トイレ

1か所あります。

問い合わせ

美里総合支所地域振興課 電話番号279-8111 ファクス279-8125


 

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