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広報津 令和2年1月1日 第337号
津ぅキャラたちが集まって わいわい新春 津かるた大会を開催。
津市長 前葉泰幸
あけましておめでとうございます。市民の皆様におかれましては、輝かしい新春を健やかにお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。
昨年は、令和の時代が幕を開け、市民の皆様の幸せな暮らしがさらに広がり、持続可能な都市として発展し続けていくため、市政運営に全力で取り組んでまいりました。
より質の高い市民サービスをお届けするため、一志こども園を開園し、観音寺地区をはじめ3つの放課後児童クラブを整備するとともに、大型ごみの無料回収は75歳以上の高齢者世帯にも対象を拡大しました。
また、地域で育み、これまで大切にしてきた美里地域の水源かん養林を生かした自然体験や環境保全を学べる場として、美里水源の森をオープンしました。
さらに、未来への責任として、いつまでも住みやすく、輝き続けられる津市を次の世代へ引き継いでいくため、江戸橋を架け替え、雨水管理総合計画に基づくより効果的な雨水対策に取り掛かりました。津波発生時には広域避難の拠点となる津南防災コミュニティセンターを整備し、農地の耕作継続・利用最適化に向け関係機関が連携して取り組むための令和版営農会議も動き出しました。
そして、日本中が沸いた昨年のラグビーワールドカップに続き、今年は東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会が開催され、津市でも、カナダレスリングチームのキャンプが行われます。まさにスポーツへの熱の高まりを感じる中、2021三重とこわか国体・三重とこわか大会に向けたリハーサル大会が、5月以降に市内各所で開催されます。津市の素晴らしい自然や会場となる施設を最大限生かし、全国から訪れる選手や観戦される方々を、おもてなしの心で津市を挙げて歓迎いたします。また、6月には、新たな文化芸術の拠点として久居アルスプラザがオープンします。津市の文化芸術の創造と発信をリードするとともに、久居地域のにぎわいづくりにもつなげてまいります。
令和という新しい時代に市民の皆様の願いや望みをいち早く感じとり、その実現に向けて、将来を見据え、一歩先行く志を持って市政運営に着実に取り組んでまいります。本年が笑顔あふれる素晴らしい年となりますことをお祈り申し上げ、新年のごあいさつといたします。
津市議会
新年あけましておめでとうございます。市民の皆様におかれましては、希望に満ちた新春をお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。
昨年は、令和の時代の幕開けとなった歴史的な節目を迎えた年でした。本市においては、津シティマラソン大会がサオリーナを発着点とした新たなコースで開催され、過去最多となる参加者4,175人の盛大なイベントとなり、また、そのサオリーナも来館者100万人を達成しました。このほか、道の駅 津かわげも来駅者300万人を達成するなど、これまでの事業の成果や施設の活用実績が順調に表れてきました。
本年は、いよいよ6月に久居アルスプラザが、地域をつなぐ開かれた独自性ある文化芸術の創造拠点、をテーマにオープンし、活力ある地域社会の構築に向けた新たな文化の交流、創造拠点の役割を担う施設となることが期待されています。
さて、我が国では急速な人口減少や少子高齢化が進んでいます。地方自治体においては、将来にわたり住みよい、活力ある地域社会を持続していくため、引き続き、国とともに地方創生に取り組むほか、福祉・医療サービスの充実、防災・減災対策、過疎対策などの複雑多様化する行政課題への対応に向け、地域の実情に応じた取り組みを進めていくことが必要です。
津市議会におきましては、これらの状況をしっかりと踏まえ、二元代表制の一翼を担う機関として、市政全般にわたり丁寧な議論を重ね、市民の幸せな暮らしのために全力で取り組んでまいります。
昨年、津市議会では、本会議において約250件の議案審議と300件を超える一般質問を行いました。これらの議会の内容は、広く市民の皆様に知っていただけるよう、津市議会のホームページにおいて、会議録を掲載しているほか、ライブ映像と録画映像の配信も行っております。また、定例会ごとに発行しておりますつ市議会だよりにつきましても、より見やすい紙面づくりに努めており、今後も、市議会の活動を分かりやすく、身近に感じていただけるよう、さまざまな取り組みを進めてまいります。
市民の皆様のより一層のご支援とご協力を賜りますことをお願いいたしますとともに、本年が皆様にとりまして、実り多い素晴らしい年となりますことをお祈り申し上げまして、新年のごあいさつといたします。
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