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折り込み紙3
令和2年7月1日発行
保険医療助成課 電話番号229-3160 ファクス229-5001
国民健康保険(以下、国保という)の保険料納入通知書は、7月8日水曜日から順次、加入世帯の世帯主宛てに送付する予定です。
世帯主に国保の資格がない場合でも、その世帯の世帯員が国保に加入しているときは、当該世帯主を国保の世帯主とし、国保各種の届け出義務と国民健康保険料(以下、保険料という)の納付義務を負い、国保の現金給付を受ける権利があります。
年間の保険料は、1 医療分保険料と、2 後期高齢者支援分保険料と、3 介護分保険料を足した額です。
医療分保険料(限度額63万円)は、A 所得割額(料率8.0パーセント)と、B 被保険者均等割額 1人2万9,100円と、C 世帯別平等割額 1世帯2万1,600円を足した額です。
後期高齢者支援分保険料(限度額19万円)は、D 所得割額(料率2.9パーセント)と、E 被保険者均等割額 1人1万500円と、F 世帯別平等割額 1世帯7,600円を足した額です。
介護分保険料(限度額17万円)は、G 所得割額(料率2.9パーセント)と、H 被保険者均等割額 1人1万2,500円と、I 世帯別平等割額 1世帯6,000円を足した額です。
所得割額は、基準総所得金額 掛ける 所得割料率 です。
基準総所得金額とは、所得合計額から基礎控除額33万円を差し引いた額(所得合計額が33万円以下の場合は0円)。なお、世帯の所得割額を算出する際は、加入者全員について算出し、世帯で合算。
世帯主の前年中の収入は、給与収入250万円、うち給与所得157万円。基準総所得金額は157万円から33万円を引いた124万円。
配偶者の前年中の収入は、給与収入103万円、うち給与所得38万円。基準総所得金額は38万円から33万円を引いた5万円。
国保の加入者全員に掛かります。
124万円に5万円を足し、8.0パーセントを掛ける。イコール10万3,200円
2万9,100円掛ける3人分。イコール8万7,300円。
1世帯につき2万1,600円。
A、B、Cを足した額 21万2,100円。
国保の加入者全員に掛かります。
124万円に5万円を足し、2.9パーセントを掛ける。イコール3万7,410円。
1万500円掛ける3人分。イコール3万1,500円。
1世帯につき7,600円。
D、E、Fを足した額 7万6,510円。
40歳以上65歳未満の介護保険第2号被保険者に掛かります。
124万円掛ける2.9パーセント。イコール3万5,960円。
1万2,500円掛ける1人分。イコール1万2,500円。
1世帯につき6,000円。
G、H、Iを足した額 5万4,460円。
1 医療分保険料合計 21万2,100円、2 後期高齢者支援分保険料合計 7万6,510円、3 介護分保険料合計 5万4,460円を足した額 34万3,070円。
保険料は、年金天引き(以下特別徴収という)で納付する人を除き、毎年4月から翌年3月までの1年分を、7月(第1期)から翌年3月(第9期)までの年9回の納期で納付していただきます。
各期の納期限は、各月の末日(12月は25日)ですが、該当日が土・日曜日、祝日・休日の場合は、その翌日が納期限となります。
次の全ての条件に当てはまる人は、保険料を年金から差し引いて納めていただくことになります。
10月、12月、来年2月
特別徴収を開始する月の3カ月前の月末までに申出書を提出してください。
申し出には、印鑑、納入通知書または国民健康保険被保険者証(以下、保険証という)のほか、新規に口座振替を依頼する場合は、津市市税等口座振替依頼書の依頼者保管用の写し(事前に金融機関で口座振替手続きが必要)も併せて必要となります。
日頃忙しい人や、うっかり納め忘れてしまいがちな人のために、簡単で便利な口座振替をお勧めします。手続きは、市内に支店のある金融機関(ゆうちょ銀行含む)の窓口へ、保険証または納入通知書と通帳、通帳印(届け出印)を持参の上、お申し込みください。申し込んだ月の翌月末の納期分から口座振替を開始します。
所得の合算額が一定額以下の世帯は、医療分、後期高齢者支援分および介護分の被保険者均等割額と世帯別平等割額の合算額について軽減します。
被保険者世帯にかかる所得合算額は、33万円以下。
被保険者世帯にかかる所得合算額は、28万5千円に被保険者数を掛け、33万円を足した額以下。
被保険者世帯にかかる所得合算額は、52万円に被保険者数を掛け、33万円を足した額以下。
国保加入者で、市・県民税の申告または所得税の確定申告をしていないと思われる人に、令和2年度(令和元年分)国民健康保険所得申告書を送付しました。収入の有無にかかわらず、保険医療助成課または各総合支所市民福祉課(市民課)に直接または郵送で提出してください。提出しないと所得が不明ということで、適正な保険料の軽減などの措置や医療給付が受けられないことがあります。
お薬手帳は、あなたが使っている薬を記録するための手帳ですので、医療機関や薬局に必ず持って行きましょう。また、お薬手帳は薬局ごとに持たず、1冊にまとめましょう。
長期入院、施設入所者などを除いた対象者に、6月末から特定健康診査の受診券を順次送付しています。詳しくは、受診券に同封の案内または7月1日発行の広報津と同時期に配布の令和2年度がん検診と健康診査のご案内をご覧ください。ただし、新型コロナウイルス感染症の流行により中止または変更する場合があります。特定健康診査の実施状況については、津市ホームページでご確認いただくか、以下までお問い合わせください。
保険医療助成課保険担当(特定健診) 電話番号229-3317 ファックス229-5001