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広報津 令和6年12月16日 第453号
榊原町を駆け抜ける第27回ひさい榊原温泉マラソン。沿道からの多くの声援が飛び交っていました。(11月17日 榊原町)
「DX」という言葉を聞いたことはありますか?DXは「デジタルトランスフォーメーション」の略称で、デジタル技術による変革を意味します。地域課題や価値観・ライフスタイルの変化など、多様化する市民のニーズに合わせて行政サービスも柔軟に対応していく必要があります。津市では市民生活がより便利で豊かになるよう、DXの推進に取り組んでいます。
市ホームページ「いつでもオンライン申請」から、検診や健康相談、イベントへの申し込みなどの手続きができます。また、マイナンバーカードを利用して転出の届け出や転入の予約もできます。
マイナンバーカードを利用することで、コンビニなどにあるマルチコピー機で戸籍謄本や住民票、印鑑登録証明書、所得課税証明書などの公的証明書が取得できます。また、シルバーエミカの申請手続きを行う際の個人認証や、図書館カードとしても利用できます。
今後は医療助成受給者証として利用できるよう準備を進めています。
スマホ決済アプリやクレジットカード、インターネットバンキングにより、住民税や軽自動車税、固定資産税を納付することができます。
住所や名前などを何度も入力することなく、簡単に申請や手続きができるよう、サービスの拡充を目指します。
国の方針に基づき、住民税等に加え、その他の公金についてもオンライン納付ができるよう、サービスの拡充を目指します。
来年3月下旬(予定)から、津市公式ラインの運用を開始し、生活や防災に関する情報など、暮らしに関わるさまざまな情報を発信します。
窓口で住所や名前を書かなくても申請や手続きができる「書かない窓口」の導入に向け、検討を進めています。
DXの推進により行政サービスにとどまらず、皆さんの暮らしを便利にします!
2次元コードによる登降園管理や保育所と保護者との連絡をデジタルで共有するシステムを導入
浸水検知センサーやIoT技術を駆使した流域治水
カメラやセンサー、遠隔操作アプリを活用した獣害対策
ごみ分別アプリ「さんあーる」の配信
高齢者を対象にスマートフォンやパソコン講座を開催
2日間で3,300人が来場!
10月にイオンモール津南で「つ・デジタルフェア2024」を開催しました。最新のデジタル技術を用いたAI健康測定やVR、ワイファイラジコン、オンライン申請を体験し、DXの利便性を体感してもらいました。
自治体におけるDX推進のために総務省が策定したガイドラインである「自治体DX推進計画」の中で、自治体が重点的に取り組むべき事項が7つ挙げられています。津市では、この計画に従って、次の7つについて、着実に取り組んでいます。
デジタル改革推進課 電話番号229-3118 ファクス229-3119