登録日:2025年5月1日
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レッツ ユナイト。つなぐ つながる つしがすき
広報津 2025年5月 第461号
大型遊具やローラースライダー、芝そり、カフェなどを備えたホウワパーク。春休み、広大な公園はファミリーで大にぎわい!ネットアスレチックにカメラを向けると、こどもたちがどんどん集まり、笑顔を見せてくれました。
4月3日
ホウワパーク
撮影の様子を津市行政チャンネル「まるっと津ガイド」のコーナー「ワンシーン」で紹介しています。
ケーブルテレビ123チャンネルまたはユーチューブでご覧ください。
2025年3月1日現在
地域連携課
郵便番号514-8611 津市西丸之内23-1 電話番号229-3105 ファクス229-3366 Eメールinfo@city.tsu.lg.jp
広報つの紙面に、次のページにリンクする二次元コードを掲載しています。
津市長 前葉泰幸
最近「こどもまんなか社会」という言葉をよく聞くようになりました。これは国が目指すビジョンで、全てのこどもや若者が心も体も幸せに生きられる社会のことです。夢や希望を叶えるために伸び伸びとチャレンジできる環境。安心してこどもを生み育て、子育ての喜びを実感できる生活。それらを市民の皆さんと一緒に実現していくため、津市では新しい取り組みを始めました。「こどもまんなか社会」を単なる標語にとどめず、必ず実現していくという決意を込めて作ったのが「津市こどもまんなか社会実現会議」です。
この会議の画期的な点は、こどもや子育てに関わる多様な立場の方々に当事者として関わっていただくということです。メンバー登録をするだけで、どなたでも会議に参加できる「この指とまれ」方式を採用しました。これは、皆さんの前向きなアイデア、暮らしに密着したリアルな声を生かして施策を具体化していく試みです。
今後のこども・子育て政策は、皆さんとのより直接的なパートナーシップで進めます。早速「こどもの遊び場づくり事業推進会議」を立ち上げました。お気軽にメンバー登録をなさってください。ぜひご一緒に、こどもたちが元気で健やかに育つまちを実現していきましょう。
この後に掲載している「こどもの輝きが未来につながるまち・津。こどもまんなかまちづくり」の項をチェック!
動画でも配信中!「津市長に聞く!津市の今」(二次元コードを紙面に掲載しています)
こども政策課 電話番号229-3390 ファクス229-3451
「こども・若者、子育て当事者意見ボックス」に思いをお寄せください(二次元コードを紙面に掲載しています)
津市では昨年3月、10億円のこども基金を創設し、こども・妊産婦医療費助成の所得制限撤廃など、医療費負担のさらなる軽減に取り組みました。この基金は、令和7年度に10億円を積み増して、さらに活用範囲を広げます。津市に移住する子育て世帯の空き家購入費用の助成や、季節性インフルエンザワクチン等の任意接種への費用助成など、子育て支援のための政策を新たに展開します。
これらに加えて、国の交付金を活用した事業も進めます。妊娠中または未就学児がいる家庭にヘルパーを派遣する事業などを始めるとともに、国が2000億円の予算を計上した「新しい地方経済・生活環境創生交付金」を生かして、かねてより構想を温めていた「久居こどもの遊び場づくり事業」と、津城跡周辺の「お城公園こども遊び場づくり事業」に取りかかります。「こどもまんなか社会実現会議」という新しい仕組みにより、こどもたちの笑顔あふれる遊び場づくりを、こども・若者、子育て当事者とともに創造していきます。
市民の皆さんの声を反映させながら、あらゆる財源を活用して、将来に希望を感じ、夢が未来につながる、そんな「こどもの輝きが未来につながるまち・津」を目指していきます。
津市では、今年度から5年間のこども・子育て政策の方向性を示す「津市こども計画」を、アンケート調査等でお聞きした約8000人の皆さんのご意見を踏まえて令和7年3月に策定しました。この計画に基づいて推進していく令和7年度の新たな施策をご紹介します。
そして、その中の一つである「こどもまんなか社会実現会議」が始動し、「こどもの遊び場づくり事業」についての第1回事業推進会議が開催されました。多くの皆さんに関わっていただきながら、これまでにない市民参加型の体制で進めていきますので、今後の展開にご期待ください。
詳しくはこの後に掲載している「質問、こどもまんなか社会実現会議って?」の項へ
市外に住む子育て世帯が空き家を購入して転入した場合に、取得費用の一部を支援します。
市外から転入し、18歳未満のこどもを有する子育て世帯
市内の空き家を取得し世帯で転入する など
空き家取得額(居住誘導区域内は上限150万円、それ以外は上限100万円)
妊娠・出産・子育てに対して不安や負担を抱え、日常生活に支援を必要とする家庭に、ヘルパーが自宅を訪問し、家事や育児等を支援します。
詳しくは広報津6月号に掲載します。
年最大48時間で、原則1回2時間。ただし、多胎児家庭は年最大96時間。
1時間あたり1,000円。ただし、住民税非課税世帯・生活保護世帯は無料。
任意接種であるこどもの流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)ワクチンなどの接種費用を助成します。
季節性インフルエンザワクチンも10月から開始。
詳しくは10ページの「子育て応援ナビ」、21ページの「健康づくりインフォメーション」へ。
就労要件を問わず、月一定時間までの利用可能枠の中で柔軟に利用できる通園制度を試行的に実施します。
家庭から主食(ごはん)をご持参いただくことをやめ、全ての公立保育園で、炊飯したごはんをおかずとともに提供します。
「こどもまんなか社会実現会議」は、津市のこども・子育て施策に当事者の思いを反映するため、こども・若者、子育て当事者から直接意見をお聞きしていく仕組みです。「こども会議」「事業推進会議」「総合会議」の3つの会議から構成し、市職員も参加者と同じ目線で議論に参加して、事業の具体化を支援・促進していきます。
詳しくはこちら(二次元コードを紙面に掲載しています)
メンバーが自由に出入りし、具体化が想定される事業や政策テーマによって、さまざまな形で事業を推進する変幻自在な組織です。
参加者募集中!ぜひご登録ください。(メンバー募集のページにリンクする二次元コードを紙面に掲載しています)
小中学生と高校生年代のこどもが、津市のこども施策について、意見を出し合います。夏休み期間中に開催予定です。
こども・若者、子育て当事者が集まり、総合的な視点からこども・子育て施策についての議論を深めます。
以下の事業はいずれも、新しい地方経済・生活環境創生交付金を活用しています。
旧社会福祉センターの跡地とその横にある児童広場を活用し、こどもの遊び場を新設!津城跡の天守台跡地の景観と併せて、楽しめる公園への再生を検討しています。
オープンして34年が経過し、老朽化が進む久居中央スポーツ公園。こどもが遊びを創造し、遊びを通じて「できた!」が体験できる、こどもを中心に新たな人のつながりを生む場所への再生を検討しています。
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