電気自動車及び再生可能エネルギーを活用した持続可能なまちづくりに関する包括連携協力協定について
~津市地域脱炭素宣言 具体アクション#9~

登録日:2024年1月19日


 日産自動車株式会社、三重日産自動車株式会社及び津市は、令和6年1月16日(火曜日)に「電気自動車及び再生可能エネルギーを活用した持続可能なまちづくりに関する包括連携協力協定」を締結しました。
 この協定は「電気自動車及び再生可能エネルギーの普及や活用を通じて、脱炭素化実現と災害に強い持続可能なまちづくりに取り組む」ことを目的としていることから、この協定に基づく取組は、津市地域脱炭素宣言に基づく具体なアクションの第九弾となります。

協定締結式の様子
 

協定に基づく取組 

 日産自動車株式会社、三重日産自動車株式会社及び津市は、この協定に基づき、「脱炭素化に向けた電気自動車の普及促進及び利活用に関すること」、「再生可能エネルギーの普及促進に関すること」、「環境教育の実施に関すること」、「災害時における電気自動車の活用に関すること」について連携し取り組みます。 

電気自動車の活用と気候変動への適応

 地球温暖化(気候変動)への対策は、温室効果ガス排出量の削減・吸収の「緩和策」と、自然生態系や社会・経済システムを調整することによって影響を軽減させる「適応策」の両輪で推進していく必要があります。
 この協定に基づく「災害発生時における電気自動車の非常用電源としての活用」は、地球温暖化(気候変動)の影響により規模が以前よりも激しく、また範囲が以前よりも激しくなっている災害が発生した際、避難所等におけるレジリエンス(避難所機能の維持・回復)につながるもので、これは気候変動への適応策となります。

電気自動車から家電製品等への給電イメージ


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