津市は、令和4年8月19日(金曜日)に、「津市地域脱炭素宣言」を行いました。
市域の約6割を占める森林が温室効果ガスの吸収に貢献し、市内の全消費電力量の5割以上を再生可能エネルギーで賄える津市は、このポテンシャルを活かし、世界規模で喫緊の課題となっている地球温暖化対策を地域の課題解決の機会とも捉え、地域の未来に責任を果たすべく、2050年までの温室効果ガス排出実質ゼロの達成に挑みます。
我々は、資源循環、省エネルギー・蓄エネルギーの推進、再生可能エネルギーの普及、森林環境保全等の地域脱炭素に資するあらゆる分野において、行動し続けることに共感する市民、事業者、団体等のあらゆる主体とともに脱炭素行動を実践・実行・実施していくことで、脱炭素社会を実現していきます。
津市地域脱炭素宣言について、西村環境大臣よりメッセージをいただきました。
我々は、以下の取組を通じ、具体的な脱炭素行動を実践・実行・実施していくことで、脱炭素社会を実現していきます。
市域内での2050年カーボンニュートラル実現のため、価値観を同じくする主体が集い、情報交換と共創を可能にする空間として、津市地域脱炭素推進プラットフォームを開設しました。
このプラットフォームでは脱炭素に関心のある方(個人・事業者・団体)に参画していただき、情報発信を目的としたポータルサイトの運営と参画者間の意見交換の場として開催する2050カーボンニュートラルミーティングの開催でローカルイノベーション(津市の特色を生かした新しい技術・仕組・サービス・連携・価値観などをもたらす変革のこと)を創出し、地域における脱炭素社会の実現を目指します。
津市地域脱炭素推進プラットフォームポータルサイトはこちら
カーボンニュートラルの実現に向けた取組の推進に関し、共に実践する主体とパートナーシップを合意形成し、連携・協力体制を構築します。
締結したパートナーシップ協定に基づき脱炭素社会の実現に資する取組をパートナーと推進するとともに、連携・協力のパートナーを増やしていくことで、地域脱炭素の取組を増幅します。
注:協定名をクリックすると、詳細ページに遷移します。