#3 「東橋内中学校 表現力を育む授業」
ページ番号1013697 更新日 2026年8月25日
東橋内中学校の「表現力を育む授業」
生徒たちの「表現力」をいかに引き出すか。東橋内中学校が取り組む授業スタイルについて、英語担当の加納先生、社会担当の村上先生、そして敷地校長先生にお集まりいただき、東橋内中学校の生徒たちに育みたい力を語って頂きました。
(1)英語の授業振り返り:あえて「モヤモヤ」させる導入と3回のペアワーク
市野:加納先生、本日の英語の授業を拝見しましたが、これまでの「教師が文法を解説する」というスタイルとは違った、非常に活動的な空間でした。先生ご自身、どのような意識で授業を構成されているのでしょうか。
加納先生:以前は、まず教師が日本語で「この文法構造はこうです」と説明してから、実際に使ってみるという流れが一般的でした。しかし今は、その順序をあえて逆転させています。授業の冒頭、私はまず英語で話し始めます。
市野:生徒たちの反応はどうですか? いきなり英語のシャワーを浴びるわけですよね。
加納先生:最初は「先生、何を言っているんだろう?」と、生徒たちの頭の中は「モヤモヤ」でいっぱいです。でも、そのモヤモヤする時間が実は大切なんです。視覚的なヒントとして絵などを見せながら話し続けると、何人かが「あ、こういうことを言いたいんだ!」と気づき始めます。その「分かった!」という瞬間をクラス全体で共有しながら、徐々に理解を明確にしていくスタイルをとっています。
市野:日本語での解説をあえて「我慢」されていると伺いましたが、それはかなりの忍耐が必要ではありませんか?
加納先生:そうですね。本校には外国にルーツを持つ生徒も一定数おり、彼らは理解が早い一方で、日本人の生徒は最初「分からない」と戸惑います。つい日本語で助け舟を出したくなりますが、そこをグッと堪えます。1年生の2学期ごろからこのスタイルを徹底してきましたが、2〜3ヶ月経つと、生徒たちも「英語の授業はこういうものだ」と適応し、英語で理解しようとする力が身についてきました。
市野:そして、その後の「ペアワークを3回繰り返す」という手法も非常に効果的ですね。
加納先生:1つの活動で、相手を変えて3回ペア活動を行います。1回目は何を言えばいいか分からず、手探りの状態です。2回目・3回目は他者の工夫を吸収し、自分なりにどう表現するか考える余裕が生まれます。回を重ねるごとに、苦手な生徒も「ペアの子だけに言えばいい」という安心感の中で自信を深め、最終的には堂々と発表できるようになります。中間指導も効果的です。代表の生徒に前で発表してもらい、モデルを示します。あえて教師が見本を見せるのではなく、生徒の姿を見せるんです。
市野:授業中、誰が当たるか分からない「トランプ」を使った指名も、教室に良い緊張感とワクワクを与えていましたね。
加納先生:はい。「いつ自分が当たるか分からない」という緊張感があるからこそ、ペアワーク中も、あるいは他の子の発表を聞く時も、当事者意識を持って臨めるようになります。
市野:デジタル教科書の活用についても驚きました。生徒自身が「先生」になって解説する場面がありましたね。
加納先生:デジタル教科書の映像は短く端的なので、文法説明はそれで終わりにします。その代わり、映像を見る前に「映像を見た後にペアで内容を説明してもらうよ。」と伝えます。そうすることで、生徒は受け身で聞くだけでなく、アウトプットするために自発的にメモを取るようになるんです。
市野:単なるテンプレートの暗記ではないということですね。
加納先生:例えばラーメンのトピックでは、「私はラーメンが好きじゃないから食べません」と自分の意思を付け加える生徒もいます。まさにそれが英語を「言葉」として使うということです。教科書の内容を超えて、自分の本当の思いを伝えようとする姿こそ、私たちが育てたい表現力の原点です。卒業する時には、自分の人生や夢を自分の言葉で語れるようになってほしい、そう願って毎日教壇に立っています。
(2) 社会の授業振り返り:テンプレートを超え、相手に「伝える」ための工夫
市野:続いて、社会科を担当されている村上先生にお話を伺います。先日の授業ではプレゼンテーションのリハーサルが行われていましたが、生徒たちがスライドを使いこなし、生き生きと発表する姿が非常に印象的でした。
村上先生:ありがとうございます。今の3年生は、私が入学当初から3年間持ち上がりで教えている学年なのですが、1年生の頃と比べると本当に大きな成長を感じます。当時はスライドを作らせても文字ばかりになってしまったり、内容に関係のない画像を入れてしまったりと、まだ「伝える」という本質を掴めていない部分がありました。
市野:それが3年経つと、あそこまで変わるものなのですね。
村上先生:ええ。今では一人一人の「色」というか、個性がはっきりと光り出すようになりました。ただ教科書の内容を淡々と読み上げるのではなく、聞いている周囲の反応をしっかり見て、時には笑いを誘うような工夫を盛り込むなど、プレゼンテーションを一つの表現として楽しむ余裕が出てきています。
市野:資料作成のプロセス自体も、非常に工夫されていると感じました。生徒たちが黙々と作業するのではなく、頻繁に対話が発生していましたね。
村上先生:50分間の授業をただのスライド作成時間にはしたくないんです。作業の途中で「今の進捗をペアで見せ合ってごらん」「この後の構成を話してごらん」と、あえてアウトプットの時間を設けています。一人で作り続けると周りが見えなくなりますし、後からの修正も難しくなります。友達の進捗を見て「あ、そうすればいいんだ」と気づき合う、本校が大切にしているペア学習の精神がここでも生きています。
市野:特に「言葉の選び方」についても、村上先生ならではのこだわりがあるとか。
村上先生:本校には外国にルーツを持つ生徒も多く、難しい専門用語を並べるだけでは本当に伝えたいことが伝わりません。ですから、「難しい言葉を相手に分かりやすい言葉に言い換える」という訓練を、普段の授業から粘り強く積み重ねてきました。相手に伝わって初めてプレゼンは成立する、という意識を徹底させています。
市野:授業では4つのテーマを提示し、生徒が自分で選べるようにされていましたね。
村上先生:本当はすべての項目を学んでほしいのですが、授業数との兼ね合いもあります。ただ、教師から一つのテーマを押し付けると、どうしても「やらされた感」が出てしまいます。複数の選択肢から生徒が自分で選び、自分で課題を設定することで、その発表に対する責任感と、自分なりのこだわりが生まれるんです。
市野:中には、かなり大胆なスライド構成で周囲を驚かせている生徒もいました。
村上先生:そうなんです(笑)。「それはちょっとやりすぎじゃないか?」と言いたくなるような面白い表現を持ってくる子もいますが、私はそれを「個性の発揮」として肯定しています。人を傷つけない自由の範囲内であれば、自分の色を思い切り出してほしい。実際、そうやって自由に表現した経験が「俺の方がすごいことをしてきたぞ」という自信に繋がり、外部のコンクールで優勝するような成果にも結びついています。
市野:単なる知識の習得を超えて、社会で生き抜くための「自分を表現する力」が着実に育っているのを感じます。
(3)校長先生「表現力を育む」とは:社会を生き抜くための「武器」
市野:敷地校長先生、授業を拝見して痛感したのは、表現力が単なる「スキル」ではなく、生徒たちの「生きる力」そのものになっているということです。校長先生がここまで「表現力」にこだわる背景には、どのような思いがあるのでしょうか。
敷地校長:本校には、学習面で厳しい状況に置かれている生徒も少なくありません。しかし、彼らと接していると感じるのは、非常にフレンドリーで、「自分のことを誰かに伝えたい、聞いてほしい」という強い意欲を持っていることです。
市野:その「言いたい」というエネルギーを、教育の力で形にしようと。
敷地校長:その通りです。学力試験の点数だけでは測れない彼らの良さを「表現力」として伸ばしてあげたい。自分の意見をしっかり持ち、それを相手に伝える術を身につければ、高校や大学、そして社会に出た時に、不当に悔しい思いをすることなく勝ち上がっていける。表現力は、彼らが厳しい社会を生き抜くための最強の「武器」になると確信しています。
市野:先ほど加納先生ともお話ししましたが、単に教科書のテンプレートをなぞるだけでは不十分だということですね。
敷地校長:ええ。決められた言葉を繰り返すのは「言語」ではありません。自分の意見を乗せて初めて、それは生きた言葉になります。前回の授業研究会でも、「自分の意見が言えることが社会に通用する本当の言語活動になる」というアドバイスをもらいました。だからこそ、英語や社会のプレゼン、ビブリオバトル、スピーチコンテストといったあらゆる場を通じて、「自分の意見を言う」という文化を、学校全体で何層にも積み上げているのです。
(4)学校としてのつながり、「表現力を育む」文化
市野:その「文化」が、一部の先生だけでなく、学校全体の共通言語になっているのが素晴らしいですね。
敷地校長:実は、最初からスムーズにいったわけではありません。新しく赴任した先生は、本校のスタイルに戸惑うことも多い。ですから、4月には徹底的に校内研修を行います。村上先生や加納先生がモデルとなって、先生たちが生徒役になり、「ペアワークのさせ方」や「プレゼンの導き方」を実際に学び合うんです。
村上先生:私も最初は、前の学校でのやり方が抜けず、グループ学習がうまくいかなくて悩んだ時期がありました。でも、本校の英語科の「スーパーティーチャー」たちの手法を社会科に取り入れてみたところ、驚くほどピースがピタッとはまったんです。実際にやってみて生徒の反応が劇的に良くなるのを目の当たりにすると、どの先生も「やってよかった」と確信に変わります。
市野:教科の壁を超えて、学びの形が揃っていることの効果は何でしょうか。
村上先生:生徒たちの「見通し」が良くなることです。社会でやっているペアワークを、道徳や総合的な学習の時間でも同じように行う。すると生徒は「次はこれをやるんだな」と、構えることなく自然にアウトプットに入れます。この「揃える」という徹底した姿勢が、生徒の安心感を生んでいます。
敷地校長:本校の強みは、若手だけでなくベテランの先生方も、自身の成功体験をアップデートしようと挑戦していることです。公開授業で新しいスタイルに挑み、手応えを感じる。その連鎖が、学校全体の活気を作っています。
市野:先生方の「同僚性」と、生徒への「信頼」が、表現力を育む土壌をさらに強固なものにしているのですね。
(5)誰一人取り残さない教育:心理的安全性が生む「認め合い」
市野:東橋内中学校には、外国にルーツを持つ生徒さんや、家庭環境が多様な生徒さんがたくさんいらっしゃいます。そうした中で、誰一人取り残さずに全員が表現の舞台に立つためには、何が必要だとお考えですか。
村上先生:まず、仕組みとして「全員がプレゼンを行う場」を絶対に確保することです。よくある「クラスの代表者だけが発表する」形式や、紙のレポートを出して終わり、という形は本校ではあえてとりません。どれほど日本語が苦手でも、あるいは学習に課題があっても、全員が自分の言葉でアウトプットする機会を等しく持つことが重要です。
市野:とはいえ、来日したばかりで日本語が厳しい生徒さんにとっては、プレゼンは非常に高いハードルではないでしょうか。
村上先生:そこは国際教室の先生方の手厚いサポートが欠かせません。授業の裏側で、国際教室の先生が内容を噛み砕いて説明したり、スライド作成を助けたりしてくれる。また、クラスメイトの中にも「自分も同じ経験をしてきたから気持ちがわかる」という子が必ず数人はいて、自然と母国語で助け合う光景が見られます。そうした支えがあるからこそ、彼らも自信を持って教室に戻り、自分の出番を全うできるのです。
敷地校長:そうした支え合いを支えているのが、本校で徹底している「レジリエンス(折れない心)」の訓練です。本校では、相手の話をしっかり聞き、相手を褒め、良いところを見つけて伝えるという活動を、道徳や総合的な学習の時間を通じて全学年で積み重ねてきました。
市野:その訓練が、授業中のあの温かい空気感に繋がっているのですね。
敷地校長:ええ。この訓練のおかげで、生徒たちの間には「失敗しても誰も笑わない、馬鹿にしない」という圧倒的な安心感、つまり心理的安全性が育っています。実際、生徒アンケートでも「自己肯定感」や「レジリエンス力」が入学当初より大幅に向上しているという結果が出ています。この土壌があるからこそ、どんな子も「間違っても大丈夫だ」と自分をさらけ出すことができるのです。
加納先生:生徒たちの力を真に伸ばすには、日常会話レベルの「生活言語」だけでなく、授業や社会で必要とされる「学習言語」を獲得させることが不可欠です。
市野:生活言語と学習言語、その違いはどこにあるのでしょうか。
加納先生:一見、日本語を流暢に話しているように見えても、実は学習に必要な概念や語彙を正確に理解できていないケースがあります。だからこそ、授業の中で意図的にインプットとアウトプットを何度も繰り返し、言葉を「概念」として定着させる必要があります。この繰り返しこそが、生徒たちが将来社会に出た時に、言葉の壁によって取り残されないための、実質的な「力」になるのです。
市野:心の安全を守る「レジリエンス」と、社会で戦う武器となる「言語の獲得」。この両輪が揃って初めて、本当の意味での「誰一人取り残さない教育」が実現しているのですね。
(6)好きを育み得意を伸ばす教育:出る杭が打たれない環境
市野:ここまでは授業を中心にお話を伺ってきましたが、東橋内中学校の「表現教育」は、文化祭などの学校行事でさらに熱を帯びるとお聞きしました。
村上先生:そうですね。本校の文化祭は、とにかく「有志」による活動が盛んです。ダンスチームや、伝統的な和太鼓、そして本校の名物でもある「コミカルな劇」など、生徒たちが自分たちで作り上げた舞台が目白押しです。劇といっても、シンデレラのような既存の物語をなぞるのではなく、ショートコントのような笑いを取り入れたオリジナルの出し物が多いのが特徴ですね。
市野:やらされているのではなく、自分たちの「得意な場所」で勝負しているのですね。
加納先生:英語科としても、文化祭は非常に大きな意味を持っています。夏休みの間、本当に必死に練習を重ねてきた「英語スピーチコンテスト」の出場者たちが、全校生徒の前でその成果を披露するんです。
市野:コンテスト自体は外の会場で行われるものですよね? なぜあえて文化祭でも発表するのでしょうか。
加納先生:コンテスト会場にはクラスメイトは行けません。でも、彼らがどれほどの努力をして、どれほど素晴らしい表現を身につけたかを、一番身近な仲間に見てほしいんです。大勢の前で、英語で自分の思いを堂々と語り、拍手を浴びる。その経験が、生徒にとって計り知れない自信に繋がります。
敷地校長:ELC(エクスプレッション・ライフ・クリエーション)という部活動に所属している生徒も文化祭では自分のやりたいと思うことを発表して、大活躍します。
市野:具体的には、どのようなパフォーマンスが行われるのですか?
敷地校長:驚くようなものばかりですよ。けん玉で大皿を成功させただけで、全校生徒が「うおーっ!」と地響きがするほど盛り上がる。他にも、落語を披露する子もいました。今はルービックキューブやハイパーヨーヨーの技を磨いている生徒もいますね。普通の学校なら「授業に関係ない」と一蹴されてしまうような個性も、本校では最高の「表現」として認められます。
市野:まさに「出る杭が打たれない」環境ですね。
村上先生:本当にそうです。ステージに立つのが苦手な子でも、裏方として音響を担当したり、映像制作に関わったりと、自分の「好き」を活かせる場所が必ず用意されています。取材に来られた際も、「俺のインタビューはまだか!」「俺の名前をテロップで出してくれ!」と生徒たちが次々に寄ってきたでしょう? 自分の存在を認めてほしい、表現したいというエネルギーが、学校中に満ち溢れているんです。
敷地校長:失敗を恐れず、自分の「色」を出す。それを仲間が全力で肯定し、称え合う。この「心理的安全性」があるからこそ、生徒たちはありのままの姿で輝けるのだと思います。
(7)次のチャレンジ:自ら問いを立てる「探究」へ 自立して生き抜く力を
市野:ここまで、英語や社会での先進的な取り組み、そして学校全体に根付く「表現力」の文化について伺ってきました。最後になりますが、皆さんが見据えている「次なるステップ」や、今後の展望についてお聞かせください。
村上先生:社会科ではこれまで、教員が課題を与え、生徒がそれを深めて発表するという形をとってきました。しかし、これからはさらに一歩進んで、「生徒自身が自ら問いを立てる」探究活動へとステップアップしたいと考えています。
市野:教えられたことをまとめるのではなく、自分の中から「なぜ?」を見つけ出すということですね。
村上先生:ええ。例えば、あらかじめ用意された4つのテーマから選ぶのではなく、自分でテーマを設定し、自分で課題を見つけ、それをプレゼンする。こうした経験こそが、正解のない社会に出た時の力になると信じています。制限しすぎず、生徒の自由な発想を信じて、より自発的な学びを支えていきたいですね。
加納先生:英語も同じです。単に教科書の内容をなぞるのではなく、自分のルーツや母国の紹介など、より「自分の思い」を乗せられるテーマ設定を追求していきたいです。
市野:英語を使って「何を伝えるか」という部分を、より生徒の主体性に任せていくと。
加納先生:はい。「食べ物」というテーマなら、自分の国のおすすめを紹介するなど、伝えたいという熱量が自然に湧き上がるような場を作りたい。ただ授業を聞くのではなく、そこから一歩踏み出して「なんでだろう?」と自発的に疑問を持てる生徒を育てたい。そんな「問い」を持つことが、自分で調べて知りたいという気持ちのサイクルを生むはずですから。
敷地校長:お二人が言うように、今の我が校の大きなテーマは「自立」です。これは、誰の助けも借りないということではなく、自分の足で立ち、自分の力で人生を生き抜いていく力をつける、ということです。そのための第一歩として、最近は生徒の「振り返り」の書き方を変えさせています。
市野:振り返りの書き方、ですか?
敷地校長:ええ。単に「楽しかった」「勉強になった」という感想を書くのではなく、必ず「疑問」を持たせるように指導しています。先日、救命講習を行った際も、「もしこれができなかったらどうなるんだろう?」といった、中学生らしい鋭い視点の問いがたくさん出てきました。
市野:疑問を持つことが、解決へのスタートラインになるわけですね。
敷地校長:その通りです。自分で問いを立て、それを友達と協力しながら解決していく。社会に出れば、常に問題の連続です。その時に「どうすれば解決できるか」を自分で導き出せる、そんな「社会を生き抜くための自立」ができる卒業生を一人でも多く送り出したい。そんな子どもたちが育つ教育とはなんだろう?と私たちは問い続けないといけないのだと思います。
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