令和8年度教育方針 私たちがめざす「誰一人取り残さない教育」の実現

ページ番号1012526  更新日 2026年4月1日

私たちがめざす「誰一人取り残さない教育」の実現

 「誰一人取り残さない教育」を実現するためには、多様な一人一人のこども達が持てる力を最大限に発揮できるような学びの環境を保障することが必要です。その重要な取り組みの一つが授業改善であり「津市内のどの学校も取り残さない」よう、全ての学校に積極的に関わり「教師が教える」から「こどもが主体的に学ぶ」授業への転換を図っています。「津市架け橋プログラム」と「授業改善」を進めるためには、管理職をはじめとする教員の資質向上を図りながら、学校間の取り組み状況の差を埋めていくことが、令和8年度の大きな課題です。
 また、ICTの活用や地域との連携強化など、さまざまなアプローチも必要です。そのため、津市教育振興ビジョン後期基本計画の重点施策である「津市GIGAスクール構想の実現」「学校と地域が一体となって進める教育」をさらに推進していきます。とりわけ、地域コーディネーターや社会教育委員等から、さまざまなご意見を伺いながら、こどもと社会をつなぎ、こどもが地域貢献できていることを実感できるような取り組みを展開する学校・地域を増やすべく尽力します。
 不登校児童生徒については、全国的に増加傾向にある中、市内の中学校、義務教育学校(後期課程)の不登校生徒数は減少傾向にあり、校内教育支援センターなどが学びを保障する環境となっています。このように多様なこども達一人一人の学びが保障されるよう、関係機関等との連携の下、適切な支援につなげていきます。
 さらに、これまで保護者や地域の皆さまと協議・検討を進めてきた白山地域の小学校の統合については、小学校5校を1校に統合することが決定し、令和11年4月の開校に向けて具体的に動き始めます。また、整備手法などの検討を行ってきた小中学校屋内運動場への空調設備の設置を早期に取りかかり、こども達にとって安全・安心で快適な教育環境を確保していきます。

取り組み

乳幼児期から小学校への連続した学び

 こどもが主体となって学んだ体験を重視する視点が、全ての小学校の授業づくりに生かされるよう努めながら、乳幼児期から小中学校までつながる学びを保障し、小中一貫教育の一層の充実を図ります。

幼稚園児が砂遊びする様子

学校と地域が一体となって進める教育

 当事者意識を持ち、多様な視点で物事を考え、自分の意見を持って対話できる力を育みます。学校と地域が協力し、社会の担い手として積極的に参画・貢献するこどもを、中学校区で育む体制を築きます。

学校と地域の協力事業

津市GIGAスクール構想の実現

 一人一人の主体的な学びを充実させ、多様なこども達の「深い学び」を確かなものにできるよう、誰一人取り残さない授業の実現を目指します。

小学生がタブレットを使って学ぶ様子

多様な学びの場における支援

 園や学校が全てのこどもにとって安心して学べる場となるよう、関係機関等と連携しチームによる組織的な支援や教育的ニーズに適切に対応できる人材育成を強化します。

教職員の負担軽減・人材確保

 教職員の負担軽減を図りつつ、こどもの成長に関わることができる時間を確保するための取り組みを進めるとともに、教員不足の課題について大学等との連携の下、教員の魅力を発信していきます。

部活動の地域展開

拠点型部活動を実施しつつ、部活動地域展開コーディネーターを配置するなど、こども達が地域の中でスポーツ・文化芸術活動を行う機会が確保されるよう努めます。

部活動の様子

白山地域小学校の開校に向けた取り組み

 新たな学校の開校に向け、仮設校舎を設置し、校舎や屋内運動場、プールの改修工事などを行います。学校名や校歌、行事などに関して、可能な限りこども達の思いを反映させるとともに、保護者や地域の皆さん等と一丸となって取り組みます。

学校施設の整備

 令和9年夏頃までに、屋内運動場への空調設備の全校配置を目指します。南立誠・立成小学校の長寿命化改修工事を行うとともに、ボートレース事業の収益金の一部を積み立てた基金を活用し防水改修工事などを実施します。

防水改修工事を行った成美小学校

安定的な学校給食の実施

 公立小学校での給食費負担軽減に取り組むとともに、国の交付金を活用し、物価高騰支援を継続します。また、給食会計を9月から公会計に移行し、市で一元管理します。

給食を食べる児童

放課後等の居場所の確保

 クラブの充実に向けた取り組みを進め、安濃放課後児童クラブ施設を安濃小学校校舎内に移転・改修します。

多様な世代が交流する公民館づくり

 地域と中学生をつなぐ役割として、こども達の地域貢献への意欲を高め、社会性を育む活動を支援します。また、南郊公民館等複合施設を整備します。

新たな読書機会の確保

 10月から電子図書サービスを開始します。読書活動を通してこども達の考える力を培う役割を果たせるよう学校との連携を密にします。

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