高齢者の肺炎球菌ワクチンについて

更新日:2024年7月1日

 


 
<重要なお知らせ>

国の方針により、令和6年度から高齢者肺炎球菌ワクチンの定期接種対象者が以下のとおり変更されました。

 平成26年度から令和5年度までの対象者


過去に1回も23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン【商品名:ニューモバックスNP】を接種したことがない人
のうち、(1)または(2)に該当する人

  (1)当該年度内に65、70、75、80、85、90、95、100歳となる人

  (2)接種当日の年齢が60歳以上65歳未満で心臓、腎臓、呼吸器の機能またはヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に障がいがあり、日常生活が極度に制限される人
 

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令和6年度からの対象者


過去に1回も23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン【商品名:ニューモバックスNP】を接種したことがない人
のうち、(1)または ⑵に該当する人

   (1)接種当日の年齢が65歳の人

  (2)接種当日の年齢が60歳以上65歳未満で心臓、腎臓、呼吸器の機能またはヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に障がいがあり、日常生活が極度に制限される人
 

 

これにより、令和5年度に定期接種の対象者であった65歳(昭和33年4月2日から昭和34年4月1日生まれ)の人については、66歳の誕生日の前日まで定期接種として接種することができます。

(令和5年4月送付の「令和5年度 定期 高齢者肺炎球菌予防接種について(お知らせ)」にてご案内しました接種期間は令和6年3月31日までとなっていますが、66歳の誕生日前日まで接種することができます。)

接種がまだお済みでない方は、この機会にぜひご検討ください。

 


 

肺炎球菌は主に気道の分泌物に含まれる細菌で、唾液などを通じて飛沫感染し、気管支炎や肺炎、肺血症などの重い合併症を引き起こすことがあります。

肺炎球菌ワクチンは、肺炎の重症度と死亡のリスクを軽減させる効果があります。定期接種及び費用助成で使用する23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチンは、90種類以上ある肺炎球菌の型のうち、23種類の型に効果があります。

 

以下のタイトルをクリックすると各項目へジャンプします

■ 高齢者の肺炎球菌ワクチンの定期接種について

  ▶ 定期接種の対象者

  ▶ 接種場所

  ▶ 接種回数

  ▶ 自己負担額

  ▶ 接種時の持ち物

■ 高齢者の肺炎球菌ワクチンの費用助成について

  ▶ 費用助成の対象者

  ▶ 助成額

  ▶ 申請方法

  ▶ 助成の流れ

 

 

高齢者の肺炎球菌ワクチンの定期接種について

平成26年10月1日から、高齢者肺炎球菌予防接種(23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン)が定期接種として受けられるようになりました。

 

 定期接種の対象者

津市に住民登録があり下記の(1)、(2)のいずれかに該当する人
注:過去に23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン【商品名:ニューモバックスNP】を接種したことがある人は対象になりません。

(1)接種当日の年齢が65歳の人

(2)接種当日の年齢が60歳以上65歳未満で心臓、腎臓、呼吸器の機能またはヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に障がいがあり、日常生活が極度に制限される人

 

⑴の対象者には、65歳の誕生日を迎えた翌月に予診票付き個別通知をお送りします。
ただし、個別通知が届いた場合でも過去に1回でも23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン【商品名:ニューモバックスNP】を接種した人は、定期接種の対象外ですのでご了承ください。

なお、転入した人、個別通知が届かない人は、健康づくり課(電話:059-229-3310)までお問い合わせください。

66歳以上の人で、過去に1回も23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン【商品名:ニューモバックスNP】を接種したことがない人は、「高齢者の肺炎球菌ワクチンの費用助成について」欄をご覧ください。

 

 

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接種場所

三重県内の協力医療機関

津市内の協力医療機関については、「高齢者肺炎球菌予防接種協力医療機関名簿(PDF/314KB) 」をご確認ください。
 

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接種回数

1回
 

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自己負担額

2,500円 

注:生活保護受給者は、自己負担額の免除がありますので、必ず「被保護証明書」を医療機関に提出してください。


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接種時の持ち物

  • 予診票(65歳の誕生日を迎えた翌月に予診票付き個別通知をお送りしています)
  • 本人確認書類(マイナンバーカード、健康保険証等) 
  • 健康手帳(各保健センターで交付しています)
      
  • 【 生活保護受給者 】被保護証明書

 

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高齢者の肺炎球菌ワクチンの費用助成について

高齢者の肺炎球菌による肺炎などの感染症を予防し、重症化を防ぐため、肺炎球菌ワクチンの接種費用の一部を助成します。
肺炎球菌ワクチンは、季節を問わずいつでも接種できます。予防接種による効果、副反応、健康被害の救済措置などについて、接種医の説明を受け、十分理解した上で接種を受けてください。
 

費用助成の対象者

津市に住民登録のある66歳以上の人

注)ただし、次に該当する人は対象になりません

  • 過去に1回でも23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン【商品名:ニューモバックスNP】を接種したことがある人
  • 脾臓(ひぞう)を摘出している人
  • 公害健康被害補償制度で公費負担の適用がある人 

 

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助成額

上限3,000円

 

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 申請方法

各保健センターの窓口で助成申請を受け付けています。
郵送での申請も可能です。申請書は以下よりダウンロードしてください。

注:郵送での申請は、安濃保健センター(〒514-2326 津市安濃町東観音寺418)

 高齢者肺炎球菌ワクチン予防接種費用助成申請書(PDF/124KB)

 申請書記入例(本人が記入する場合)(PDF/182KB)

 申請書記入例(代理人が記入する場合)(PDF/185KB)

 

窓口にて申請する場合

  • 「個人番号カード」または「通知カード等+身分証明書(顔写真付き身分証明書1点【運転免許証など】または顔写真のない身分証明書2点【健康保険証、年金手帳など】)」を持参してください。
     
  • 代理人が申請する場合は、「接種者本人の個人番号カードまたは通知カード等」「代理人の身分証明書」等が必要です。

郵送にて申請する場合

  • 「個人番号カード」の写しまたは「通知カード等+身分証明書(顔写真付き身分証明書1点【運転免許証など】または顔写真のない身分証明書2点【健康保険証、年金手帳など】)」の写しを同封してください。
     
  • 代理人が申請する場合は、接種者本人の個人番号カードまたは通知カード等」の写し「代理人の身分証明書」の写し等が必要です。
  • 申請日から助成券の交付まで2週間程度かかります。

 

注:助成券の交付を受けずに接種した場合、助成が受けられません。全額自己負担になります。  

 

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助成の流れ

  1. 各保健センター窓口または郵送(宛て先:〒514-2326 津市安濃町東観音寺418 安濃保健センター)で助成申請書等を提出し、「助成券」の交付を受けます。
     
  2. 医療機関(三重県内に限る)で、津市の「高齢者肺炎球菌ワクチン予防接種費用助成券」が利用できるか必ず確認の上、接種の予約をしてください。
     
  3. 接種当日に助成券、健康保険証(現住所が確認できるもの)、自己負担分の費用(医療機関によって異なる)を持参して、三重県内の協力医療機関( 津市内の協力医療機関についてはこちら(PDF/1MB) )で予防接種を受けます。
     
  4. 予防接種費用(医療機関によって異なります)から助成額(上限3,000円)を差し引いた額を医療機関に支払ってください。

 

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健康福祉部 健康づくり課
電話番号:059-229-3310