高齢者の肺炎球菌ワクチンについて

更新日:2023年12月11日

 

肺炎球菌は主に気道の分泌物に含まれる細菌で、唾液などを通じて飛沫感染し、気管支炎や肺炎、肺血症などの重い合併症を引き起こすことがあります。

肺炎球菌ワクチンは、肺炎の重症度と死亡のリスクを軽減させる効果があります。定期接種及び費用助成で使用する23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチンは、90種類以上ある肺炎球菌の型のうち、23種類の型に効果があります。

 

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■ 高齢者の肺炎球菌ワクチンの定期接種について

  ▶ 定期接種の対象者

  ▶ 接種期間

  ▶ 接種場所

  ▶ 接種回数

  ▶ 自己負担額

  ▶ 接種時の持ち物

■ 高齢者の肺炎球菌ワクチンの費用助成について

  ▶ 費用助成の対象者

  ▶ 助成額

  ▶ 申請方法

  ▶ 助成の流れ

 

 

高齢者の肺炎球菌ワクチンの定期接種について

平成26年10月1日から、高齢者肺炎球菌予防接種(23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン)が定期接種として受けられるようになりました。

 

 定期接種の対象者

津市に住民登録があり下記の(1)、(2)のいずれかに該当する人
注:過去に1回でも23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン【商品名:ニューモバックスNP】を接種した人は対象になりません。

(1)令和5年度中に以下の年齢になる人(生年月日をご確認ください。)

  • 65歳 (昭和33年4月2日~昭和34年4月1日生まれ)
  • 70歳 (昭和28年4月2日~昭和29年4月1日生まれ)
  • 75歳 (昭和23年4月2日~昭和24年4月1日生まれ)
  • 80歳 (昭和18年4月2日~昭和19年4月1日生まれ)
  • 85歳 (昭和13年4月2日~昭和14年4月1日生まれ)
  • 90歳 (昭和8年4月2日~昭和9年4月1日生まれ)
  • 95歳 (昭和3年4月2日~昭和4年4月1日生まれ)
  • 100歳(大正12年4月2日~大正13年4月1日生まれ)

⑴の対象者には、予診票付き個別通知をお送りします。ただし、個別通知が届いた場合でも過去に1回でも23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン【商品名:ニューモバックスNP】を接種した人は、定期接種の対象外ですのでご了承ください。

なお、転入した人、個別通知が届かない人は、健康づくり課(電話:059-229-3310)までお問い合わせください。

65歳以上の人で、⑴の対象者に当てはまらない人は、「高齢者の肺炎球菌ワクチンの費用助成について」欄をご覧ください。

 

(2)60歳以上65歳未満で心臓、腎臓、呼吸器の機能またはヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に障がいがあり、日常生活が極度に制限される人

 

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接種期間

令和5年4月1日から令和6年3月31日まで

 

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接種場所

三重県内の協力医療機関

津市内の協力医療機関については、「 高齢者肺炎球菌予防接種協力医療機関名簿(PDF/175KB) 」をご確認ください。
 

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接種回数

1回
 

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自己負担額

2,500円 

注:生活保護受給者は、自己負担額の免除がありますので、必ず「被保護証明書」を医療機関に提出してください。


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接種時の持ち物

  • 予診票(令和5年4月25日に定期接種の対象者へ予診票付き個別通知をお送りしました)
  • 本人確認書類(マイナンバーカード、健康保険証等) 
  • 健康手帳(各保健センターで交付しています)
      
  • 【 生活保護受給者 】被保護証明書

 

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高齢者の肺炎球菌ワクチンの費用助成について

高齢者の肺炎球菌による肺炎などの感染症を予防し、重症化を防ぐため、肺炎球菌ワクチンの接種費用の一部を助成します。
肺炎球菌ワクチンは、季節を問わずいつでも接種できます。予防接種による効果、副反応、健康被害の救済措置などについて、接種医の説明を受け、十分理解した上で接種を受けてください。
 

費用助成の対象者

津市に住民登録のある満65歳以上の人で定期接種の該当年齢でない人

ただし、次に該当する人は対象になりません

  • 過去に1回でも23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン【商品名:ニューモバックスNP】を接種した人
  • 脾臓(ひぞう)を摘出している人
  • 公害健康被害補償制度で公費負担の適用がある人 

 

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助成額

上限3,000円

 

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 申請方法

各保健センターの窓口で助成申請を受け付けています。
郵送での申請も可能です。申請書は以下よりダウンロードしてください。

注:郵送での申請は、安濃保健センター(〒514-2326 津市安濃町東観音寺418)

 高齢者肺炎球菌ワクチン予防接種費用助成申請書(PDF/124KB)

 申請書記入例(本人が記入する場合)(PDF/182KB)

 申請書記入例(代理人が記入する場合)(PDF/184KB)

 

窓口にて申請する場合

  • 「個人番号カード」または「通知カード等+身分証明書(顔写真付き身分証明書1点【運転免許証など】または顔写真のない身分証明書2点【健康保険証、年金手帳など】)」を持参してください。
     
  • 代理人が申請する場合は、「接種者本人の個人番号カードまたは通知カード等」「代理人の身分証明書」等が必要です。

郵送にて申請する場合

  • 「個人番号カード」の写しまたは「通知カード等+身分証明書(顔写真付き身分証明書1点【運転免許証など】または顔写真のない身分証明書2点【健康保険証、年金手帳など】)」の写しを同封してください。
     
  • 代理人が申請する場合は、接種者本人の個人番号カードまたは通知カード等」の写し「代理人の身分証明書」の写し等が必要です。
  • 申請日から助成券の交付まで2週間程度かかります。

 

注:助成券の交付を受けずに接種した場合、助成が受けられません。全額自己負担になります。  

 

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助成の流れ

  1. 各保健センター窓口または郵送(宛て先:〒514-2326 津市安濃町東観音寺418 安濃保健センター)で助成申請書等を提出し、「助成券」の交付を受けます。
     
  2. 医療機関(三重県内に限る)で、津市の「高齢者肺炎球菌ワクチン予防接種費用助成券」が利用できるか必ず確認の上、接種の予約をしてください。
     
  3. 接種当日に助成券、健康保険証(現住所が確認できるもの)、自己負担分の費用(医療機関によって異なる)を持参して、三重県内の協力医療機関( 津市内の協力医療機関についてはこちら(PDF/175KB) )で予防接種を受けます。
     
  4. 予防接種費用(医療機関によって異なります)から助成額(上限3,000円)を差し引いた額を医療機関に支払ってください。

 

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健康福祉部 健康づくり課
電話番号:059-229-3310