農業者や一般の皆さんに、農作業および農繁期中に注意してほしい内容を掲載しています。農業者も一般の皆さんも気持ちよく生活が送れるよう、以下の内容について気を付けてください。
水稲を収穫した後の稲わらや草刈り後の草を放置したままにすると、雨水に流され、ポンプ場や排水路に詰まったりして、周囲に被害を及ぼす場合があります。すきこみをするなど、適切に処理してください。
田畑で堆肥などを使用するときは、臭気の拡散を最小限にするため、散布後は速やかにすき込みを行ってください。特に住宅地周辺では散布時間、風向きなどに注意し、近隣住民への配慮をお願いします。
トラクターなどで農作業をした後、道路に出るときは、道路に土を落とさないように注意しましょう。車道や歩道に落ちた大きな泥のかたまりは、景観を損ねるだけでなく、通行の妨げにもなり大変危険です。
また、やむを得ず道路を汚した場合は、速やかに清掃してください。
田植えや稲刈り、野菜の収穫など農繁期には、田畑近くの道路は農耕車や農作業者が普段より多く通行します。田畑近くの道路を通行するときは、事故防止のため、いつも以上の安全運転をお願いします。
田や畑などで、ごみのポイ捨てやペットの糞害が目立っています。農地にペットボトルやビニールなどのごみがあると、耕うんやあぜ草刈りの際に周囲に飛び散ったり、機械に巻き付いたりして大変危険です。ごみのポイ捨ては不法投棄に当たり、行為者は厳しく罰せられます。また、愛犬などが散歩中に糞をしてしまったときは、きちんとビニール袋などに入れて持ち帰ってください。
私たち市民の暮らしにかけがえのない農地の機能が損なわれないよう、みんなで大切な農地を守りましょう。