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折り込み紙3
平成28年9月1日発行
健康づくり課 電話番号229-3310 ファクス229-3287
お酒は、私たちの生活に豊かさと潤いを与えますが、不適切な飲酒は、アルコール健康障がいの原因となります。これは、本人の健康の問題だけでなく、飲酒運転、暴力、虐待、自殺などのさまざまな問題にも密接に関連します。
国は、平成26年6月にアルコール健康障害対策法を施行、今年5月にアルコール健康障害対策推進基本計画を策定し、アルコール健康障がい対策を総合的・計画的に推進しています。
適量には個人差がありますが、厚生労働省が推し進める国民健康づくり運動 健康日本21によると、節度ある適度な飲酒として、1日の飲酒量は純アルコールにして約20グラム程度とされています。
中瓶1本 500ミリリットル
1合 180ミリリットルミリリットル
1.5杯 180ミリリットル
1缶 350ミリリットル
適量はいずれか1種類です。女性・高齢者は半分量が目安です。
ゆったりした気分で楽しく飲めば、心も体もリラックスしてストレス解消に
アルコールの分解速度には個人差があります
主食・主菜・副菜をバランスよく食べましょう
アルコール度数の高いお酒は、薄めて飲むと、体への負担を軽減できます
肝臓への負担を軽減するために、休肝日を!
1日の適正飲酒量のアルコール分解には6時間から9時間かかります
肝臓は沈黙の臓器といわれ、症状が現れにくいので、定期的に検査を受けましょう
長期間にわたり飲酒を続けることで、アルコールへの精神的・身体的依存が形成され、自分では欲求をコントロールできなくなり、どうしても飲まずにはいられなくなってしまった状態です。
治療の基本は断酒(お酒をやめること)ですが、アルコール依存症の力は薬物依存症に劣らないほど強烈で、身体の健康を害する以外にも、社会的・経済的にさまざまな問題を起こしてしまったり、お酒をやめるのに大変な労力がかかったりします。
あなたの健康、未来を守るため!未成年の飲酒は法律で禁止されています
具体的には
あなたの健康、赤ちゃんを守るため!
具体的には
注:胎児性アルコール症候群(FAS)とは 成長および脳・神経の機能障がい、奇形など
アルコールの問題は早期発見・早期治療の方が禁断症状も軽く、治療効果も高くなります。本人自身が相談することが難しい場合は、家族や周囲の人が専門機関に相談しましょう。
こころのケアガイドブック 平成27年10月版より抜粋
内容 依存症専門電話相談
受付時間 水曜日の13時から16時まで 祝日・休日、年末年始を除く
電話番号253-7826
内容 こころの病気や悩み相談
受付時間 月曜から金曜日までの8時30分から17時15分まで 祝日・休日、年末年始を除く
電話番号223-5057
内容 健康に関すること、こころの健康に関することなど
受付時間 月曜から金曜日までの8時30分から17時15分まで 祝・休日、年末年始を除く
電話番号229-3310
内容 治療相談先・自助グループなどの情報案内
受付時間 月曜から金曜日までの10時から16時まで 祝・休日、年末年始を除く
電話番号03-3249-2552
内容 アルコホーリクス・アノニマス 対象:当事者
受付時間 月曜から金曜日までの11時から17時まで 祝・休日、年末年始を除く
電話番号052-915-1602
内容 アラノン家族グループ 対象:家族・友人
受付時間 月曜から土曜日までの10時から17時まで 祝・休日を除く
電話番号03-5483-3313
内容 本部および断酒の家 対象:当事者・家族
電話番号234-4840
診療時間 月曜から金曜日までの8時30分から17時15分まで
初診外来予約専用電話253-3120
診療時間 予約外来 火曜日・木曜日・金曜日 13時30分から15時まで 祝日は休診 診療は事前に予約が必要
電話番号255-7432
診療時間 月曜日・水曜日・木曜日・金曜日の8時30分から17時15分まで 祝祭日・年末年始(12月29日から1月3日まで)は休診
電話番号252-0211
ひとりで悩みを抱え込まずに、相談しましょう。周りにいる人は、いつもと違う感じやSOSのサインを見逃さず、声を掛けましょう。