がんは日本人の2人に1人がかかる身近な病気です。
初期のがんは無症状のことが多く、症状の出てきた時には病状が進行していることもあります。
早期に発見し、早期に治療をすれば、90パーセント以上が治るともいわれています。
定期的な検診で症状のないうちにがんを見つけ、治療をすることが大切です。
あなたとあなたの大切な人のためにがん検診を受けましょう!
これまで受けたことがない人は、今年こそ、がん検診を受けてみませんか?
▶ がん検診・健康診査(39歳以下)・健康増進法健康診査等のご案内
乳がんは女性がかかるがんの中で最も多く、30歳代から増えはじめ、40歳代から急激に増加しています。
30歳代以降は、仕事や子育て、介護など人生の中で社会的役割の大きな忙しい時期でもあります。
自分の乳房の状態に日頃から関心を持って生活し、定期的に検診を受けることで、乳がんから大切な命を守りましょう。
ブレスト・アウェアネスとは、日頃から自分の乳房を意識し、乳房の変化に気をつける生活習慣のことです。
以下のポイントを意識して、ブレスト・アウェアネスを生活に取り入れましょう。
日頃から、乳房を「見て」、実際に「触って」、変化がないか「感じる」ことを心がけましょう。
チェックポイント |
□ 乳房のしこり |
乳房の変化に気づいたら、次の検診を待たずに、すぐ医療機関を受診しましょう。
自覚症状がなくても、40歳になったら2年に1回、定期的に乳がん検診(マンモグラフィ)を受けましょう。