令和3年6月中旬から住宅が全焼する火災が2件発生し、7月25日未明に発生した住宅火災では、建物が全焼し、1名がお亡くなりになりました。令和3年に入り4名の方の尊い命が住宅火災によって奪われています。
尊い命を守るために4つの習慣、6つの対策を実践してください
4つの習慣
- 寝たばこは絶対にしない、させない。
- ストーブは、燃えやすいものに近づけない。
- ガスこんろを使うときは、火のそばを離れない。
- コンセントは、ほこりを清掃し、不必要なプラグは抜く。
6つの対策
- 火災の発生を防ぐために、ストーブやこんろ等は安全装置の付いた機器を使用する。
- 火災の早期発見のために、住宅用火災警報器を定期的に点検し、10年を目安に交換する。
- 火災の拡大を防ぐために、部屋を整理整頓し、寝具、衣類及びカーテンは、防炎品を使用する。
- 火災を小さいうちに消すために、消火器等を設置し、使い方を確認しておく。
- お年寄りや身体の不自由な人は、避難経路と避難方法を常に確保し、備えておく。
- 防火防災訓練への参加など地域ぐるみの防火対策を行う。
住宅用火災警報器を設置し、維持管理をしましょう
万が一火災が起こった時に逃げ遅れないように、寝室や階段の上部に住宅用火災警報器を設置しましょう。また、常日頃から点検を実施して電池切れや故障、設置してから10年を経過した機器は取り替えましょう。
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