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表紙から3ページ目まで
広報津 令和元年7月1日 第325号
表紙 三重県ヨット連盟ジュニア・ユースヨットクラブの練習・体験試乗会の一コマ。大海原でハイ、チーズ(5月26日 御殿場沖)
危険な空き家の相談は年々増加し続け、平成30年度には218件の相談がありました。市民の皆さんの生活環境へ悪影響を及ぼさないよう、引き続き空家等対策の推進に関する特別措置法に基づき、危険な空き家の改善に粘り強く取り組みます。
6年で約6.6倍に
道路に倒壊する恐れがあるなど危険度の高い空き家は特定空家等に認定
文書や訪問で改善を求めます。
改善されるまで粘り強く対応し続けます。
所有者が解体または危険箇所を補修
所有者は、空き家が周囲の住環境に悪影響を及ぼさないよう、適切に管理する責任があります。
市が繰り返し改善を求めても、所有者がなかなか改善しない場合には、法に基づく指導、勧告、命令の措置を段階的に行います。
命令しても改善しない場合、市が代わりに解体等による改善を行い、費用は所有者へ請求します。
平成25年から平成31年4月末までに、523件の危険な空き家が改善されました。そのうち特定空家等の改善は107件になります。
次の市外居住の例のほか、県外居住の所有者も含め、訪問による直接面談を積極的に実施しています。引き続き、危険な空き家の改善に丁寧に粘り強く取り組みます。
市役所での協議を9回、市外の所有者の自宅訪問を20回実施し、指導および勧告を行った。5年を要したが所有者が解体を実施した。
相続人が多く意志決定が困難で、改善が進まなかったため、市が連絡調整を行い、話し合う機会を設定した。費用分担などが話し合われ解体により改善された。
空き家周辺での聞き取りと福祉部局と横断的な連携により、高齢者福祉施設への入居を特定するとともに、入居先へ訪問し改善を求めた結果、空き家が解体された。
専門家団体で構成される空き家ネットワークみえと連携して、さまざまな相談に対応しています。
環境保全課 電話番号229-3398 ファクス229-3354
または各総合支所地域振興課へ
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