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折り込み紙2
令和2年2月16日発行
予防課 電話番号254-0356 ファクス256-7755
3月1日日曜日から7日土曜日の消防記念日までの1週間は、春季全国火災予防運動の実施期間です。冬から春へ季節が移り変わるこの時期は、空気が非常に乾燥します。各地区での防災訓練に積極的に参加するなど、火災の予防に努めましょう。
住宅用火災警報器は、製造から10年経過すると機器が劣化し、取り替えが必要になります。警報器のボタンを押したり、ひもを引いたりして点検し、異常があれば取り替えましょう。
平成7年の阪神淡路大震災や昨年の台風災害では、停電後に再度通電した際に、倒れた暖房器具から出火したり、暖房器具の上に落ちた衣類に着火したりするなどの通電火災が発生しています。
避難するときはブレーカーを落としたり、地震発生時に自動的に電気を止める感震ブレーカーを設置したりするなどの対策をしましょう。
昨年7月、京都市のアニメ制作会社がガソリンを使って放火され、多くの尊い命が失われる爆発火災が発生しました。同じような事案が二度と起こらないよう、今年2月1日危険物の規制に関する規則が改正されました。
ガソリンスタンドでガソリンを携行缶で購入する際、新たに以下の2点が必要になりましたのでご注意ください。
令和元年中の数値は速報値です。
令和元年中に市内で発生した火災は115件で、前年に比べ20件減少しました。火災の種別でみると、建物火災は54件で、そのうち住宅火災は27件でした。また、火災による死者は4人で、うち3人は住宅火災によるものでした。
住宅火災の中には住宅用火災警報器が働き、早期に消火を行うことで大事に至らなかった事例がありました。大切な命と財産を守るためにも住宅用火災警報器を設置し、維持管理しましょう。
令和元年中の数値は速報値です。
令和元年中の市内における救急出動件数は1万5,899件で、前年に比べ546件減少しました。事故種別でみると、例年同様急病が最も多く、次いで一般負傷、交通事故の順でした。
前年と比較すると出動件数は減少したものの、過去10年を見ると救急出動件数は全体的に増加傾向にあります。救急車の適正利用にご理解とご協力をお願いします。
救急車を要請するか迷った場合には、三重県救急医療情報センター(電話番号229-1199)に相談してください。
令和元年中の数値は速報値です。
令和元年中の市内における救助出動件数は187件で、前年に比べ49件増加しました。救助出動のうち交通事故が82件で最も多く、全体の43パーセントを占めました。
また、近年、増加傾向の建物等による事故は53件発生しており、前年に比べ23件増加しています。その多くは、高齢者が建物内に居るはずだが、中に入れないので確認ができないといった内容でした。離れて暮らす家族の安否確認をお願いします。
予防課 電話番号254-0356 ファクス256-7755
消防救急課 電話番号254-1600 ファクス254-1607
消防救急課 電話番号254-1601 ファクス254-1607