「広報津」第358号(音声読み上げ)新春市民インタビュー2021 コロナ禍の去年、そして今年

登録日:2021年1月1日

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新春市民インタビュー2021 コロナ禍の去年、そして今年

コロナ禍の去年、そして今年をテーマにさまざまな分野で活躍する皆さんにお話を伺いました。

日々を大切に大会に挑む。

高校生・ボクシング部所属の、いながき かいとさん

久居高校ボクシング部でキャプテンをしています。昨年はコロナ禍で普段どおりの練習ができず、試合も中止となり目標を見失いかけてしまいましたが、今年は一日一日をより大切にし、意識を高め、三重とこわか国体で良い結果を残せるよう努力していきます。

楽しみを見つけてたくましく。

医師の、ひおき あきこさん

今のところ特効薬はなく、ワクチンもすぐ打てるわけではありません。これからもマスク着用、小まめな手洗いなど、予防を前提とした生活が続きます。自分と周囲の人を守りながら、楽しみや張り合いを見つけ、たくましく乗り越えていけることを願います。

描きたい場所で自由に創作

美術展覧会実行委員会の、かとう よしこさん

津市内で日本画を教えて30年近くになります。昨年は、コロナ禍の中、みんなで集まって絵画を楽しむという機会があまり持てませんでしたが、みんなの創作に対する意欲は一向に衰えず、私自身も勇気づけられることが多い一年でした。今年こそは、描きたい場所で描きたいものを自由に創作できる年に戻れたらと願っております。

我慢の一年から充実した一年へ

三重とこわか国体 津市ボランティアの、さかべ よしきさん

2020年はコロナ禍により、仕事環境や生活環境が大幅に変わってしまいました。楽しみにしていた毎月の映画鑑賞もできず、年に一度の夏の旅行にも行けず、我慢を強いられた一年だったと感じています。2021年は三重とこわか国体が開催され、夫婦でボランティアにも参加しますので、コロナなどに負けず充実した一年としていきたいと思います。

安心して旅行できるその日まで

旅行代理店経営の、さかい のりあきさん

旅行・観光業界は、昨年2月という早い時期からひどく長く落ち込みながらも頑張っております。9月になってゴートゥートラベルで大忙しの秋から冬を迎えましたがこの効果も一時的。1年前の今日のように普通に当たり前に旅行を楽しむことができた生活に戻る日が必ず来ます。その日を待ち焦がれながらコロナと共存し、安心安全な旅行がかなう日が待ち遠しいです。

児童の笑顔を守り続ける

放課後児童クラブ顧問の、わだ みのるさん

昨年の3月に津市内の小学校は一斉休業となり、学童保育の環境は前例をみない感染防止の対応に四苦八苦いたしました。児童を感染から守るという強い気持ちを保護者と支援員全員が持っていただけたことで、感染者を出さずにこれました。今年も感染防止を並行して行いますが、早く終息を願い児童の安心した笑顔を早く見たいです。

なぎなた競技を勝利に導く

高校教員・なぎなた部顧問の、なかじま ゆみこさん

今年は三重とこわか国体イヤーです。地元津市で私を育ててくれた、なぎなた競技が開催されます。指導者の立場で頑張り、そして勝利に導きます。応援よろしくお願いします。

新しい生活スタイルでお迎えします

宿泊施設経営の、いとう しんじさん

昨年は観光業も大変な年でした。新年を迎えて、新しい旅スタイルで安心安全にお客さまをお迎えしたいです。今年はイベントや観光でにぎわいますように。お客さまにとってよい年でありますように。

車いすバスケの熱い戦いは必見

車いすバスケットボールチーム所属の、さなみ たくやさん

車いすバスケットを始めたのは高校生から。仕事と練習の両立は厳しいですが、日々頑張っています。今年はいよいよ三重とこわか国体・三重とこわか大会が開催されます。車いすバスケットボールの熱い戦いをぜひ期待してください。

元気の秘訣はみんなの笑顔

スポーツ・レクリエーション協会の、たばた ゆかさん

昨年はコロナ禍でふさぎ込んでいましたが、秋のウォークラリーで多くの皆さんの笑顔に触れることができました。今年は三重とこわか国体のデモンストレーションスポーツでウォークラリーを計画しています。今年もレクリエーションを通して、たくさんの笑顔に出会えることが楽しみです。

おいしかったの言葉を励みに

飲食店経営の、なかた まさみさん

昨年は飲食業にとっては大変な一年でありました。2021年は東京オリンピックや三重とこわか国体・三重とこわか大会の開催など楽しみなイベントがたくさん予定されています。また新しい生活様式を取り入れ、子どもから大人まで楽しくお食事ができるよう、ありがとう、おいしかったよの言葉を励みに頑張っていきます。

一人一人の行動が感染を防ぐ

医師の、いよだ よしのぶさん

新型コロナウイルス感染症が全国に拡大する中、津市では市民の皆さま一人一人が感染拡大防止のため、万難を排して3密を避け、マスクを着用し、手指の消毒、検温、部屋の換気などさまざまな感染予防に努めていただいております。そのお陰で、津市の感染も最低限に抑えることができていると思います。心から感謝申し上げます。

公演の再開を目標にして

文化芸術団体連盟の、わかばやし かずひろさん

劇団の代表をしています。去年はコロナの影響により、公演・稽古が行えないため、団員同士顔を合わせる機会も減り、張り合いのない時期が長く続きました。1月から徐々に稽古を再開し、7月にお城ホールで井上ひさし作仇討を上演します。今年は演劇公演の再開を目指して前向きに活動し充実した日常を取り戻します。

生まれ育った地で最高のプレーを

女子バレーボールチーム所属の、くさふか ことみさん

小学1年生からバレーボールを始めて17年目となりました。生まれ育った津市で国民体育大会のバレーボール競技が開催され、プレーできることを大変誇りに思っています。これまで培ってきた全ての力を発揮して、地元に恩返しができるように精一杯頑張ります。観ていただく方々に、私たちのプレーで感動をお届けしたいです。応援よろしくお願いします。


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