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教育方針から 持続可能な社会の創り手となる自立した人づくりを目指して
令和5年度は津市教育振興ビジョン後期基本計画のスタートの年です。学年間・校種間等の縦のつながりを目指した乳幼児期から小学校への連続した学び、学校等と家庭、地域、関係機関等の横のつながりを目指した学校と地域が一体となって進める教育、そして個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実を目指した、津市ギガスクール構想の実現を重点施策として位置付け、教育委員会はその役割をしっかりと果たしていきます。
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学校教育・幼児教育の充実
教育振興ビジョン後期基本計画の重点施策
- 乳幼児期から小学校への連続した学びについては、津市架け橋プログラムの取り組みとして、モデル小学校区において架け橋期カリキュラムの実践・検証を行い、それぞれの取り組みを発信するとともに、公私立の幼稚園・保育所・認定こども園が互いに連携し、市全体の幼児教育のより一層の充実を図ります。
- 地域とともにある学校づくりについては、学校運営協議会と地域学校協働本部が両輪となって取り組みを進められるよう、先進事例の発信や、地域コーディネーターの養成を進めるなど、学校教育と社会教育が連携を深め、地域の人々が学校運営に参画する体制づくりを進めます。
- 津市ギガスクール構想については、タブレット端末等を活用し、学校の授業と家庭学習をより連動させた学びを充実させ、ICTサポーターによる対応など、子どもたちの学びを支える環境の充実を図ります。
- 授業支援クラウドやデジタル学習教材等を効果的に活用し、個別最適な学びと協働的な学びの一体化に努め、学校・家庭・地域との連携により、多様な子どもたちの資質・能力を育成します。
- 公立幼稚園に整備したタブレット端末などを、教員の専門性を高める研修等の充実や、日々の保育へ効果的に活用し、幼児教育への理解を深める子育て支援につなげます。
小中一貫教育
- 9年間を見通した系統的で連続性のある小中一貫教育の取り組みを一層充実させるとともに、幼児教育と学校教育の途切れのない指導の充実を図ります。
これからの社会を生き抜く確かな学力の育成
- 生きて働く知識・技能や、未知の状況にも対応できる思考力・判断力・表現力等の育成、学びに向かう力、人間性の涵養を図り、これからの社会を生き抜いていく子どもたちに求められる確かな学力の育成に向け、特化研究プロジェクト等の取り組みを推進します。
特別支援教育の充実
- 津市版特別支援教育ハンドブック(改訂版)を活用し、ユニバーサルデザインの視点を生かした授業づくりとともに、学校サポーター・特別支援教育支援員等の活用や、医療関係機関などとの連携により適切な支援につなげ、通級指導教室や幼児ことばの教室における、一人一人のニーズに応じた対応の充実を図ります。
- 通常の学級担任等を対象とした研修や特別支援教育の中心を担う人材を育成するための連続講座の充実を図り、全ての教員が特別な配慮や支援が必要な子どもたちへのきめ細かな対応ができるよう努めます。
人権教育の推進・外国につながる子どもへの教育
- 子どもたち一人一人の人権意識を高め、全ての子どもたちが安心して過ごせる園・学校となるよう、人権教育カリキュラムに基づいた取り組みを進めます。
- 初期日本語教室 きずな、移動きずなのさらなる充実を図るとともに、初期の日本語学習を終えた子どもたちが、日本語での一斉授業において効果的に学ぶことができる指導方法についての実践研究を進めます。
- 就学前の外国につながる幼児が戸惑うことなく小学校生活に早期に対応できるよう、引き続き就学前日本語教室 つむぎを実施し、取り組みのより一層の充実を図ります。
不登校児童生徒、いじめ等の課題への対応
- 学校に登校するという結果のみを目標にするのではなく、児童生徒が自らの進路を主体的に捉え、社会的に自立することを目指していけるよう、4月開設予定の三重大学・津市子ども教育センターをはじめとする関係機関等と連携し、児童生徒一人一人のニーズに応じた支援の充実を図ります。
- いじめ、虐待、ヤングケアラーなどの課題については、関係機関との連携の下、課題の改善に向けた取り組みを進め、スクールカウンセラー等、多様な専門的職種との連携によるチームでの対応のより一層の充実を図ります。
水泳授業の継続
- 老朽化のため自校プールの使用が困難な小学校について、水泳指導の民間委託や学校プールの共用化、施設修繕を行うことで子どもたちが水泳授業を受ける機会を確保します。
教員が子どもたちと向き合う時間の確保
- 引き続き教員支援員の効果的な配置ができるよう取り組むとともに、スクール・サポート・スタッフの配置・拡充を国・県に要望します。
- 休日における部活動の地域移行等を見据え、部活動指導員の拡充や、地域の指導者の積極的な活用、地域スポーツ・文化クラブ等との連携など、子どもたちの活動の保障と教員の負担軽減につなげる取り組みを進めます。
少人数学級編制に向けての取り組み
- 県独自の少人数教育推進事業の更なる充実と、中学校の学級編制基準の引き下げを国・県に対して要望していきます。
学校施設の長寿命化改修
- 東橋内中学校・西橋内中学校の工事を実施するとともに、育生小学校・片田小学校・明合小学校・橋北中学校・白山中学校の設計に着手します。
- 旧豊津幼稚園園舎解体跡地について、豊津小学校駐車場としての整備を進めます。
安全安心な学校給食の提供
- 老朽化している一志学校給食センターの施設改修を進めます。
- 給食食材費等の高騰が給食費値上げによる保護者負担とならないよう、食材費上昇分の支援を継続します。
児童の放課後等の安全安心な居場所づくり
- 一志放課後児童クラブをとことめの里一志施設内へ改修整備するとともに、誠之放課後児童クラブの2つ目の施設整備に向け実施設計を行います。
- 放課後児童クラブに対し、引き続き運営や支援員確保のための支援を行い、クラブの充実に向けた取り組みを進めます。
- 明小学校区では、設置済みの放課後子供教室に加え放課後児童クラブを設置し、児童の放課後などの更なる居場所づくりに取り組みます。
公民館講座の充実
- 市民の社会参加や社会貢献を促進する講座や、生きがいづくりを支援する講座を推進し、オンラインによる取り組みを組み合わせることで、講座活動の活性化に努めます。
- 地域の人と人とをつなぐ地域活動の拠点としての機能を推進します。
- 敬和公民館の放送設備改修工事を進めるほか、公民館施設の老朽化に伴った修繕等による適正な維持管理に努めます。
読書活動の推進・図書館の利用促進
- さまざまな年代に読書の大切さを伝えるとともに、学校やボランティア団体との連携により、子どもたちが興味や関心を持てる資料の提供やイベントの実施を通じて、読書活動を推進します。
- 電子書籍などの新たな非来館者サービスについて、調査・研究を行います。
歴史的資源の保存・活用
- 指定文化財や登録文化財としての保護や修理、伝統文化の継承への支援を行い、市内に残るさまざまな歴史的資源の保存と活用を図ります。
- 県指定史跡である津城跡は、現状についての多様な情報を公表し、これに対する市民の声に耳を傾けながら、整備に向けた協議を進めます。
- 市内の資料館や公共施設を活用し、文化財や収蔵資料の展示公開を行い、市民が歴史と文化に触れる機会の拡充に向けた取り組みを進めます。
問い合わせ
教育総務課 電話番号229-3292 ファクス229-3332
4月1日土曜日 新エリア誕生 中勢グリーンパーク。市民と共につくる賑わいのある公園へ
令和元年度からスタートしたパークPFI事業により、中勢グリーンパークの新エリアに芝そりゲレンデ、ドッグラン、バーベキュー場、日除けスペースなどが完成しました。
飲食施設を望む声にお応えし、カフェ つハッチもオープン。キッチンカーエリアでは飲食提供も行います。指定管理者による運営でより快適で楽しく過ごせるようになった新しい中勢グリーンパークへ、ぜひお越しください。
新エリアの紹介
- パークセンター
- 日除けスペース
- カフェ つハッチ
- キッチンカーエリア
- 芝そりゲレンデ
- ドッグラン
- イベントスペース
- バーベキュー場
1、パークセンター
施設の利用申し込みや、レンタル用品はこちらへ
- バーベキュー用具(コンロ、トング、網、炭)
- アウトドアチェア
- ワンタッチテント
- タープ
- バドミントン(無料)
- ソフトバレーボール(無料)
- ソフトソーサー(無料)
3、カフェ つハッチ
地元で採れた材料を使ったメニューを提供します。目玉商品の餃子やピザは、三重県産の小麦粉で生地からお店で手づくりする自慢の味。地元焙煎士が厳選した豆を使ったおいしいコーヒーもお楽しみに。
餃子やピザ、唐揚げ、フライドポテト、コーヒー、フラッペなどを販売。テイクアウトもできます。
また、自販機では飲料&お菓子を販売します。
営業時間
9時から17時まで(火曜日定休)
4、キッチンカーエリア
週末を中心にキッチンカーが登場。カフェ つハッチによるオリジナルイベントをお楽しみに。
5、芝そりゲレンデ
人工芝を張った傾斜の異なる坂を、専用ソリで滑って楽しもう
利用料
1日100円
6、ドッグラン
大型犬用と中型・小型犬用の2つのエリアがあり、ドッグラン遊具や、夏季限定でプールを設置。
利用料
市内に在住・在勤・在学の人は、1日あたり小型犬・中型犬は500円、大型犬は600円。
お得な平日限定1カ月パスポートも小型犬・中型犬2,500円、大型犬3,000円で販売中です。
7、イベントスペース
マルシェなど、さまざまなイベントにご利用いただけます。お気軽にご相談ください
8、バーベキュー場
プライベート感ある空間で、家族や仲間とバーベキュー。機材のレンタルもできます。
利用料
市内に在住・在勤・在学の人は、1日あたり小ブース(4人程度収容)1,400円、中ブース(8人程度収容)2,100円。
予約
パークセンターへ電話または中勢グリーンパークホームページから。
パークセンター 電話番号269-7900
施設利用申し込み・お問い合わせ(4月1日から)
芝そりゲレンデ・ドッグラン・イベントスペース・バーベキュー場のご利用には、パークセンターへの利用申し込みが必要です。
利用時間
8時30分から17時30分まで。ただし12月29日から1月3日までは休業。
なおバーベキュー場のみ、6月1日から9月30日までは19時まで延長できます。(別途料金が必要)
お問い合わせ
パークセンター 電話番号269-7900 ファクス269-7901
既存のエリアもリニューアル
- 多目的広場内に専有利用ができるレクリエーションスポーツエリアが誕生
- ウォーキングやランニングの際に距離が分かるよう目印を設置
4月30日マルシェフェス
4月30日日曜日9時から12時までマルシェフェスを開催。手作りフード、生鮮食品、ハンドメイド作品などが勢ぞろい。ぜひお越しください。
今後も月一回のイベントや、キッズサッカーなどの教室を随時実施します。内容や申し込み方法について、詳しくは中勢グリーンパークホームページをご覧ください。
問い合わせ
建設整備課 電話番号229-3184 ファクス229-3345
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